どうも、ゆかぽんこと中村友香です♪
子どもってなんであんなにかくれんぼが好きなんですかね?
私も子どもの頃、
部屋の数が多い広~い家に住んでいる友達の家で
よくかくれんぼしていたなぁ...
当時、あちこちの部屋に勝手に潜んですみませんでしたm(__)m
息子は、
私の帰宅が遅いとき、
私が帰ると必ずどこかに隠れています。
と言っても、我が家は狭いので
ドアと壁の隙間か、トイレか、テーブルの下か、布団の中くらい。
しかも「おかえりー!」と声がするので、すぐに見つかります(笑)
また見つかったー!とニコニコしながら
『男って、狭い場所好きやんなー。なんでやろ?
秘密基地とか、車とかさー...』と上を向く息子。
なんだかロマンを語る大人のようでした( ´艸`)
なんでもいいけどさ、
外から帰ってきたままの服装で
布団に潜り込むのはホントにやめてくれたまえ。。。
!!━━━━━━━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━━━━━━━!!
「子育ての輪」
毎月2週目は、『よく噛むことからはじまる健康づくり』!
三重県歯科医師会から先生をお迎えして、
歯と健康に関するお話をうかがっています。
今回、ご出演いただいたのは
三重県歯科医師会 重盛登世 先生♪
2月14日はバレンタインデー☆
実は、重盛先生もチョコが大好きで、
毎年、この時期はチョコをたくさん買って食べているそう!
でも
『チョコもお菓子も食べていますが、
食べた後はすぐ歯みがきしてむし歯予防しています』とのこと。
さすが!私もチョコ大好きでよく食べますが、
食べた後はしっかり歯みがきしないと、と思いました(^◇^;)
さてさて・・・
今回は"OHI"について教えてもらいました♪
OHIというのは「口腔清掃指導」、
つまり、お口の中をキレイにするために、
歯科医師や歯科衛生士が指導を行うこと。
歯みがきの仕方やお口を清潔にする方法などに加えて、
食習慣や生活習慣なども考慮した、
「お口の健康のための総合的な指導」のことを言います。
ちなみに、"指導"といっても...
コレしなさい、アレしなさいと先生たちが一方的に指示するのではなく、
一人一人に合ったお口のセルフケアの
アドバイスをするようなイメージです(^∇^)
重盛先生のお話によると、
『私が患者さんにお話していることなんですが、
「プラークって歯垢と言われますが、
この正体って実はお口の中に住んでいるむし歯菌と歯周病菌の塊なんです!!!
これを歯ブラシ等で除去しない限り
歯医者さんに定期的に通院していても、
むし歯や歯周病になりますよ!!」って
しっかり説明することで、
きちんと理解しモチベーションを高めてもらった上で、
適したブラッシング法や、
歯の間を清掃する補助用具などの指導を行います』とのこと。
番組でもよく「歯みがきが大切」というお話をしていただきますが、
どうしてきちんと歯みがきをしないといけないかというと...
キレイなお口を保つことも必要ですが、
歯がないと「咬む」ことが出来ず、
栄養も十分摂取できなくなり、
健康を保つことができなくなるから!
だから、毎日の歯みがき習慣と併せて、
自治体で行っている歯科検診や歯科医院での
定期健診を受けることが大切です!!
歯の健康について定期的に確認することで、
自分の歯やお口の状態を知ることができますし、
病気の早期発見・早期治療につなげることもできます☆
ちなみに、私も歯科医院で定期健診をしていますが、
自覚症状がないうちにいつの間にか進行していたのが「歯肉炎」...
正直、ショック!でした(T . T)
「歯肉炎」は、酸素が嫌いな歯周病菌が、
歯と歯ぐきの間入り込んで歯茎を赤く腫れさせる状態で、
これを放置すると、歯を支える骨が溶けていく「歯周病」になります。
歯周病は、徐々に進行していて、
程度の差はありますが成人の8割が歯周病にかかっています。
歯を失う原因の第1位!Σ(゚∀゚ノ)ノ
また、ある日突然発症するようなものではなく、
静かに進行する病気で、
初期のうちは自覚症状が出にくいので気づかない人も多いと...
私も自覚症状がなかったので、
歯科医院で検診することの大切さに気付くきっかけにもなりました( ̄^ ̄)ゞ
でも実は歯ぐきをよく見ると、
ピンク色でなく赤かったり、
歯ブラシを歯と歯茎の間にしっかりあててると血がにじんだり...と、
初期症状が出ていることが多いとか。
歯周病は、みがき残しなどお口の中の環境とともに、
喫煙やストレス、食習慣や生活習慣、加齢や遺伝など、
さまざまな要因も影響するそうです。。
逆にいうと、歯周病は、
自己管理をすれば防げる、または、改善できる病気。
そこで大切なのがプラークコントロール、
歯垢すなわち細菌の塊をしっかり取り除くこと!!
歯みがきだけで除去できるプラークは6割程度と言われていて、
ブラシの毛先が届きにくい歯と歯の間には
細菌の塊であるプラークが残っています。
そのために、歯ブラシを使った正しい歯みがきに加えて、
デンタルフロスや歯間ブラシなど補助清掃用具を併せて使うことで、
歯と歯の間にたまったプラークを
しっかりキレイにすることが大事なんです☆
デンタルフロスと歯間ブラシはともに、
歯ブラシで除去できない歯の側面についた細菌の塊を除去できます!
まず、【デンタルフロス】は...
糸状になっていて、歯と歯の隙間や歯の根元あたりのケアに適しています。
歯と歯が接している部分は誰にでもあるので、
子どもから大人までどなたでも使えます♪
大きく分けると「ホルダータイプ」と「ロールタイプ」の2種類があります。
★ホルダータイプ・・・
糸(フロス)が持ち手の先に取り付けてあって
持ちやすいようになっているのが特徴で、持ち手の形もいくつかあります。
★ロールタイプ・・・
必要な長さの糸を切り取って、指に巻きつけて使うもので、
糸の太さや機能性の違いなど種類が豊富です。
ちなみに我が家では、
私がホルダータイプのものを使っていたら、
息子も興味をもって自分でやりたい!と楽しんで使っています(о´∀`о)
そして、【歯間ブラシ】は、
ナイロンなどの毛を金属ワイヤーでねじって固定したブラシを、
プラスチックの持ち手に取り付けた小さなブラシ状のものです。
ちなみに、金属ワイヤーを使わないゴムタイプの歯間ブラシもありますよ♪
私のイメージは、
水筒など筒状のものを洗う時に使うブラシの
小さいバージョンみたいな...( ´艸`)笑
歯間ブラシは
歯と歯の隙間が広い部分をキレイにするのに適していて、
大きく分けると「L字型」と「I字型」の2種類があります☆
どちらも持ち手の先にブラシがついていて、
先端のブラシ部分だけ直角に曲がっているのが「L字型」
持ち手もブラシもまっすぐなのが「I字型」
奥歯、前歯用という決まりはなく、
基本的には使いやすいものを使えばいいとのこと♪
形よりも大切なのはサイズ選び!
歯間ブラシのサイズが合わないと
汚れがとれなかったり、歯や歯ぐきを傷つけてしまうことがあるので、
使用する部位(歯間の広さ)に合わせた大きさのブラシを選ぶことが
重要です(^<^)
どんなサイズのものを選べばいいか、先生に教えてもらいました☆
『目安は、
歯と歯の隙間にスッと抵抗なく挿入できるサイズを選びましょう。
初めて使う場合は、
小さいサイズで練習することをおススメします。
サイズが分からないときは、歯科医院で相談してくださいね!』
正しい歯みがきと、
デンタルフロスや歯間ブラシをうまく使うことで、
プラークをしっかり取って、
健康な歯と歯ぐきにしていきたいですね(*'ω'*)
大人もそうですが、子ども達...
特にまだ自分で歯みがきを始めたばかりの小さい子どもは
自分で完璧にみがくことが難しいので、大人の協力が必要です。
我が家も息子の仕上げみがき、しっかり続けていきたいです♪
最後に先生から・・・
『正しく、楽しい歯みがき時間をお子さんが小さい時から行うことで、
歯みがきは楽しいもの、毎日するものと習慣づけて欲しい思いがあります。
そこで、オススメしたいのが、
日本学校歯科医会などが主催で毎年行っている
「全国小学生歯みがき大会」です。
今年も6月1日から10日の期間に、第82回大会が行われます。
"歯と自分をみがこう"をテーマに、
小学校高学年を対象にして行われます。
期間中、大会のDVDやYouTubeなどで視聴し、
教材などを使いながら参加できる大会なんですよ。
申込み期間は2月28日金曜日までなので、ぜひご参加ください』
全国の小学生と一緒に、正しい歯みがきを学ぼう!という大会☆
みんなで楽しく学んで、
歯とお口の健康に興味をもつきっかけにしてもらいたいです♪
詳しくは、「全国小学生歯みがき大会」で検索してくださいね(^O^)/
OHIやデンタルフロスや歯間ブラシなど補助清掃用具に関するアレコレは
三重県歯科医師会のホームページでもご覧いただけます♪
また、このコーナー
『よく噛むことからはじまる健康づくり』へのメッセージもお待ちしています!
この症状って何だろ?そのままでいいのかしら?
どんな歯ブラシを選べばいいのかなぁ...
子どもが歯みがきを嫌がる...どうしたらいい?
などなど歯や口に関すること、お悩み、疑問、何でもOKです!
お気軽にどうぞ♪
【 絵本の世界 】
『 こやたちのひとりごと 』 アリス館
谷川 俊太郎 文
中里 和人 写真