こんばんは!
ADの藤岡です^^
さぁ今日のEVENING COASTERもチェックしていきましょう!
☆::::::::::::::::::::::::::::::::☆::::::::::::::::::::::::::::::::☆
【ゲスト!鈴木英敬三重県知事☆】
今日は、2歳の男の子の「父親」である鈴木英敬知事をお迎えして、
「父親」をテーマにお話ししました!
リスナーの皆様、たくさんのメッセージありがとうございました☆
知事自身、父親として子育てを楽しんでいる!とおっしゃっていました!
お子さんは最近、少しずつ言葉を覚えているようで、
このワールドカップの期間中に「サッカー」という言葉を覚えたとか!
ボールを蹴ったりして一緒に遊んでいるそうです♪
まず話題に上がったのが「役割」について
子どもにとって"お母さん"は絶対的な存在であるため、
父親はその"お母さん"の心身の安定のために何ができるのか?
これからどういう子どもに育ってほしいのか?
を意識し、考えることが大切だとのこと。
お母さんの心身の安定を支えるためには?
父親が洗濯や料理などの家事を手伝うことが一番よいことだけども、
やはりお母さんには家事はかなわない。
だから父親ができることは、例えば美容院に行く時間を作ってもらう等
「お母さんがリラックスできる時間を作ること」
これが一番わかりやすい手伝い方だとのこと!
そして、どういう子どもに育ってほしいかと考える際に、
例えば国立青少年振興機構の調査によると、
「子どもの時に海や川で思いっきり遊んだ子ほど、
物事を最後までやり遂げたい!と答える率が高い」
という調査結果があるそうで、そういう海や川で遊ぶということは、
お母さんでもできることだけれども、ここはやはり父親の出番!
子どもたちに遊び方を教えたり一緒になって遊ぶことができる!
このように自然と「役割」というものは存在しているかもしれないが、
一番大切なことは「家族で話し合う事」
夫婦ごとに対話して、考え、共感することが大切!
「男は結論を出したがる」と知事はおっしゃってましたが、
知事も実際子どもが出来る前はそうだったようで、
子どもが出来てから心を入れ替え、奥様と話し合い
共感することを大切にされているそうです!
次の話題は「育児休暇」について
「知事は育児休暇を取得され、素晴らしいことだと思うが、
一般企業では男性の育児休暇は難しく、
女性でも子どもが急に熱を出した時、
当日休暇をもらうのが言いづらい」
というメッセージを頂きました。
「育児休暇」という制度はあるが、風土がなければ意味がない
「育児休暇」をとってもらえるような風土にしていくことが大事!
そういう風土づくりとして、
企業子宝率調査というのを従業員の方に行い、
子育て支援をしている中小企業を取り上げたり、
パタニティハラスメントの啓発を企業へ行っているそうです。
県庁としては、「予定日が決まった、いつから休みにしようか」
と話し合いをし、育児参画シートを作っているそうです。
子育てというのは、母親だけがすることではありません。
父親も自分の子どもであるため、子どもともっと関われる時間を
たくさん作れる社会になってほしいですね。
そして、夫婦だけで子育てをするのではなく、
企業で、同僚で、協力して子育てを行っていける社会になってほしいですね。
また、奥様と知事の2人ともが仕事に行かなければならない日は
おばあちゃんに家に来てもらい、助けてもらっている。
おばあちゃんなくしては子育てはできない。
とおっしゃっていました。
しかし、近くにすぐに来てくれるおばあちゃんがいないという方も
多くいらっしゃると思います。
そういう方にはファミリーサポートセンターを利用してもらうなど、
地域みんなで支えていく三重県にしていきたい!
そう強くおっしゃっていました!
今週末、四日市文化会館で開かれる
「ファザーリング全国フォーラムinみえ」
全国からパパが集まり、
男性で育児休暇を取った、三重県知事、伊勢市長、桑名市長
そして、唯一のママ市長である鈴鹿市長
も一緒に三重県の育児支援をPRされます!
最後の知事のお言葉
「子育ては完璧じゃないということを理解して、支え合う。
子どもの笑顔って良いじゃないですか?
それの大前提にはお母さんの笑顔。
そしてそれを支えるのはお父さんの活躍です。」
子どももお父さんもお母さんも、おじいちゃん、おばあちゃん、
みんなが笑顔の三重県に、そして日本になってほしいですね♪
鈴木英敬知事ありがとうございました!!!
☆::::::::::::::::::::::::::::::::☆::::::::::::::::::::::::::::::::☆
それでは今日はこの辺で!
EVENING COASTER はまた明日夕方5時~お届けします!
お楽しみにー☆
☆::::::::::::::::::::::::::::::::☆::::::::::::::::::::::::::::::::☆