みなさん、こんばんは☆
ADの佐藤です^^♪
【今夜のEVENING COASTER】
1.Foucus on JAPAN
2.国道23号線 中勢バイパス 等
1.Focus on JAPAN
三重大学人文学部教授 児玉克哉教授に電話でお話を伺いました。
今回は沖縄県宜野湾市長選に向け沖縄防衛局が職員らの有権者リストを作成し、真部朗局長が選挙介入と受け取られかねない講話をしていた問題について。
今回だけというよりは、今までにも歴史的にあったんじゃないかと思われる。
またこの問題について「特定の候補者に投票しなさいと言える立場ではない」としながらも、協賛、社民、沖縄社会大衆3党からの出馬統制に応じた元市長を「県内移設反対」、自民、公明両党推薦の県議を「現状固定化を断固阻止」と紹介し、「特定の候補者に投票しなさいとは言っていない」ということで中立性は保たれたんじゃないかという意見も出てはいます。
しかし、いろんな形でプレッシャーをかけているというのは、自主的に市民・住民が決めるのとはかけ離れている。国がいろんな形で影響力を与えていると分かってくると大きな問題になってくると児玉教授は指摘しました。
真部局長は更迭やむなしかとも言われていましたが、当面続投させることで調査を続けることになりました。
民主党の対応も選挙前とは異なる。沖縄に対しての政策を考え直す!変えるんだ!ということでしたが、いざ政権をとってみると状況は違う。変えると言ったがために、逆に混乱を巻き起こしている。
普天間の固定化とも言われますが、普天間というのは非常に危険な空港になっています。
普天間とセットだったグアム移転を先行する日米が合意しました。
日本は何やってんだというのも含め、何らかの形で、アメリカにとっても、このまま普天間に というわけにはいかないから、様々な形でその展開をしていくという一つの表れだと思う。
田中防衛大臣は真部局長を更迭したかったが見送りになったと報道では伝えられていますが、田中防衛大臣の指導力も問われてきます。
ただ防衛について詳しく語れる人があまりいないのも問題。
地元の人ともあまり関わっていない。
防衛問題についても、そういった人物を育てねばならない。
実質的な交代として、田中防衛大臣を据えましたが、早くも弱体化しているのではないかと印象も受けるように思える。民主党の弱さ、専門的な知識について問われる。まだ政権をとったばかりの若い政党ということもあるかもしれませんが。この状態ではなかなか政権もたないでしょう。
野田首相の任命責任も問われそうなところですが、児玉教授曰く、任命責任があるからやめねばならないということはないだろうということです。
現在の国民の関心は、いつ衆議院選挙が行われるのかというところ。
なかなか解散とはいかないので、このままズルズル引きずるのではないかとみています。
方向性を作って、腰を据えて交渉していかねばならない。
今国会のあと、一番は消費税について、議論を進めていかなければなりません。
この先どうなるか見守っていく必要がありますね。
ということで、児玉教授に伺っていきました。
児玉教授、お忙しい中、ありがとうございました!!!
2.中勢バイパス津市と松阪の3.9キロ開通!
津市髙茶屋小森町と松阪市嬉野町新屋庄町の間の国道23号線中勢バイパスが昨日開通しました!
昨日開通したのは雲出川をまたいで津市と松阪市を繋ぐ約3.9km。
国土交通省によると、久居インターから松阪市の小津交差点までの距離はこれまでの11.5kmから、新規開通区間とすでにできている部分を通ることで10.2kmになるということです。
距離では1.3kmの短縮!
津市高茶屋小森町から松阪市小津町まで、あっという間に着いてしまったという話も!
ただ新たな方法が出来たということで、混み具合に変動が出ていますので、しばらくは時間が読めない状況が続くかもしれませんのでご注意ください。
また新規開通区間は法定速度区間なので、見通しもいいので、くれぐれも速度超過にはお気を付けください。
今夜のEVENING COASTER、いかがでしたでしょうか?
明日も夕方5時~お届けします♪
ではまた明日♪