みなさんこんばんは!ADのおーたです^^*
今日、車を運転していたら久々に、はっきりくっきりうろこ雲を見ました。
昨日は虹も見えましたよ!リスナーのみなさんの中で見た方はいらっしゃいますか?
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今日もさっそく参りましょう!
毎週月曜日はこのコーナー Focus on JAPAN
今週も、三重大学の児玉教授にお電話でお話を伺いました。
今日のテーマは、事業仕分けについて。
三重県では9月中旬、名古屋市でも先日事業仕分けが行われました。
しかし、どういった背景で今事業仕分けが行われたのか。
教授に伺いました。
「これまで、様々なお金の使い方というのが官僚によって決められていて、それがどういうプロセスで決められてきたのかというのがよくわからなくなってきたわけです。その中で様々な利点も絡んでくる。そうしたものを市民・国民の側に提示しなければならない。国民がその情報をもって決めるべきだという発想がこの中にある。」
民主党の政権交代の目玉、国の事業仕分けというのが大々的に行われましたが、ただそのあとの結果に関しては少し見えにくい部分もあります。
続けて教授は、
「これまでほとんど出ていなかった情報が表に出てきた、これ自体は確かに画期的ではあります。それとともに予算を削減しなければならないという事があるわけです。しかし、考えてみれば非常にわずかな人が決めて、短い時間でその問題について○か×か出していく・・・これはかなり荒い使用法という事になりますよね」
国の事業仕分けに関しては、事業仕分けの結果に対する法的根拠はなくて、あくまでも参考ということだそうです。
しかし、廃止と出ると、それをまた復活させるにはそれなりの努力が必要になってきますし、とても難しくなります。
特に、自治体になるともっと難しくなるそうです。
三重県の鈴木知事は自身のブログで
「私も一部傍聴をしましたが、印象としては、国でやっていたようなパフォーマンス型、あるいは詰問型になるかと思っていましたが、むしろシビアな議論ではあったものの、「一緒に考える型」でとてもよかったと思いました。」
とコメントしています。
「色々な所で考えるのは必要でしょうし、情報が公開されるという事も重要ですけども、それが絶対的に正しいという事もあり得ないでしょうし、それをベースにこれから動いていくというのもやはり問題があると思います。
行政の事業というのは民間企業みたいに、儲けという絶対的な指標がないだけに、今必要なもの、将来に向けて投資すべきことというのもあります。
そして、事業の中には少数派の人の権利・命・生活を守らないといけないということがあります。
一つのやり方として事業仕分けが出てきたわけで、これが隠れた情報を出してきたというところは良いことだと思います。でもそれだけではなくて、様々な情報を開示するやり方、様々な形で私たちが決定に関与するやり方、それを考えていかなければならないですよね。」
三重県の場合は、予算が厳しさを増していて、来期は150億円の歳入不足・・・こういったものも見込まれます。
不景気・震災の影響も相当あると思います。
これらのバランスをとって物事を判断する、こういった微妙なかじ取りが知事には求められているのではないでしょうか。
児玉教授、お忙しい中ありがとうございました!
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東日本大震災から既に7か月以上が経過し、いわゆる避難所も解消され、現地は復興に向け歩み始めた・・・。遠く離れた三重県に住む私たちにとっては、なんとなくそんなイメージもあります。
しかし今も、週末にはボランティアを乗せた「ボラパック」のバスが三重からも運行され、支援活動を続けられている方もたくさんおられます。
そんな中、今日は「TEAM HEART SAVER」の活動をご紹介します。
番組後半にて、代表の宮崎和弘さんにお話を伺いました。

TEAM HEART SAVER は、震災後の4月に四日市運送の開発事業部の方々6名で立ち上げた民間ボランティア団体です。
インターネットなどを通じて、個人や企業の方から物資を募りトラックに乗せて被災地へと運んでいます。
支援物資と言っても、報道や勝手なイメージでもう足りているのでは?と思ってしまいます。
しかし、それは大きな町や道路整備が早い町の話。
放射能問題でボランティアが避けがちな地域、山の中にある仮設住宅、家自体建ってはいるものの1階のみ被災した家(支援が後回しになっているそうです)・・・こういったところではまだまだ物資は不足しているそうです。
震災当初は"生きていくための物資"・・・その日の食糧・おむつなど毎日いるものが求められていました。
現在は、避難所から仮設住宅へ移っている方も多く、生活用品や洗剤、冬に向けて布団や毛布といった生活家財全般が求められています。
仮設住宅では、光熱費や食料品すべて含めて自分たちでまかなわなければなりません。
しかし今回の震災は被害があまりにも甚大で、仕事を含め生活の基本そのものを失った人も多いです。1から生活用品を自分たちでまかなう・・・そういう意味で大変な人もまだまだたくさんいらっしゃいます。
集められた物資は一度会社の倉庫に集められ、出発前にある程度仕分けを行いトラックに積み込まれます。
現地では、空き地やスーパーの駐車場などで皆さんにお渡されます。
場所の確保には現地の方々がすごく協力的なんだそうですよ。
今週末、TEAM HEART SAVERは宮城県亘理郡山元町に行かれます。
今回初めてこの地域へ向かわれるそうですが、山元町は復興がかなり遅れているそうです。
生活用品全般が足りていないそうです。
言い方を変えれば、私たちが普段使っているもの、なければならないものは被災された方も必要なのです。
贈答品などで余っている毛布やシーツ、洗剤など、被災地の方々へ送ってみてはいかがでしょう。
今週末に限らず、いつでも受け付けているそうです。
郵送される場合の宛先は、
〒513-1123
三重県鈴鹿市下大久保町2486-2
四日市運送株式会社 事業開発部
プラットフォーム係 宮崎まで
お電話でのお問い合わせは、
TEL 059-374-4116
直接持ち込んでもOKだそうですよ!
TEAM HEART SAVERのブログもチェックしてみてくださいね。
http://teamheartsaver.blog.fc2.com/
最後に、みなさんへのメッセージをいただきました!
「現地はまだまだ困っていらっしゃる状況がありますので、末永い、また無理のない支援を皆さん一人一人がやっていただきたいと思います」
宮崎さん、お忙しい中ありがとうございました!
気を付けていってらしてくださいね。
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今日は暑かったですね・・・しかし、明日以降寒くなるらしいです・・・!
みなさん、風邪ひかないように気を付けて下さいね!
明日はSAYさんがゲストに登場★お聴き逃しなく♪
EVENING COASTER、また明日夕方17時です☆
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