伊勢市 無料塾

みなさんこんばんはー!

 

最近は暑さも少し和らいで、

秋はすぐそこですね。

 

今日のEVENINGCOASTERをみていきましょう。

______________________

第三木曜日は、ニュース・アイのコーナー!

中日新聞三重総局長 阿部和久 さん に

お話を伺いましたよ。

P1070257.JPG

子どもの貧困 

  「無料塾」 伊勢市

 

日本では子どもの6人に1人

貧困と言われています。

 

1990年代半ばから貧困率が上昇し、

子どもの 16.3% が貧困という結果に!

P1070254.JPG

三重県内では

【生活保護や就学支援などの

福祉政策を利用している小中学生】

2013年...11.61%(約1万7000人)

1995年から18年間で2.8倍に急増しています。

 

伊勢市の取り組み

 

そのような中で、

伊勢市では学習塾に通えないこどもを

支えるための取り組みが始まっています。

 

「無料塾」

福祉政策によって家計の支援を

受けている家庭のこどもたちが通っています^^

 

小学生は算数

中学生は数学と英語を講義形式で、

全国学習塾協会から派遣された講師のもと、

学んでいます。

 

40人程が受講しているそうですよ!

 

中学1年生の男子生徒は、

「塾に通ったことがないのでうれしい。

数学と英語は苦手なので、ここで頑張りたい」

と話していたそうですよ^^

 

塾に行きたくても行けない、

もっと勉強したい、

という子ども達の力になっているんですね。

P1070272.JPG

全国的にも広がりつつある無料塾。

行政が塾講師に委託したり、

大学生や退職した元教員が

ボランティアとして開設する例もあります。

 

こどもの貧困への関心は高まりつつありますが、

まだまだこれから!

 

貧困の子ども達に学びの門戸を広げるために、

行政の対応はもちろん、

民間も巻き込んだ取り組みが必要とされるでしょう。

 

阿部総局長、ありがとうございました!

 

今日はここまで!

みなさん良い週末をお過ごしくださいね*^^*

私は飲みに行ってきます!

 

ではでは、

来週17時から再びお会いしましょう。