8月1日 年長の息子、タブレット学習をめんどくさがる

今週も、番組をお聴きいただき

ありがとうございました。

今週は、ゆーたろーの母 さん からのご相談でした・・・

******************************

保育園の年長の息子です。

年少の時から、本人の希望で、週45回くらいで

タブレット学習を続けています。

息子は、やり始めると楽しんでずっとやってるのですが、

エンジンがかかるのが遅いです。他にやってることがあると

「めんどくさいなぁ」と言って、

拒否することがほとんどです。が、私の実家で預かってもらってるときは

言わなくても自分から勉強してると聞いたので、勉強が嫌というより、

今やってる別のことがあるからイヤとか、そういう理由かなと思います。

塾は、高学年か高校受験前に通わせば良いかな?と思いつつ、はんめん、

来年から小学生になるので、このままタブレット学習を続けるか、

塾に変えるか、それとも一旦勉強系はやめて、小学校生活に慣らして、

成績見つつ考えるか悩んでいます。

******************************

安藤先生からのアドバイスです♪

******************************

エンジンがかかるのが遅い、他にやってることがあると

めんどくさいなと言って拒否するっていうことは

はっきり言って まあそんなもんだということです。

保育園の年長の息子さんですからね。


なかなか そのタブレット学習が何よりも 最優先になるっていう

そういう年齢でもないですし。

また何かを我慢して将来のためにやらなきゃいけないとか

そういうこともなかなかまだわからないですからね。

なので、そういうエンジンがかかるのか遅いとか

他にやってることがあると面倒くさがるとかっていうのは

そんなもんだということです。

少し余裕を持って見ていただければいいんじゃないかと思います。

1つ目はそういうことですね。



一方で、息子さんは やり始めると楽しくてずっとやってるとか

言わなくても自分から勉強する時もあるとか、

これは非常に素晴らしい 頑張り屋さんですね。

だから こういう 楽しくてやり始めると、楽しくてずっとやってるとか、

言わなくても自分から勉強する時があるとか、

こういったところを大切にすればいいですね。

大切にするということはそういうところです。褒めればいいですね。


とにかくこういう時がちゃんとやらないとか

こういう時はエンジンかかるのが遅いとか、その辺は叱ることなく、

全く忘れることなく、そこは放っておけばいいと思います。



子供っていうのは親に褒められたことを頑張りますからね。

ですからずっと楽しくてやってるとか、「そういう姿 すごいね」 とか

「言わなくてもやってるって言うのがすごいね」 とか、

とにかく褒めていくと そこを一生懸命やろうとしますからね。

だから焦らず。焦らないで。

時々はめんどくさがっても、そこは放っておいて、

やる時があるんだから そこを褒め続ける、これがきっといいと思います。

保育園 ぐらいのお子さんは、叱られると本人はやりたくなくなる

って言うもんですから、叱られたことで怖くてやるって言うのは

あるかもしれませんが、 しかしそうやって我慢して怖がってやるって言うのは

いつかは どこかで反発 爆発っていうか 続かなくなりますからね。

褒めたことは逆に一生懸命やろうとする。叱るとやりたくなくなる。

親の思う レベルまで達してなくても、なるべく 叱らない、

なるべく 放っておけばいいと。

むしろ 褒めていけば 褒めたところを一生懸命やろうとします。

これを頭の片隅に置いておいていただいて、しからないってことです。


塾に通った方がいいか っていうのも 一つありましたね。

これは、例えば タブレット学習を、本人の力でやってるのもいいですが、

塾に通うのも悪くはないとは思います。

ただまだこの保育園 ぐらいの年齢の時は、本当にただ単に

塾の先生との相性なので、色んな評判とかそういうことの

概念的なものだけじゃなくて、

先生が楽しく 本人をその気にさせてくれるかどうか っていうところで

相性を見てもらう方がいいと思います。

決してその将来のためにやっておかないとダメだっていう、我慢をして

そうやってやらせていくことが積み重なると、

いつか本人は勉強は我慢であって苦行であって、

いつかそこから逃げ出したいというような気持ちになりがちですからね。

あくまで 本人の気持ちを前向きにさせてくれる、そういったところ、

そういう相性のいいところ、そういったところだったら

塾というのも 一つ頼ってみるのもいいかもしれませんね。

******************************

安藤先生へのご相談は

メールフォームから お気軽にお寄せくださいね!