こんばんは、ADのあさみんです。
さて、今日の放送は、、(*^_^*)
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第一木曜日のコーナーは
◆Let's Healthy Life
三重県立看護大学 基礎看護学がご専門の
灘波 浩子(なんば ひろこ)さんにお越しいただきました!
笑顔もお声も、とっても素敵な灘波さんです(*^_^*)
今回のテーマは、
ラテックスアレルギーについて。
3月に入り、スギやヒノキの花粉によるアレルギーに悩まされている方も多いと思いますが、
今回教えていただいたラテックスアレルギー
まずはどのようなものなのか伺いました。
ラテックスアレルギーとは、
天然ゴム製品に接触することによって起こる即時型アレルギー反応のことだそうです。
天然ゴム製品は、日頃から接触する機会が非常に多いんだそうで、
医療現場で使用される手袋やカテーテルなどの医療用具のほか
絆創膏、輪ゴム、炊事用手袋、ゴム風船、コンドームなど、、
様々な日用品にも使用されています。
身近なゴム製品でアレルギー症状が起こり得るんですね。
続いて、ラテックスアレルギーはどのような症状が起こるのか、伺いました。
最も多い症状は、接触じんましん
ゴムと接した部分が、痒くなる、赤くなる、盛り上がった湿疹や水ぶくれ、、といった症状
ひどくなると全身に広がる場合もあるそう。
全身の症状として、アナフィラキシーという
じんましん、咳が止まらない、ゼイゼイと言った喘息、呼吸困難、血圧が下がる、嘔吐、腹痛など、、
重篤なアレルギー症状を起こすこともあるのだそうです。
また、ラテックス・フルーツ症候群とよばれる
バナナ、アボカド、栗のどの特定の食物に含まれるたんぱく質とラテックスのアレルゲンが
似ているそうで、これらの食物を食べて、蕁麻疹やアナフィラキシーショックを起こすこともあるそう。
このような意外な危険性について知ることはとても大切ですよね。
最後に、
ラテックスアレルギーどのように予防していけばいいのか伺いました。
まず第一にアレルゲンを避けること。
できるだけゴムが入っていないか、含有量の少ない製品を選ぶことが大切だそうです。
すぐにできる対策として、
皮膚が乾燥していたり、手荒れがある場合は皮膚のバリア機能が落ち、
アレルゲンが体内に侵入しやすく、アレルギー反応が出やすくなるそうですので、
クリームなどでの十分な保湿を行うことで、
アレルギーの侵入を防ぐことができるそうですよ!
すでにゴム製品を使用して、蕁麻疹や痒みなどの症状が出ている場合は、
ゴム製品の使用を中止して、
専門医による皮膚の診察、血液検査でのラテックス抗体の検査を行う必要があるそう。
また、医療機関での処置では、
医師や看護師が天然ゴム製手袋を使用している場合があるので
受診前に、必ずゴムアレルギーであることを申告しなくてはいけないということも教えて頂きました。
今日は、ラテックスアレルギー、ゴムアレルギーについて
教えて頂きました。
灘波先生、ありがとうございました!
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今日も、番組後半には平井堅さんも登場されました!(*^^)v
今日で最終日、、ということで寂しいですが、
またレディオキューブの番組に登場してくださる、、という情報もご紹介しましたよ☆
詳しい日時決まりましたらレディオキューブのHPにも掲載いたしますので
ぜひチェックしてくださいね~!
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今日もお聴きいただきありがとうございました!
それでは、来週月曜日夕方4時に!!
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EVENING COASTER
月 ~ 木 17:00~18:55
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