どうも、ゆかぽんこと中村友香です♪
子どもの爪ってすぐ伸びませんか?
気がつくといつも「長っ!」と思う状態になっている我が家の息子。
...とはいえ、手足の爪切りは私の担当なので、
私が早めに気づけばいいんですが、
毎日手足の爪チェックしてるわけにもいかないので、、
ねぇ。。(言い訳ですね(;^_^A )
先日、息子の爪を切ろうとしたら、
私の手の爪が長いことに気づいた彼。
ジーーッと見つめて...
『ママはサメの歯みたいに爪が長いからいいなぁ』と。
サメの歯!?
そんな尖ってないですけど!?
どうやら自分の爪のカタチと比べて長細い母の爪は、
鋭く見えたようです。
息子に気づかれる前に自分の爪もケアしないと、と
思った出来事でした( ̄▽ ̄;)
(でも、家事をしていると長い爪が便利な時もありますよね?
...ね!?と同意を求めてまたも言い訳笑)
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「子育ての輪」
毎月2週目は、『よく噛むことからはじまる健康づくり』!
三重県歯科医師会から先生をお迎えして、
歯と健康に関するお話をうかがっています。
今回、ご出演いただいたのは
三重県歯科医師会 重盛登世 先生♪
11月8日は
「1・1・8」で「い(1)い(1)歯(8)」の日☆
これに合わせて全国的にも歯科保健啓発活動やイベントが行われるようです♪
三重県では11月10日(日)に
『第29回 三重県歯科保健大会』が開催されます。
会場はシンフォニアテクノロジー伊勢 響ホールにて、
午後1時から各種表彰と講演会などが行われ、
午後2時10分からは
リオデジャネイロオリンピック金メダリストの土性沙羅さんの
特別講演があります!
テーマは「内気な私が世界一になれた四つの理由」
どんなお話が聞けるのか楽しみですね〜(*゚∀゚*)
入場無料!どなたでもご参加いただけます!
事前の申し込みなども必要ありませんので、
ぜひたくさんの方にお越しいただきたいです♪
私も昨年参加しましたが、
あらためて、私たちの大切な歯と健康について考えるきっかけになりますし、
三重県の歯の健康に関わる事業について、
多くの方に知ってもらえる場でもあります。
この歯科保健大会では、
歯が健康に成長している子どもたちや
80歳を超えても20本以上の健康な歯がある健康な方、
また、歯と口の健康に関するポスターコンクールの表彰式などが
行われます。
表彰されている子ども達や健康な皆さんの姿、
キラキラしてステキなんですよー(´∀`*)
また、三重県では毎年11月を「8020推進月間」と制定し、
歯科口腔保健の大切さについて普及啓発を進めています。
「80歳になっても20本以上の歯を保とう」というのが"8020運動"
健康で豊かな生涯を送るには、
自分の歯でよく噛んで食べることが大切です。
20本以上の歯があれば、
どのような食べ物も噛みくだくことができ、
味を楽しみながら食べることができると言われています。
生涯、自分の歯で食べる楽しみが味わえるように、
歯と口の健康づくり!をはじめましょう╰(*´︶`*)╯
さて、今回は【妊産婦のOHI】について教えていただきました☆
まず「OHI」というのは、「口腔清掃指導」のこと。
つまり、お口の中をキレイにするために、
私たち歯科医師や歯科衛生士による指導を行うことです。
「妊娠すると歯周病になりやすい」とか、
「出産すると歯が悪くなる」とか...聞いたことあるんですが、
これって本当なんでしょうか?
『確かに、妊娠によってむし歯や歯周病のリスクは高くなりますが、
適切なお口のケアによって予防することも可能です。
妊娠期は特に歯・お口の健康を保てるよう気をつけて、
安心して出産を迎えてほしいと思います』
と重盛先生。
私は妊娠したとき、
「妊娠中に歯の治療ってしてもいいのかな?」とか、
「歯の治療の麻酔や薬について、妊婦に何か影響はあるのかな?」と
心配していました(^_^;)
まずは、妊娠中に歯の治療をしなくてもいいように、
日ごろから、定期的な歯科検診がおすすめ☆
歯の治療は、妊娠中期の5か月~7か月に行うのがベストだとか!
妊娠前期は、胎児の各器官が形成される大事な時期で、
妊娠後期は、仰向けで診療を受けると子宮が静脈を圧迫し、
血圧低下や動悸を引き起こします。
でも突然、妊娠前期や後期に歯の痛みで
歯科治療が必要になった場合は、
妊婦さんの体調などについて産婦人科主治医の先生と連携を取りながら、
応急処置などを進めていきます。
そして、歯科治療時の麻酔や薬についても状況を判断して進めるそうです。
私も出産前に歯科検診を受けましたが、
出産してからだとなかなか歯科医院に行くのも大変ですから
普段から定期健診をすることを意識しておかないといけませんね(´-ω-`)
妊娠中や出産前後に関わらず、
歯科検診を生活習慣にして
お母さんが歯やお口の健康のことを当たり前に意識していたら、
きっとお子さんにもその生活習慣が身につくと思います♪
ところで、
妊娠しているときに見られやすい歯やお口の問題は...
例えば
・歯肉に腫れや出血がある
・食事回数が増えて、むし歯ができやすい
・口内炎ができる
・唾液が粘っこい感じがする
・気分が悪く、歯みがきができない、
・口臭が気になる
など、人によりますがさまざまな症状が出たり、
変化したりするようです。
これらの症状は、
実は妊娠によって女性ホルモンが急激に増加することで
起こりやすくなるんだとか。
また、歯周病原性の細菌が増殖しやすくなることや、
血管の透過性が高まることで唾液の粘性も高まって、
口の中の自浄性... 唾液で口の中がキレイになる作用が低下することで、
歯肉の炎症や出血が起こりやすくなります。
ホルモンの増加が口の中の環境にも影響するなんて!Σ('◉⌓◉')
また、つわりによる食嗜好の変化や歯みがきが困難になったり、
他にも、胎児の発育によって食事の回数が増えることで、
それに応じた口腔ケアが不足しがちになったり。
さまざまな条件が重なることで、
お口の中の環境が悪化して、
むし歯や歯周疾患のリスクが高くなるそうです...
では、対策としてどういったケアが必要でしょうか?
『まず妊娠中は、食生活や口腔ケアの問題から
むし歯や歯肉炎にかかりやすいことを認識して、
普段以上に気を付けてもらうことが大切です。
また、食事や間食の回数が増える場合は、
食後の歯みがきやうがいをこまめに行うようにしましょう。
歯みがきするのがしんどい場合、
できるだけ体調のよい時に歯みがきを行うことを勧めます。
お子様に使用する仕上げ用歯ブラシはヘッドが小さく、
嘔吐反射のでやすい奥歯を磨くにはいいと思います!
それでもどうしてもみがけない時は、
歯間ブラシやフロスだけ通したり、
食後でなくても磨けそうな時にするのもアリです。
あとは、ぶくぶくうがだけでもいいですよ!
また、食嗜好も変わりやすいので、
糖分の多い飲食物や酸性食品を
だらだら食べることは控えるといいですね』と重盛先生。
そっか、ただでさえつわりで体調がよくない中で、
歯みがきしなきゃ!とストレスになるより、
できるときにできることをすれば良い、と!
自分に優しく過ごしたいですよねー( ^∀^)
また、子どもの歯が生え始めるのは生後6~8カ月頃ですが、
歯のもとになる芽(歯胚)ができ始めるのは
実は妊娠7~10週頃。
妊娠4~5カ月頃からは
この歯の芽にカルシウムやリンがくっついて
少しずつ硬い組織になり、歯の形を作ってまたいきます。
一部の永久歯の芽も、妊娠期から作られ始めるそうですよ☆
ってことは、妊娠中からしっかり栄養をとらないと!
歯の発育に必要な栄養は、
歯を硬くするカルシウムやリンはもちろん、
歯胚の形成に役立つ良質のタンパク質、
カルシウムの代謝を助けるビタミンD、ビタミンEや
歯質の基礎を作るビタミンA、ビタミンCなど
さまざまです。
赤ちゃんの丈夫な歯を作るためにも、
バランスのとれた食事を心がけるようにしましょう♪(´ε` )
赤ちゃんのためにも、お母さん自身のためにも、
しっかり栄養をとって、
きちんと歯のケアをすることが大事ですね!
『第29回 三重県歯科保健大会』について
詳しくは三重県歯科医師会のホームページをご覧ください♪
また、このコーナー
『よく噛むことからはじまる健康づくり』へのメッセージもお待ちしています!
この症状って何だろ?そのままでいいのかしら?
どんな歯ブラシを選べばいいのかなぁ...
子どもが歯みがきを嫌がる...どうしたらいい?
などなど歯や口に関すること、お悩み、疑問、何でもOKです!
お気軽にどうぞ♪
【 絵本の世界 】
『 のうじょうのいえ 』 評論社
ソフィー・ブラッコール 作
山口 文生 訳