みなさんこんばんは!ADのおーたです^^*
今日はぽかぽか陽気でしたね♪少し動くと暑いくらいでした。
明日も、今日ほどではないにしろ暖かい予報となっています。
このまま春へと進んでくれるのでしょうか?
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週替わり月1コーナー 「LIFE」
第1火曜日は、『暮らしの防犯・安全』
今日は、三重県警察本部広聴広報課の景井薫さんにお越しいただきました。

テーマは、"脱法ドラッグ"
最近、"脱法ドラッグ"や"違法ドラッグ"と呼ばれる薬物に関する報道が多くなってきています。
実際、都心部では脱法ドラッグを吸引した若者が気を失い、最悪の場合意識が戻らず命を落としたというケースもあります。
"脱法ドラッグ"とは、"合法ドラッグ"や"合法ハーブ"などとも呼ばれている薬物で、販売店の店頭やインターネットサイトなどでは芳香剤や観賞用植物、ハーブ、お香などと表示されて販売されています。
パッケージは、赤や青、黄色などの原色系が使われ、見た目が派手なものが多く、購入者としては20代の若い世代が多いということです。
脱法ドラッグは、法律の目をすり抜けるために意図的に作られたもので、法律で所持や使用などが禁止されている麻薬や覚せい剤などと分子構造が少し違うだけの大変危険な薬物。
使用したことにより、呼吸停止、意識消失、幻覚・幻聴の発現、嘔吐など、精神的・健康的被害だけでなく命を落とす危険も大いにあります。
法律で規制されていないから大丈夫、と軽い気持ちで手を出すと、取り返しのつかない事態に発展します。
現在、三重県警ではあらゆる薬物乱用防止の広報啓発活動について、関係団体や機関と連携して推進しています。
また、脱法ドラッグは見た目の格好良さや安価な金額などを理由に若い世代を中心に出回っていることから、中学校や高校、大学などにおいて実施している「薬物乱用防止教室」の中でも、学生たちに脱法ドラッグの危険性について指導を行っていくとのことです。
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6時台はこのコーナー 「みえアート&カルチャー」
今回は「三重のまなび2011 ファイナルセミナー 朝原宣治講演会」「三重のまなび2012 キックオフ講演会」のご紹介です!
お話は、三重県生涯学習センターの川崎育子さんです。

まずは、「三重のまなび2011」ファイナルセミナー 朝原宣治講演会『諦めなければ夢はかなう』のご紹介。
生涯学習センターの1年を締めくくるファイナルとして、北京オリンピック銅メダリストの朝原さんをお招きし、講演会をしていただくと共に、センター事業の本年度を振り返りながら事業のハイライトを映像でご覧頂きます。
日時は、2012年3月10日(土) 13時~15時(開場は12時30分)
会場は、三重県男女共同参画センター 多目的ホール
参加費は500円。
事前申し込み制で、先着順です。まだ若干空きがあるようです。
当日受付も対応していただけるとのことですが、出来る限り事前の申し込みをお願いします。
ファイナルがあれば、もうひとつの幕開け、キックオフがある!
続いて、「三重のまなび2012」キックオフ講演会 ジュディ・オング講演会『輝いて生きる』のご紹介です。
歌手・女優として活躍中のジュディ・オングさん。
それだけではなく、25歳の頃から始めた木版画家としても活躍されています。
最近では、全国で展覧会を開かれているそうです。
またボランティアにも意欲的で、東日本大震災大震災発生後、台湾で募金活動を行ったそうです。
そんなジュディ・オングさんをお招きし、講演会を行います。
日時は、2012年4月30日(月・祝) 14時~15時30分(開場は13時)
会場は、三重県文化会館 大ホール
入場料は、全席指定でS席1200円 A席800円です。
チケットは既に発売中!
三重県文化会館チケットカウンター他各プレイガイドでお求め下さい。
川崎さんは事前にジュディ・オングさんにお会いしてお話を伺ったそうです。
華奢なイメージとは違い、責任感が強くとてもたくましい方だったと川崎さんは話します。
その模様が、20日発行の無料情報誌「エムニュース」に掲載されます。
そちらも併せてご覧ください。
今日ご紹介した内容のお問い合わせはどちらも、
三重県生涯学習センター
電話 059-233-1151 まで。
9時~19時まで受け付けています。休館日は毎週月曜日です。
また、こちらのホームページもチェックしてみてくださいね。
三重県生涯学習センター
http://www.center-mie.or.jp/manabi/index.shtml
三重の文化
http://www.bunka.pref.mie.lg.jp/
三重の文化 ツイッターアカウント
http://twitter.com/miebunka
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まもなく、東日本大震災から1年。
原発やがれきの問題はもちろん、未だ先の見えない不自由な生活を強いられている被災者の方々が全国にいらっしゃいます。
EVENING COASTERでは水曜日まで、改めて「3・11」を考えます。
2日目の今日は、福島第一原発の事故を終息させるため、いち早く自社所有の特殊ポンプ車の提供を申し出た、四日市の中央建設株式会社 長谷川員典(かずのり)社長にお話を伺いました。
日本中が原発への放水の成果を、固唾を呑んで見守っていた3月17日。
長谷川さんは自社所有のポンプ車ならば、もっとピンポイントに、効果的に放水が出来るのではないかと思い、東京電力に特殊ポンプ車の提供を申し出られました。
このポンプ車、ブームの長さが50メートルを超え、日本に数台しかないとても貴重なものなんだそうです。
原発の事故現場ということで、当時は非常に高い放射線量だと報道されていました。
当然、このポンプ車は誰でも操作できるわけではありません。
オペレーターと共にポンプ車を派遣する、経営者としては重い判断だったと思います。
長谷川さんは、当時瞬間的にご自身の戦争体験から広島や長崎のことを思い出し、機械をもっていながら何か出来ないかというオペレーターの意見を聞いて、従業員の愛国心を信じ出発を決意されたそうです。
ただ、申し出てからすぐに現場で活動・・・というわけにはいきませんでした。
事故当時の政府や東京電力の対応については様々な問題も浮かび上がってきています。
政府の中だけ、あるいはその対策会議の中だけで色々なことを決めて情報が遮断されたり、今回のように長谷川さんの思いも伝わらなかった部分もあります。
民間の協力も、民間の声も、もっと早く収受して判断していただければ、ずべてもっと早くいい結果が出たのではないか、長谷川さんはそう語ります。
しかし、大変な時期に参加したことで世界中の大型ロングポンプ車が集まり、危機を逃れた大役をできたことを良かったと思っている、続けてそうおっしゃいました。
最後に、この一年を振り返ってどのようなことを感じていらっしゃるのかお聞きしました。
「がれきの問題とか色々なことがございますけども、まだまだ終息に至っておりません。これに対してですね、全国の皆さんが出来るだけ日本中の力を合わせてですね、何かひとつ成し遂げることを皆さんで協力していただければ、1番早く解決できるんじゃないかと。それを祈るばかりです。」
長谷川社長、ありがとうございました。
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今日も内容盛りだくさんでお送りしました。
明日は、北海道物産展から美味しい味覚がスタジオに・・・!
お楽しみに!
EVENING COASTERはまた明日夕方17時です♪♪