8月27日 はぴはぴ子育て♪

暑いよ・・・

極端すぎるよ・・・

どんなことでも、ちょうどいい!って難しいんですけどね(;'∀')

本日、熱中症警戒アラートでております

お気をつけくださいね!!!!

【子育ての輪】・・子どもの健康・医療

津市 岩尾こどもクリニック 院長 岩尾篤先生 のご出演です

やっと、子どもたちのRSウイルスが落ち着いてきて

夏風邪の子がチラホラですよ!という小児科情報

・・・ですが、

新型コロナウイルスのデルタ株が増え、子どもたちの感染者の増え方が心配です

とはいえ、例えば10歳未満の子が突然、陽性反応となるケースはほぼない

やはり、家庭内感染がほとんどです

10代のケースでいえば、やはり行動範囲の広い高校生や大学生などが多い

今まで通り、感染対策をしっかり行うしか方法がないのが現実

では、出来ることというと"ワクチン接種"

そもそもワクチンとは?

↪病原体などの異物から体を守る「免疫」の働きを利用して

 感染症の発症や重症化を予防するのがワクチンの役目

ワクチンは、体内に人工的な疑似感染の状態をつくりだし、

身体の免疫システムに、病原体の特徴を覚えこませます。

本物の病原体の侵入前に、ワクチン接種で免疫の予行演習をし、

本物の病原体に負けない備えをするわけです。

他のワクチンとの最大の違いは、ニュースなどどもよく聞く、

DNAやRNAを使ってワクチンがつくられているところです。

日本国内での接種が始まったのは「m(メッセンジャー)RNAワクチン」です。

mRNAは、たんぱく質の設計図

このたんぱく質が、新型コロナウイルスの特徴的な目印(抗原)の役目をします。

「異物」をみつけた体内の免疫システムが動き出し

新型コロナウイルスの目印めがけて攻撃をする特製の武器(抗体)が作り出されます

接種することで、遺伝子を変えたりしているわけはない

また、副反応も心配されている方が多いのも事実?!

ごもっともです。確かに、腕が重たく感じたり痛みがあったり

さらには、1回目よりも2回目の方が副反応が大きい方が多いのも事実

しかし、これはコロナになったわけでも病気になったわけでもない

この状況を収束させるための唯一の方法

今はワクチン接種だけであるのも事実です

接種券のある方はぜひ受けて欲しい・・・

と先生はおっしゃっていました

【今日の絵本の世界】

『いろいろかえる』   偕成社

きくちちき さく