★CALL FROM A DISTANCE/みえアート&カルチャー★

♪+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚

みなさん、こんばんは!
ADの佐藤です。

今日のEVENING COASTERもチェックしていきましょう。


♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚

【☆LIFE~『CALL FROM A DISTANCE☆】

週替わり月1コーナー【LIFE】♪
1月第三火曜日の今日は、
CALL FROM A DISTANCEです☆

ご出演は、現在青年海外協力隊 経済市場調査として、
ドミニカ共和国
に今年9月まで派遣されている、
四日市市出身の上田 晋平さんです♪

ドミニカ共和国は、カリブ海に浮かぶ島国の一つで、
キューバについで二番目に大きいイスパニョーラ島という島にあります。

首都からバスで5時間のところにある、
ダハボンという街で現在暮らしているそうです。

隣国のハイチに接した国境の町で、
ドミニカ日系移植民最初の入植地でもあるんだそうです。

上田さんはダハボン経済開発局というNGOに所属し、
現地の一次産品生産者(酪農、蜂蜜、フルーツなど)の
マーケティング活動支援、そしてドミニカ・ハイチ二国間国境市場での
販売業務支援を行っているんだそうです。

写真は、ドミニカ・ハイチ二国間市場の現場で撮影されたもの。

一つはハイチにつながる橋のドミニカ側出口の前で、
IMGP03962014012102.JPG



もう一つは市場内部で撮影したものです。

IMGP039320140121.JPG


では、ドミニカ共和国についてなど
いろいろ伺ってみましょう!

★ドミニカ共和国の生活について
首都は、なんとIKEAやZARAもルイヴィトンもある都会!
ですが、田舎になると生活スタイルはガラリと変わります。

上田さんが澄んでいる地域は国内でも貧しい地域で、
土の道が広がり、少し郊外に行くと牧場が広がっています。

スーパーも都会は欧米型の超大型スーパーが
いくつもありますが、地方は品揃えの悪い街のスーパー、
という感じなんだとか。

腐りかけたキャベツなども堂々と商品棚に並んでいるんだそうです。

都会に比べ、不便は多いものの、
治安は安定していて、地域住民との結びつきが強く、
ご近所さんと気軽にコミュニケーションでき、
助け合いながら暮らしているんだとか★

上田さんは、大家さんとの契約で食事なしのため、
自炊しているそうです。

☆ドミニカ人について
とにかく陽気!人懐っこい人が世代問わず多いんだそうです。
音楽とドミニカのビールとラムが大好きなんだとか。
音楽のジャンルはバチャータやメレンゲといわれるコテコテの
ラテンミュージックで、朝から晩まで音楽が街中で流れている
「コルマド」と呼ばれる駅のキオスクのような食料雑貨店が
どの区域にもあって、ご近所さんのコミュニケーション、
憩いの場となっているんだそうです。

どのコルマドも、日本のクラブにあるような
特大のスピーカーをし所有していて、
超爆音で音楽を流し続けているんだそうです。
現在上田さんが澄んでいる家の隣がコルマドを経営しているため、
ひどい時は、朝から晩までずっとお祭り騒ぎをしているんだとか。
みんな音楽を聴きながら、プラスティックのイスに座り、
ビールとラムを飲み、ダンスをするのがTHE ドミニカ!の日常!!!

★国境市場の状況について
週に2回、月・金に市場が開催!
この日は国境の門が解放され、二国を分断するマサクレ川にかかる橋を
渡ってハイチから大量の承認が商品を販売にドミニカにやってきます。

コストコのような大きな建物の屋内市場、
その周囲の屋外市場に分かれていて、
市場開催日には人でごった返します。

すさまじい人口密度と暑さと砂埃で、
初めて来る人は圧倒されて帰っていく人が多いのだそう。

この市場は、いわば二国の交易の場となっていて、
橋を渡ってやってくるのは個人のハイチ商人たちなんだそうで、
法人取引も活発で、特大のトラックがやってきて
商品の受け渡しなども行われているんだとか★

ハイチ側から商品を売るだけでなく、
ドミニカ側の会社が商品を販売したり、
買付に来ています。

また上田さんは、この市場の中にある所属NGOのブースで
NGO会員の中小企業が販売するチーズやヨーグルトを販売し、
その売り上げ結果の記録・分析を行っているそうです。

☆現在取り組んでいること
NGO公式HPの管理・運営
そして国境市場で販売する商品の進出支援をされているそうです。

現在、NGO会員のフルーツ生産者の奥様たちと手を組んで、
フルーツジャムの加工・販売プロジェクトが始動中。
会員の蜂蜜業者は基本的に卸売・輸出専門ですが、
地元で小売り販売できるよう、
小ボトルの準備、ラベルのデザインなどを
現在しようとしているところなんだそうです♪

では、最後に、三重でお待ちのみなさまにメッセージを!!!

―安全管理、健康管理に留意し、パワーアップして帰ります!
 心も体も、若干ドミニカ化してしまった感もありますが、
 日本人のスピリッツは健在です!



上田さん、ありがとうございました!!!

♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚

18:22頃~
【☆みえアート&カルチャー☆】


三重の文化のおもしろ情報を、
事業担当者など専門家の方から、現場の視点で楽しくお届けしていきます♪

今日は2月8日(土)・9日(日)に行われる、
「ミエ・アート・ラボ 2013」ついて☆

お話を伺ったのは、
三重県生涯学習センター
生田 隆明さんです☆


P1030288.JPG

この「ミエ・アート・ラボ」、
実は初めて開催される研修型イベントなんですね。

音楽や演劇、美術など様々な芸術を
教育の現場に採りいれる「アート教育」をテーマに
県内で初めて行われます。

今回のテーマでもある「アート教育」は、
音楽や図工など従来からある芸術の授業ではなくて、
教育の分野における芸術の可能性を広く捉えた、新しい取組み。

たとえば、ピアニストや俳優さんなどのアーティストが
学校や地域の中で実演したり、子供達と一緒に新しい作品を
作ったりという授業などを行うもので、
子どもの発想力やコミュニケーション能力の育成に
大変効果があるといまとても注目されているんだそうです。

P1030280.JPG

この分野の第一人者である青山学院大学の苅宿俊文教授による基調講演や
愛知大学の吉野さつき准教授コーディネートによるパネルディスカッション他、
県内外のアーティストによるピアノ、演劇、ダンス、弦楽や邦楽、狂言まで、
たくさんのワークショップが実演されます。

また名古屋芸術大学アートマネジメントコースの皆さんによる
授業のデモンストレーションも予定されていて、
とにかく盛りだくさんの2日間!

対象は、学校の先生など教育関係の方や、文化・芸術施設の方、
そして県内外のアーティストさんなどが中心となりますが、
アート教育に興味がある方なら、どなたでもご参加いただけます!

P1030279.JPG

ちなみに募集は締め切られてしまいましたが、
2月8日14:30~「劇場探検」(対象:小学生)
そして津市在住の絵本作家 つつみあれい さんによる
絵本ワークショップ☆

どちらも定員に達したため、募集は終了となっていますが、
イベント終了後にお話出来る機会もあるかも♪
大人の方が周りで見てもらうのは可能ですよ♪
といったお話をいただきました。

P1030286.JPG

【ミエ・アート・ラボ 2013】

2月8日(土)13:00~19:30
2月9日(日)10:00~16:30
参加費:無料
※一部有料:情報交換会のみ1,000円
場所:三重県総合文化センター

詳しくは三重県生涯学習センターのHPをご覧いただくか
お問い合わせください。

電話 059-233-151

≪みえの文化≫でも情報キャッチしてくださいね☆
facebook・twitterでも情報発信中!

生田さん、ありがとうございました!

♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚

今夜の【EVENING COASTER】
いかがでしたでしょうか???

また明日夕方5時~お届けしますので
お楽しみに♪
では素敵な夜を★
♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚+.o.+゚♪゚