「家と家族があれば生きていける」ブルキナファソで感じたこと

こんばんは!AD inoです^^♪
第2木曜日、「コール・フロム・ア・ディスタンス」のコーナーは、
植林活動のため県内からブルキナファソに派遣されている、
伊東裕美さんにお電話をつなぎ、お話をうかがいました!
伊東さんから送っていただいた画像とともにご紹介します★
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↑村人と植林イベントの打合せをする伊東さん
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↑苗木生産の様子

ブルキナファソは、西アフリカにある内陸国。
60以上の民族が住む他民族国家ですが、
争いのない平和な国と言われているそうです。
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↑道路には牛や豚、羊などが好きなように歩いている

しかし、年間降雨量が少なく、乾季には40℃を超える猛暑日も続き・・・
人間でさえ十分な水を得ることができない時期もあって、
植林活動ができないときもあるそうです。
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↑貴重な井戸で水を汲む様子

村人を対象に活動しているという伊東さん、
乾季に植林のための苗木を種から育てることが主な仕事だそうですが、
ブルキナファソの人たちは、「親切でお調子者で喧嘩が嫌い」だそう。
親しい人だと数日会わないだけで、「なぜ会いに来ないんだ」とお叱りを受けるほどだとか。
食事中に知らない人が通過しても、「一緒にいかがですか?」と声を掛ける文化があるそうです。
日本と比べるとものすごく貧しく、自分の分が減ってしまうのに、
他人に分け与えることができる国民性・・・すごいなぁと思いました。
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↑ブルキナファソの主食、「トー」

内陸部で海も山もないブルキナファソで生活していると、
時々地元の御在所岳が見たくなったりもするそうですが、
ホームシックは一切なく、ずっといたいと思うほどだそう。
やはりブルキナファソの人々の暖かさ、貧しくても皆がつながっている雰囲気がそう思わせるのでしょうね。
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↑木の実から種子を取り出して石鹸やバターを作ることも仕事のひとつ

「ここに来て、家と家族があれば生きていけるんだと感じた」
という伊東さんの言葉が印象的でした。
あと一年、からだに気をつけて頑張って下さいね!!

。・。・。・。・。・。・

今日はそのほかにも・・・
◆「干潟・アマモ場再生体験」今週末開催
の話題などもお届けしました!
明日のこの時間は南アナの「RADIO Nova」でお楽しみ下さい♪♪
それではまた来週!!