『Focus on JAPAN』⇒コロンブスのアメリカ大陸「発見」

みなさんこんばんは!ADのありさです^^

10月も後半に入ります。

今日はなんだかとても肌寒い一日でした。

といってもスタジオ内は機材もあり締め切っているので少々暑かったのですが・・・(笑)

一歩、二歩三歩と季節は進んでいきますね。個人的に秋は好きな季節です。

ではさっそく、放送を振り返っていきましょう~





。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+





月曜コーナー
  『 Focus on JAPAN 』




タイムリーな話題をピックアップしてお話しいただきます。

担当して下さるのは、

皇學館大学 元教育学部長で現 特命教授 深草 正博先生です


s-P1110393.jpg



今日のテーマは『コロンブスのアメリカ大陸「発見」』




526年前の10月12日、コロンブスがアメリカ大陸を発見しました。

これにより、金や銀などの莫大な財産を征服者のヨーロッパにもたらし、コロンブスは大英雄となります。

しかし、この『発見』という言葉は征服者の立場。先住民のインディオにとっては抑圧の時代の幕開けだと先生。


1992年、コロンブス500周年にあたり、先住民を中心に歴史の暗部に批判が高まります。

6月に地球サミットというものが開かれ、「グローバル・フォーラム」というNGO団体が、西洋文明による侵略と収奪、環境ならびに文化的多様性を破壊した、そういう側面から批判します

また、同年9月、米ミネソタ大学人権センターがコロンブスの模擬裁判を行います。

先住民に対する殺人・拷問・奴隷犯罪・窃盗などの10の犯罪で起訴され、陪審員によって7つの罪状で有罪となり、計350年の社会奉仕を命じられました。

さらに、中米ホンジュラスでは手錠をかけられたコロンブスの肖像画を掲げて、市民たちが模擬裁判と似た罪状で世界に訴えたという事件もありました。

1992年10月10日の中日新聞の社説には、「500年後の基準で裁きを受けるのはコロンブスには迷惑だろう。だが、ヨーロッパ勢力によるアフリカからの奴隷移送、アフリカ・アジアの植民地化などが現在の人種差別や世界の南北格差につながっている。その基礎をつくった彼の罪はやはり免れまい」とあります。

「私たちのこれからの世界史の課題は、ヨーロッパ中心にみる見方から、非ヨーロッパ地域をもう一度見直すという方向に今大きくかじ取りがされている」と深草先生。


もう一つ、地名問題があります。

たとえば『エベレスト』。この名前は当時のインド測量局長官でイギリス人のジョージ・エベレストからつけられたそうです。現在ではその地域の言い方で『チョモルンマ』という呼び方も浸透してきました。

もともと、本来の地域の地名があったはずなのに無視され勝手に名前が付けられたと先生は話します。

ほかにも、マゼラン海峡やビーグル海峡なども西洋的価値観で勝手につけられたものだといいます。

マゼラン海峡やビーグル海峡の地域には絶滅させられ民族が残っていないそうです。なので、その民族の名前を海峡名にしてはどうか、そんな意見もあります。

そうすることが、そこに住んでいた民族たちの霊を弔うことにもなるんじゃないかと先生。

コロンブスの大陸『発見』という言葉も、『到達』や『上陸』という言葉に変えて検討していくことが必要なのではないか、そう話されました。



深草先生、ありがとうございました。





。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+





18時22分ごろからはこの番組!




『肺、おさむに聴け! ラジオを聴いてLung Lung Lung』

肺・呼吸器疾患の最新の医療情報を伺います。

日々、最前線で患者と向き合う医師の率直な言葉から、医療にかける思いと可能性を感じてください!

ご出演は、

松阪市民病院・呼吸器センター長 畑地 治先生です!




祝☆畑地先生、松阪・氏郷まつり 蒲生氏郷公 就任!!

松阪には大きな祭りが3つあります。

3月に行われる『初午大祭』、7月に行われる『松阪祇園まつり』、そして11月に行われる『氏郷まつり』

先生は氏郷まつりの蒲生氏郷役に3回応募していました。

武者行列には鉄砲隊など他の役もあるのですが、先生は氏郷公一択で「氏郷公は俺しかいない」と意気込みを書いて応募していたそうです。・・・が、すべて落選。

今回は4回目の挑戦となりました。

選考基準がルックスだったらいけるのに・・・と話す畑地先生(笑) 見事氏郷公に選ばれました!

戦国武将で殿様なので、良いものを食べていたに違いない!富の象徴、恰幅のいい氏郷公に・・・!(笑)


松阪市民病院呼吸器センターとしても、バザーに参加したり、栄養科の方とタイアップして相可高校のみなさんと一緒にコラボ弁当を販売予定だそうです!

呼吸器センターは、地域の行事に積極的に参加しています。

「地域の人と一緒になって何かをしよう、あるいは地域の人にもっと知ってもらおうと思うと、自分たちから祭りの中に入り込まないといけないと思いますし、何よりもみんな祭りが大好きなんです。ですから楽しんで参加する感じで」

畑地先生もお忙しくて、なかなかコミュニケーションをとる時間が患者さんやご家族の方も少ないと思いますが、この番組や祭りの会場などで触れ合うとまた違った印象になるかもしれませんね



さて、このコーナーでは畑地先生への質問をお待ちしています。

肺のことや他の病気のこと、それ以外でもOKです。

この番組ブログ横のバナーから送ってくださいね!

お送りいただいたメッセージを番組でご紹介させていただいた方には、松阪市民病院 呼吸器センターのオリジナルグッズをプレゼントします!

好評のオリジナルカレンダーも制作予定!

ぜひ、みなさんからのメッセージお待ちしています!

畑地先生、ありがとうございました!




。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+



10月15日(月)のEVENING COASTER

17時台ラストには、13日(土)に行われた、井村屋のお客様感謝デーの話題をお届けしました!

主力商品のあずきバーや肉まんの製造工場が公開されたほか、ぜんざいやアイスクリームが無料で振る舞われました。

多くの家族連れなどでとても賑わいましたよー!

会場には、井村屋の商品が普段より安く買える「特売コーナー」も設けられ、肉まんなどまとめ買いをする人の長い列ができたそうです!

富田さんも買ってさっそく食べたそうですよ♪

レディオキューブのおもてなしBOXにもまもなく肉まんがやってくる予定・・・♪



いかがでしたか?

それでは、EVENING COASTERまた明日、夕方17時です!

聞いて下さいね♪