☆明日16:00~「ええまち多気」最終回!!!!☆

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みなさん、こんばんは!
ADの佐藤です^^♪

今日のEVENING COASTERもチェックしていきましょう。


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【☆LIFE~ビジネス・アクティビティ~ ☆】


週替わり月1コーナー【LIFE】♪
2月第4火曜日の今日は、
【ビジネス・アクティビティ】☆


ご出演は、百五経済研究所の松田 夏奈さんです☆

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今回は【三重の海女文化】について!

海女さんといえば。。。。。
NHKの連続テレビドラマ「あまちゃん」♪
のイメージがありますよね☆


「じぇじぇじぇ」も流行りました!


ただ海女さんの人数が多い県ってどこかご存知ですか?

実は三重県がダントツで1位なんです!!!!

「あまちゃん」は、岩手県を舞台にしたドラマでしたが、
三重県は海女の数はナント!約970人!!!

次いで2位の石川県の人数はというと、
197人で、三重の海女さんがどれだけ活躍しているか
数字からも分かりますよね♪

岩手県は、「あまちゃん」による経済効果は、
一般財団法人岩手経済研究所によると、
32億8,400万円と算出され、注目の大きさが伺えますよね♪

財団法人東海科学水産協会が2010年に行った調査では
海女漁が行われている県は全国で18県あるんだとか。

三重の海女さんといえば、
鳥羽や伊勢志摩ですよね。

海女文化は地域の観光資源としても、注目されています。
松田さんも昨年志摩地域の海女小屋に行かれたそうで、
実際に海女さんから海の中の様子なども聞けて、
海女さんの漁をすごく身近に感じられ、
魚もいっそう美味しく感じられたんだとか♪

他にも古くから地域の海女さんたちに
「女性の願いを叶える」として信仰されてきた
鳥羽市にある神社の「石神さん」は
アテネ五輪金メダリストの野口みずきさんなど
有名人が訪れたり、メディアで紹介されたことなどを発端に、
注目が集まり、鳥羽市が行っている調査では
昨年2013年は年間で24万6,000人もの方が訪れたそうです。

しかし人気とは裏腹に海女料を取り巻く環境は年々厳しくなっています。

全国の海女は約30年前の4分の1以下にまで減少し、
後継者不足から60代以上が6割を占めるなど高齢化が深刻な問題に。。。

また海女漁の中心となるアワビの県内漁獲量も
ピークだった1966年の752トンから、
2012年は49トンと減少の一途をたどっています。

海女漁の減少を食い止めるため、
アワビなどの稚貝を放流するなど取組みも行われているそうです。

海女漁は日本で最も古い女性の職業の一つとされ、
その長い歴史と漁の技術などに価値があるとして
いま海女文化の「ユネスコ無形文化遺産」への登録を目指す動きがあります。

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三重県では昨年5月に鳥羽市・志摩市に国内で初となる
海女の保存会が設立され、海女に関わる地域の活動や情報交換を行っています。

先月には、県内の海女文化を全国で初めて
「県の無形民俗文化財」に指定しました。

先月24日には、海女が活躍する全国8つの県の知事たちが集まり、
「全国海女文化保存・振興会議」を東京日本橋の「三重テラス」で発足し、
今後各県が連携して海女文化をアピールしていく考え。

さらに今月10日には、三重県の鈴木知事が
文化庁長官と会談し、海女文化を「国の重要無形民俗文化財」指定を求める
要望書を提出し、国では今後検討していく方針です。

ますます海女文化の価値に注目が集まりそうですよね♪

式年遷宮の効果もあって、
現在でも本当に多くの方が全国から
三重県にお越しいただいています。

注目が集まっている今こそ、
次なる三重をアピールする観光資源が整えられることが必要
と話す松田さん。

今年は熊野古道世界遺産登録10周年など、
まだまだ県内の観光資源への注目が続きそうですが、
そんな中、三重の誇る海女文化が今後もより多くの方に伝わって、
「行ってみたい!」と思われる、地域の魅力となることに
期待したいですね♪

松田さん、ありがとうございました!!!!


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【☆みえアート&カルチャー☆】

三重の文化のおもしろ情報を、
イベント・体験スタッフなど専門家の方から、現場の視点で楽しくお届けしていきます♪

今日は【ミエゾウ】について☆

お話を伺ったのは、
三重県立博物館MieMu
中川 良平 さんです☆

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いよいよ4月19日にOPENする
三重県立博物館MieMu!!!!

このMieMuのシンボル的存在となるであろう【ミエゾウ】。

ところで、この「ミエゾウ」、皆さんはご存知でしょうか??


三重県の象だから、「ミエゾウ」かな?と思う人、多いはず。

実は、それだけではないんです!!!

【ミエゾウ】という種名なんですね。

お話を伺っていくと、この【ミエゾウ】は
実はマンモスよりも前に存在していた生き物なんです!!!!

毛長マンモスは肩までの高さが2.8mなのに対し、
ミエゾウは肩までの高さがナント4mもあるんです!!!

大きいですよねぇ~

いまから430万年前~300万年前に
三重県をはじめ、生息していたんだとか♪

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津市の北黒田などで、ミエゾウのキバやアゴの一部、足の骨が
見つかっているんですよ☆

キバも大きくて、2mもあるんだそうです!!!

そんな【ミエゾウ】を全身骨格で全国で初めて実現させました!

完全な状態で見つかったことがない【ミエゾウ】の情報を
県内だけではなく、大分や東京など全国から集め、
なんとか完成したんです!

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その完成には3年もの歳月が費やされたそうです。

最新の3次元スキャナーなどを用いて、
国内初の全身骨格の復元に成功!

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ただ足りない部分も出てきたため、
中国の黄河ゾウや日本の曙ゾウも参考にされたそうです。

そして驚くなかれ!

MieMuの敷地からも、
ミエゾウの足跡化石が見つかったんです!!!

もしかするとみなさんも、
灰色の柔らかな地層が出ているところがあれば
よ~く見てみるとミエゾウの骨や足跡を発見出来るかもしれませんよ♪

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中川さん曰く、
「過去の世界が博物館の下にある。
過去の上に現在があるので、それを活かした仕事・研究をしていきたい。
そしてお越しいただいた方には明日へのヒントを何か見つけて欲しい。」

過去・現在・未来がこのMieMuで繋がっているんですね♪

そんな三重県立博物館MieMuは
4月19日に三重県総合文化センターの向かい側にOPENします!

このミエゾウの復元全身骨格も設置されている
学習交流スペースは無料ですが、
基本展示は500円です。


≪みえの文化≫でも情報キャッチしてくださいね☆
facebook・twitterでも情報発信中!

中川さん、ありがとうございました!

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【☆ええまち多気のメンバーがスタジオに☆】

ふるさと情報番組「ええまち多気」!
毎週水曜日16:00~16:30
お届けしています。

今日はスタジオに
パーソナリティの吉田志保さん&杉原佳織さんが来てくれました♪

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先週も登場してくれましたが、
明日がついに最終回なんです(;;)

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先週に引き続き、最終回も生放送でお届けしますよ♪

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多気町について、隅から隅まで知り尽くした2人だからこそ
お伝えできる最終回、どうぞお聴き逃しなく☆

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↑村瀬ディレクターも実はいました☆

☆応援メッセージやディレクター含め3人へのメッセージは

taki@fmmie.co.jp

までお願いします♪


番組HPはコチラからご覧ください☆

明日16:00~「ええまち多気」最終回O.A.!!!!

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【天然・素・こもの!】メンバーも♪

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ジョンさんも♪


そして私も♪明日の放送が今から楽しみです☆

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今夜の【EVENING COASTER】
いかがでしたでしょうか???

また明日夕方5時~お届けしますので
お楽しみに♪
では素敵な夜を★
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