みなさんこんばんは!ADのおーたです^^*
今日はあいにくの雨。しかも県内かなり降ったところもあるようです。
明日までこの雨は続くようです。車の運転など、お気を付け下さい。
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今週もいきましょう!
毎週月曜日はこのコーナー Focus on JAPAN
今週も、三重大学の児玉教授にお電話でお話を伺いました。
今日のテーマは、野田総理と谷垣総裁の極秘会談について。
野田首相と自民党の谷垣総裁が25日に都内のホテルで極秘に会談していたことが29日、関係者が明らかにしました。
会談では、消費税率引き上げ関連法案への対応などについて意見交換したとみられています。
野田政権発足後、首相と谷垣氏との会談は、党首会談など公式の場以外では初めて。
首相は関連法案成立に向け、これまで自民、公明両党に事前協議を呼び掛けてきたが、両党は拒否してきた。会談では谷垣氏に直接、協力を求めたとみられます。
谷垣氏は、衆院解散・総選挙の実施後には消費増税に協力する意向を示しているため、解散について首相の認識をただしたとみられ、自民党では、同法案成立と衆院解散を引き換えとする「話し合い解散」を求める声も強まっています。
「逆にリークされなかったらその可能性も高かったと思いますね。こういうのはいきなりやらないと効果がないものですから、漏れるとそれに反対する声もたくさん出てきます。
それをブロックするという形になりますから、一気に行くしかないんですよね。」
実際、民主党内では小沢元代表が不快感を示したコメントを発表しています。
「小沢さんの前には裁判抱えていますよね、その裁判も無罪になるんじゃないかという見方が強くなっています。
となると、それが出てから小沢さんとしては色々なことが起こってほしいと。その前であれば小沢さんは何もできませんから。
ですから、そのタイミングとの駆け引きと言いますか裁判の行方も含んで、状況を睨むという事になります。」
早期解散阻止を目指す小沢さんを牽制する狙いもあったのでしょうか。
野田総理は昨日、日本テレビの番組に出演し、法案成立前の解散に含みを持たせた発言をしました。
また、「首相として不退転の決意を申し上げたわけだから、強い覚悟、重たい決意だ」と今国会中での成立を図る考えを改めて示しました。
今まで解散はないと仰っていた児玉教授。
少し節目が変わったように感じているのか、あるいはそうでもないのか・・・難しいところではありますが、解散について改めて教授の意見を伺いました。
「基本的にはないと思います。しかし、色々な状況が重なって来た時に、消費税増税法案の前という話もあります、私は後だと思うんですが、後にするという事を条件に法案を通してくれと。つまり選挙があると条件が全部崩れますから、政権も変わってくるとなるとコントロールできないですから、約束は約束だと言ってもそれは信じれる話じゃなくなるわけですね。となれば、それを長期にですね、解散総選挙をすると近いうちにですね、話し合いでするということを条件に法案を通してくれということはないとは言えなくなりましたよね。」
そしてもう一つ、野田総理は震災で発生したがれきの広域処理について、「受け入れ自治体への支援をこれからやらなければいけない。放射能検査を国が支援する。放射能検査は不安を解消する唯一の方法で、場合によっては国が直接検査する」と述べ、受け入れ自治体への財政支援を積極的に行う方針を表明しました。
「これもやはり当然の話でしょうね。その、これだけ大変なことが起きたというときには様々な問題があるにしても、やはり各自治体も受け入れるという事をしないといけないと思いますよね。その時に政府の側も支援するというのは当然の話ですね。」
東海地区でも、大地震が発生した際にはがれきなどの処理を他の地域にお願いすることになります。
このあたり、お互い助け合っていかないと日本という国はうまくいかないと思います。
今までは安全であるということを証明するための検査費用も受け入れ側の各自治体持ちでしたが、これも国が面倒を見るという話もあったようですが、このあたり積極的に進めていってほしいと思います。
児玉教授、お忙しい中ありがとうございました!
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まもなく、東日本大震災から1年。
原発やがれきの問題はもちろん、未だ先の見えない不自由な生活を余儀なくされている被災者の方々が全国にいらっしゃいます。
EVENING COASTERでは水曜日まで、改めて震災について考える企画を放送します。
初日の今日は、三重県警察本部 生活安全企画課 巡査部長の前田和花子さんにお越しいただき、お話を伺いました。

前田さんは、震災発生から約3か月後となる平成23年6月末、女性警察官3名、男性警察官2名で被災地である福島県へ派遣されました。
『女性警察官部隊』として、福島市や会津若松市など県内各地の避難所を福島県警察本部の方と学校や旅館などの避難所を制服で訪問されました。
現地では、避難されている方の相談を受けたり、警察に対する要望を聞かせていただいたそうです。
また、制服で避難所を回ることで防犯対策になり、避難されている方々に安心感を与える効果もあったようです。
普段のされている仕事とは少し違った今回の活動。
被災者の中には、働き盛りで家を失われたり、お子さんにも影響するという事でやりきれないという方も多くいたそうです。
前田さんは、被災地に行く前に厚生課の保健師の方に、日頃のように聞きたくないことまで聞くのではなくて、相手が話したいことを聞く、相手が言いたいことだけを聞いてくる、そう教えてもらい心がけていたそうです。
傾聴、それが今回被災者の方のケアにあたるところですね。
避難者の方からは、貴重品の運搬や保管に関する防犯指導や詐欺などの防犯に関する広報活動を希望する要望が多かったそうです。
また、津波で家族を亡くされ、遺体と会う事も出来ずに火葬されてしまった、一時帰宅で家に戻った時にテレビなどが盗まれていたという話も聞かせていただいたそうです。
原発事故による警戒区域内や避難所内の重点的・長期的パトロールの要望も多く寄せられたそうです。
福島県は原発事故の影響で警戒区域が設けられ、自由に移動ができません。
転校を余儀なくされたお子さんが不登校になってしまったり、避難所の中でも支援物資である漫画やテレビにかじりついている子もいてご両親から相談を受けたりもしたそうです。
警察としてはパトロールなどは行いますが、長期的なケアも難しく、個人としても出来ることが限られていて、前田さんも歯がゆい思いをされています。
そんな中、雨が降った時には「大丈夫だとは思うけど、女性は雨に当たらないほうがいいよ」と被災者の方に心配していただいたそうです。
被災者の方の優しさ・気遣いに心が温まりますね。
そんな、現地で被災者の方と交流してきた前田さんだからこそ、風評被害などへの憤りは私たちより遥かに強いものだと思います。
まもなく1年。
前田さんも「もう一年経ったのか」そんな思いだそうです。
現地に行って、テレビや新聞などで見てはいたものの実際の被災状況を見て、復興の情報を得てもまだまだ進んでいないと感じている、そう話します。
私たちに出来ることは小さく限られているかもしれません。
それでも、その支援の手は決して引いてはいけない・・・改めてそう思いました。
最後に、三重県のみなさんへ一言いただきました。
「この震災を機に、ご家族やご友人と震災についてお話をされた方も多いと思います。緊急時の連絡先をお互いに確認し合うなど、日頃から周りの方と防災について考えていただきたいと思います。また、三重県内では車上狙いなどの犯罪が後を絶ちません。防災と併せて防犯についても、日頃から心がけていただきたいと思います。」
前田さん、お忙しい中ありがとうございました!
『女性警察官部隊』として、福島市や会津若松市など県内各地の避難所を福島県警察本部の方と学校や旅館などの避難所を制服で訪問されました。
現地では、避難されている方の相談を受けたり、警察に対する要望を聞かせていただいたそうです。
また、制服で避難所を回ることで防犯対策になり、避難されている方々に安心感を与える効果もあったようです。
普段のされている仕事とは少し違った今回の活動。
被災者の中には、働き盛りで家を失われたり、お子さんにも影響するという事でやりきれないという方も多くいたそうです。
前田さんは、被災地に行く前に厚生課の保健師の方に、日頃のように聞きたくないことまで聞くのではなくて、相手が話したいことを聞く、相手が言いたいことだけを聞いてくる、そう教えてもらい心がけていたそうです。
傾聴、それが今回被災者の方のケアにあたるところですね。
避難者の方からは、貴重品の運搬や保管に関する防犯指導や詐欺などの防犯に関する広報活動を希望する要望が多かったそうです。
また、津波で家族を亡くされ、遺体と会う事も出来ずに火葬されてしまった、一時帰宅で家に戻った時にテレビなどが盗まれていたという話も聞かせていただいたそうです。
原発事故による警戒区域内や避難所内の重点的・長期的パトロールの要望も多く寄せられたそうです。
福島県は原発事故の影響で警戒区域が設けられ、自由に移動ができません。
転校を余儀なくされたお子さんが不登校になってしまったり、避難所の中でも支援物資である漫画やテレビにかじりついている子もいてご両親から相談を受けたりもしたそうです。
警察としてはパトロールなどは行いますが、長期的なケアも難しく、個人としても出来ることが限られていて、前田さんも歯がゆい思いをされています。
そんな中、雨が降った時には「大丈夫だとは思うけど、女性は雨に当たらないほうがいいよ」と被災者の方に心配していただいたそうです。
被災者の方の優しさ・気遣いに心が温まりますね。
そんな、現地で被災者の方と交流してきた前田さんだからこそ、風評被害などへの憤りは私たちより遥かに強いものだと思います。
まもなく1年。
前田さんも「もう一年経ったのか」そんな思いだそうです。
現地に行って、テレビや新聞などで見てはいたものの実際の被災状況を見て、復興の情報を得てもまだまだ進んでいないと感じている、そう話します。
私たちに出来ることは小さく限られているかもしれません。
それでも、その支援の手は決して引いてはいけない・・・改めてそう思いました。
最後に、三重県のみなさんへ一言いただきました。
「この震災を機に、ご家族やご友人と震災についてお話をされた方も多いと思います。緊急時の連絡先をお互いに確認し合うなど、日頃から周りの方と防災について考えていただきたいと思います。また、三重県内では車上狙いなどの犯罪が後を絶ちません。防災と併せて防犯についても、日頃から心がけていただきたいと思います。」
前田さん、お忙しい中ありがとうございました!
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先週もお知らせしましたが、3月8日(木)のレディオキューブは「Ms.OOJA Day」!
朝の番組「READY!」から、特別番組「RADICAL TUNES feat.Ms.OOJA」、
お昼の番組「広瀬隆のラジオ魂」、夕方の「EVENING COASTER」まで、
各番組にMs.OOJAが生出演します!
是非、全番組チェックしてくださいね♪
EVENING COASTERはまた明日夕方17時です♪♪
先週もお知らせしましたが、3月8日(木)のレディオキューブは「Ms.OOJA Day」!
朝の番組「READY!」から、特別番組「RADICAL TUNES feat.Ms.OOJA」、
お昼の番組「広瀬隆のラジオ魂」、夕方の「EVENING COASTER」まで、
各番組にMs.OOJAが生出演します!
是非、全番組チェックしてくださいね♪
EVENING COASTERはまた明日夕方17時です♪♪