こんばんわ^^ ADのシバです♪♪
今週ラストのEVENING COASTER お楽しみいただけましたか!?
週替わり月1コーナー TOPIC
第3木曜日は
「ニュース・アイ」
お馴染み。
中日新聞三重総局 土岐正紀総局長に
今週末「高速道路の無料化実験
・ 休日上限1000円割引」終了について。
何がどう変わるのか? どんな影響がでるのか?お話頂きました!

無料化実験は昨年6月から各地で実施され、
三重県内では津インターより南の伊勢道と紀勢道の
全線が無料になっていましたよね。
休日上限1000円割引はそれより1年ちょっと前の
2009年3月から実施されてきました。
これが今月20日、つまり来週の月曜日の午前0時を過ぎて
流入した車から適用されなくなるというもの。
政府は東日本大震災に対処するために
必要な財源を確保するためとしていて、
平成23年度第1次補正予算及び関連法案が成立したことを受けて、
すんなり決まってしまいました。
津から南で、通勤などに無料の高速道路を使っていた方も
いらっしゃると思います。
「また一般道に多くの車が戻ってくることになりますから、
朝夕のラッシュ時、これまではスムーズに流れていた地点で
渋滞が起きるかもしれない。」
「来週の月曜日には、これまでより早く家をでることをお勧めします。」
~観光地への影響~
無料化された1年前と比べると、
県南部への観光客はざっと1割増えたそうです。
伊勢神宮は昨年、過去最多の883万人の参拝者を数えましたが、
これも無料化の恩恵でしょうと。
来客が減るのを想定せざるを得ないということ。
~紀勢道の先にある東紀州方面は~
熊野古道も昨年の来訪者が過去最高だったそうです。
多くは名古屋や関西方面からの人で、
明らかに無料化が観光客増加を後押ししたといえるようです。
~観光客以外でも~
中勢地域で唯一の百貨店「津松菱」や、
鈴鹿市のショッピングモール鈴鹿ベルシティなどは、
無料の高速道路を使った買い物客を狙って
県南部にまで折り込みチラシが入れられていました。
松菱では、物産展をやると、
東紀州からどっと客がくるようになって売上げ増に貢献していたそうです。
無料化終了で離れてしまいそうな
こうした新規顧客をどう引き留めることができるか、
それぞれの店の知恵の絞りどころとなりそうですね。
~無料化と休日上限の廃止を歓迎するところ~
たとえば、鳥羽市と渥美半島の田原市を結ぶ伊勢湾フェリー。
高速道路に奪われていた客を取り戻すための
「大きな追い風」ととらえているようです。
鳥羽から帰りの東名阪道が渋滞しているようならば、
フェリーに乗って東名へというルートをPRすればいいわけです。
また東名高速のサービスエリアにフェリーの運航状況を紹介する
電光掲示板を設けるようです。
関東方面から伊勢志摩への客をフェリーに誘導するには
有効かもしれません。
~無料化の恩恵にあずからなかった地域~
伊賀など。
観光客の9割以上が車で訪れるという土地柄で、
伊賀を通っている名阪国道は自動車専用道路で
もともと無料。
無料化が始まると、お得感のある他地域に観光客が流れてしまい、
伊賀流忍者博物館の入場者は昨年度15000人減の
17万5000人と減ってしまったそう。
伊賀上野観光協会は「観光客が徐々に帰ってくるのでは」
と期待しているということ。
地域によってこれからの影響というのもそれぞれだと思います。
また、今回の無料化などの終了によって、
どこまで交通量が減るのか
こちらも、しばらくは様子を見ないとといったところでしょう。
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費用 無料
事前申し込み 不要
お問合せ 産業政策振興課 電話059-229-3133
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ではでは、今日はこの辺で!!!
また来週!! 是非お聞きくださいね♪♪