みなさんこんばんは!ADのありさです^^*
ではでは、今日の放送をチェックしていきましょう♪
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月曜コーナー 『 Focus on JAPAN 』
毎週、気になる「政治」「社会情勢」の話題をピックアップ。
分かりやすく解説しているこのコーナー。
三重大学人文学部の先生方に週替わりで担当して頂きます。
今日の担当は、三重大学人文学部 准教授の青木雅生(まさお)先生。
スタジオにお越しいただき、お話を伺いました。
青木先生のご専門は『経営学』
今年も、企業や経営にまつわるいろいろな出来事がありました。
青木先生には最近のニュースで気になっていることをお話頂きました。
最近、日本のものづくりに関わる企業は今後も大丈夫なのかといった不安がよく聞かれるそうです。
その中でも、比較的業績が良いとされているのが自動車産業なんだそうです。
自動車で話題になっているのが"自動運転"
セーフティアシストと呼ばれる、急に人が道路に飛び出してきても衝突しないように、車の方が察知して止めてくれるといったものですね。
現在では、人工知能をも駆使して人が運転しなくてもいいレベルに持っていこうというチャレンジが各社によって取り組まれているそうなんです。
ただ、こうした技術はどの企業も取り組んでいて、衝突回避の技術あたりでは大きな差が無く、それらを取り入れなければ競争で負けてしまいかねない為やらざるを得ないというのが実情だ、と話す青木先生。
他社に対して何らかの優位性をもたらすのではなく、横並びの競争になってしまうそうです。
しかし、自動車の未来に対しては各社で大きく異なるところもあるそうです。
エンジンに着目すると、必ずしもガソリンに頼らないでどのようなエネルギーで車を走らせるかというところ。
トヨタは水素で走る車を発売し、一方で日産や三菱は電気自動車に力を入れていると言えます。
また、ホンダはトヨタと同じように水素の車も開発していますが、小型飛行機のエンジンを開発していて、車を作る企業というよりもエンジンを作る会社と見る方が正しいということでもある、と先生。
しかし、軽自動車の会社やマツダなどのように、ガソリンエンジンの燃費を飛躍的に向上させることで勝負しようという企業もあります。
そう考えると、自動車会社がそれぞれに考えている未来像はかなり違っていますよね。
企業を取り巻く経済情勢やニーズなど、企業の外側からの条件で、企業がやるべきことが決まってくる部分というのはどうしてもあるそうです。
しかし、同じ経済状況や現実を見ているにも関わらず、それぞれの企業の考え方や見方が違うことが進むべき方向などを全くかえてしまうようなところもあり、こうした企業自身の持つ意志や考え方といった主体性が異なることで、場合によっては業績などの面で大きな差を作り出すことがあるとのこと。
青木先生には、そういったところを様々なニュースに絡めながらお話して頂く予定です。
先生、ありがとうございました!
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12月14日(月)のEVENING COASTER
他にも、
「三重県からのお知らせ」では
【 三重県薬物の濫用の防止に関する条例 】のお知らせ
三重県健康福祉部 薬務感染症対策課 電話059-224-2330
など、最新のニュース&トピックス&ミュージックと共にお送りしました!
いかがでしたか?
それでは、EVENING COASTERまた明日、夕方17時です!
聞いて下さいね♪