こんばんは!
ADの南です。
さぁ今日のEVENING COASTERをチェックしていきましょう。
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第三木曜日は「ニュース・アイ」のコーナーです!
中日新聞三重総局 末次(すえなみ) 秀行 総局長 にお話しを伺いました。
今年も残り十日あまりですね!一年は本当にあっと言う間です。
空気が乾燥し、暖房器具を使う機会が多いこの時期は、
火事の危険と隣り合わせです。
特に年末年始は忙しく、普段注意していることも忘れがちですね。
今日は、年末年始の防火のすすめについてみていきましょう。
津市消防本部の担当者は、
「楽しい年末年始を送るためにも、細心の注意を心がけてほしい」
と呼びかけています。
【昨年の津市内の火事発生件数】
昨年12月に発生した火災件数は17件です。
これは昨年11月に発生した件数より7件多かったそうです。
また、明けて1月も13件発生しました。
今年12月現在の発生件数は、4件となっています。
これからますます寒くなってきますので、ストーブやヒーターなどの使用に
より注意が必要になってきますね!
【火災発生の事例】
・布団や紙類が、つけっぱなしになっていた暖房器具に触れて火事になる。
・暖房器具の上に洗濯物を干し、落下して火事になる。
・火を消さずに給油し、灯油が引火し火事になる。
また、油断しがちなのが電気ストーブです。
本部の担当者は、
「火が見えないので可燃物をつい近づけてしまうことが多い」と指摘します。
今月津市内では、天ぷら油への引火が原因の火事が発生しています。
コンロのそばを離れるのはきわめて危険ですね。
しかし、意識だけで防ぐことには限界があります!
もしものときに役立つ防災情報 を教えていただきました。
住宅用火災警報器
一般住宅でも2008年に定められた場所への設置が義務づけられました。
しかし、津市内で設置している住宅は6割ほどです。
警報器が作動して早く出火に気付けば、大事に至りません。
また、警報器の寿命は10年ほどと言われています。
定期的に正常に作動するかを確認することも忘れないでくださいね。
その他にも、燃えにくい素材でできたじゅうたんやカーテンを使用したり、
住宅用消化器を備えておく、浴槽に常に水をためておくというのもいざというときに役立つでしょう!
では、最後にもう一度おさらいしておきましょう。
暖房器具の近くに可燃物は置かない
コンロから離れる際には必ず火を消す
住宅用警報器の設置
防火の意識をたかめて、楽しい年末年始を過ごしましょう!
では、来週月曜日17時にまたお会いしましょう。