下半期スタート!

みなさんこんばんは!ADのおーたです^^*
上半期もあっという間に過ぎていきましたね~。
今日から7月。夏の節電期間がスタートしました。
今年は節電の定着などから具体的な数値は決めていないそうです。
熱中症などの危険もあるので無理をしない範囲で節電していきましょうね。

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さて、毎週月曜日はこのコーナー  『 Focus on JAPAN 』

今週も、三重大学の児玉克哉教授にお電話でお話を伺いました。

NSA=アメリカ国家安全保障局が市民の通話記録などをひそかに収集していたことをCIAの元職員が暴露した問題・・・日本の大使館も盗聴されていた、そんな疑惑が持ち上がってきました。
教授は、すべての情報が盗聴されている、盗まれているといってもおかしくないくらいだと話します。
盗聴していたこと自体に驚きはないものの、それが公に情報として報道される、報道されると各国はもちろんそれに対応しなければなりません。
NSAの情報収集活動を暴露したのは、CIAの元職員でコンピューター技術者のエドワード・スノーデン容疑者。
現在はモスクワの空港の乗り換えエリアで亡命を待っているとも報じられています。

また、スノーデン容疑者の父親はインタビューに「息子はアメリカ政府を裏切ったのかもしれないが、アメリカ国民は裏切っていない」と答えており、情報の持ち手、情報が誰のためにあるのか誰を管理するためにあるのか、こういった意味では一石を投じています。

元々の原因となったのは、アメリカの国家安全保障局ですが、安倍内閣では日本版のNSAという話もあったりします。
その中でも情報をどう握るかというのは大きなポイントになる、と教授。
その情報のために、違法行為あるいは違法行為すれすれのものがたくさん出てくる可能性はあります。

"テロとの戦い"がアメリカには常についてまわります。そういう意味では、市民の通話記録などを密かに収集していたことは致し方ないのかなと思う反面、やはり監視社会に繋がっていく危惧も大いにあります。

「技術というのはどんどん進歩する。進歩すると、盗聴されたこともわからないということも起きてきますから、これは情報社会のネックといいますか、どういう風に安全な情報社会を作るのかむずかしいところ。」

この問題、私たちにとっても他人事ではありません。
日本も情報化社会、同じような問題は起きていると思うと教授は話しました。

児玉教授ありがとうございました。

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7月1日(月)のEVENING COASTER

三重県からのお知らせでは
「第1回ふるさと三重就職フェア」のお知らせ
( おしごと三重ホームページ http://www.oshigoto.pref.mie.lg.jp/index.html
  三重県雇用経済部 雇用対策課 おしごと広場三重
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MIE TOPICのコーナーでは
「こども環境講座」「指導者養成スキルアップ講座」の話題
( 三重県環境学習情報センター http://www.eco-mie.com/
  電話:059-329-2000)

などなど、最新のニュース・音楽とともにお届けしました!

週の始まり月曜日。今週も頑張りましょうね!
それでは、EVENING COASTERはまた明日夕方17時です!