いち、に、さん!


みなさんこんばんは!ADのおーたです^^*
今日は1月23日。ワン・ツー・スリーの日です!♪
また、電子メールの日 でもあるんです。
「1(いい)23(ふみ)」 (いい文・E文) の語呂合せなんだそうですよ。
番組にもいつもたくさんのお便りありがとうございます♪

そしてそして!
今日のEVENING COASTERでは、
2月23日(木)に三重県文化会館 大ホールにて行われる、
GLAY 「HIGHCOMMUNICATIONSTOUR 2011-2012 "RED MOON & SILVER SUN" のチケット先行予約を行いました!
抽選エントリー方式で、応募は19時に締め切らせていただきました。
たくさんの応募ありがとうございます!なかなか繋がらなかったようですね^^;
当落確認は 26日(木)12時~27日(金)23時 です。

当選された方はめいっぱい楽しんできてくださいね!


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今週もいきましょう!
毎週月曜日はこのコーナー  Focus on JAPAN

今週も、三重大学の児玉教授にお電話でお話を伺いました。
今日のテーマは、桑名市長のリコール問題について


桑名市の公共工事をめぐる競売入札妨害事件で、側近や市の職員が逮捕された 水谷 元 市長の解職を目指して市民グループが行った署名活動で、集まった署名が市長のリコール=解職請求に必要な数には届かなかったことがわかりました。
桑名市の有権者総数の3分の1以上に当たる3万7351人分以上の有効な署名が必要でしたが、実際の署名の数はおよそ3万8000人分あったものの、記入漏れなど明らかに無効の署名を除いた結果、有効とみられる署名の数は3万5843人分にとどまり、必要な数にはおよそ1500人分届かないことがわかりました。

この結果について教授に伺いました。

「届かなかったといってもかなりの数が集まっていますし、これをどのように考えるかというのはいろいろな見方があると思います。これまで様々なところで、まずは名古屋で2回のリコールの署名があって、住民投票までいきました。そして、中津川市でリコールの運動が起こり、市町が辞任して選挙になっています。けれども、こういったことがたくさん起きだしていますよね。ただ、どの状況を見てもほとんどの場合があと少しで本当の選挙になってくるというところですよね。ですから、そういう意味ではかなり選挙がらみと言いますか、次の選挙にどうしたら有利になるかという見方というのがあるような感じもします。」

中津川市長選挙の場合には、3万人を超えるリコールの署名を集めたものの、賛否を問う住民投票の直前に市長が辞職しました。
ところが、住民投票を主導した市民グループの候補とは違う候補が当選してしまいました。

「反対する側もあまりうまく統一が取れていない。合意が取れて運動が起こっているわけではない、というかなり混沌とした感じがします。」

一時、6人が出馬を表明し、票が分かれたというところもあるのかもしれませんね。

「そういう面もありますけど、それでも前職の方は敗れていますから、それだけ住民との対話というものがなかったと見られたんでしょう。
実は、今回の桑名市の問題も、ただ単に何が問題かというのが非常に分かりづらいんですよね。実際に市長が関与したということは明らかになっていません。ただ、これだけリコール運動が起こるということは、やはり市長あるいは議会と、市民とのコミュニケーションがもっと必要だということだと思います。」



内閣総理大臣というのは、私たちが直接選ぶことはできません。
反対に、地方自治のトップは私たちが直接選挙で選ぶことができます。
そう思うと、当たり前のことですが私たちの一票にも大切な意味があるんですね。

「実はですね、中津川市長選で私たちは公開討論会を企画していたんですが、キャンセルされました。つまり、公開討論会もできないような選挙というものは、やはり問題が」あると思います。何が重要なのか、どういう方向に市が向かうべきなのか、これは住民の人と一緒になって考えなきゃならない問題ですから、それを桑名市も次の選挙の時にはしっかりと公開討論会をして、そしてこれからの桑名市のあり方をみんなで考えて、リーダーシップのあるリーダーを選んでいただきたいと思います。」

きちんと政策を開示して、そして何よりもその財源と根拠と、道筋をしっかり出して語っていただきたいと思います。


児玉教授、お忙しい中ありがとうございました!


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「三重 いのちの電話」

以前この番組でも取り上げたことがありますよね。
三重いのちの電話協会では、約80人のボランティアの電話相談員が1日6人で毎日午後6時~午後11時の5時間、年中無休で深刻な悩み事や心配事の相談に対応しています。

その「三重いのちの電話」の去年一年間(2011年1月~12月)の相談についての概要資料が届きました。

まず、相談件数です。総数は7665件。
男女比は、男性48.4%、女性51.6%とほぼ同数。

ですが、実は初めて女性の相談件数が男性を上回りました。
7665件のうち、"死にたいという気持ちを訴えた"相談・・・自殺志向というそうですが、その件数は753件で全体の9.8%でした。
ちなみに、一昨年の相談件数は7123件ということで、去年は若干増えたことになります。

ただ、実際に電話をかけてきている方はもっと多いのではないかということなんです。
三重いのちの電話協会では、電話2回線で相談に応じているのですが、受付期間中は殆ど繋がりっぱなしの状態。
ひとつの相談を終えて受話器を置くと、すぐに次の相談がかかってくるという・・・いわばパンク状態が続いているそうです・・・。
一つの相談時間も平均20分程度であることから、物理的に電話を受けられる限界があるということなんです。

相談の内容としては、

社会生活上の様々な要因から、心の不安や神経症的な訴えをするなど、保健医療に関するものが最も多く、26.9%

一人暮らしや関わってくれる人がいない、人生に孤独を感じているなどの、「人生」に関するものが18.4%

家族や職場・隣近所など、対人関係での深刻な悩みなど、「対人関係」に関するものが11.4% でした。


他にも、家族の扶養や介護についての悩み、痴漢やストーカーといった性被害や妊娠中絶などの悩みも多いということでした。


一人暮らしで生きがいを見いだせないという人・・・
家族がいて、その関係に悩んでいる人・・・
その悩みは様々なんですね。
相談員の方は、こうした深刻な相談に真摯に対応しているそうですから、とても精神的にも肉体的にも大変なボランティアであると頭が下がります。
また、「あの時はありがとう」などお礼の電話があるケースは稀ということで、自分が話したあの人は自殺を思いとどまったどうかということをずっと心配し続けることにもなるそうです。


「三重いのちの電話」は、毎日午後6時~11時まで開設されます。
番号は、059-221-2525 です。


つながらないときは諦めず、根気よくダイヤルしてくださいね。


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今日はGLAYの曲をたくさんお届けしました!
明日は通常通りお送りしますよ♪

今夜からまたぐっと冷え込むようです。暖かくしてお休みくださいね。
インフルエンザも三重県内大流行中です・・・;;
みなさん、体調管理には十分お気を付け下さい!

EVENING COASTERはまた明日夕方17時です♪♪