城下町の風情が今も色濃く残る、伊賀のまち。
石畳の小路を歩けば、かつての武家屋敷や町家が静かに佇み、時代を越えた空気が漂います。
今日は、一般社団法人忍者文化協会 森口あゆみさんがお客様です。
上野城のすぐそばにある愛閑亭(あいかんてい)は静かな庭園に包まれた趣ある空間です。
ここは、忍者文化協会が最初に手掛けた場所です。
そして新たな名物として商品化した「忍び米」。
その正体は、五穀米のひとつ「黒米」です。
古くから武士や旅人の力の源ともされてきた黒米を、忍者の里・伊賀らしく「忍び米」と名付けてプロデュースしました。
民泊「忍び庵」では、鷹や梟を飼育しています。
司馬遼太郎の小説「梟の城」の世界が広がります。
町並みにしっとり溶け込む忍者文化。
地域の誇りとして受け継がれていきます。
伊賀市 一般社団法人忍者文化協会 森口あゆみさん