みなさんこんばんは!ADのおーたです^^*
4月も早1週間。学生のみなさんは今日から本格的に新学期スタート!ですね!
県内の学校でも入学式が行われました。
風はまだ強いもののいいお天気になりましたよね。
新入生のみなさん、入学おめでとうございます♪
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さて、毎週月曜日はこのコーナー 『 Focus on JAPAN 』
今週も、三重大学の児玉克哉教授にお電話でお話を伺いました。
きょうの東京株式市場の日経平均株価は、為替相場で円安が進んだことから買い注文が膨らみ、およそ4年7ヶ月ぶりに1万3000円台を回復しました。
また、東京外国為替市場では、一時、1ドル99円台と2009年5月以来およそ11ヶ月ぶりの円安水準を記録しました。
そして、街角の景気実感を示す現状判断指数が5か月連続で改善となり、過去最高だった7年前に並びました。
内閣府は景気の現状判断を「持ち直している」と据え置いた評価を下しているわけですが...景気実感として良くなっているいうニュースはたくさん出てきました。ただ、実感というところまではいきません。
「ある一定のところ、バブル経済を意図的に欲しているところがありますから、副作用というのも当然あるんですよ。それに対してどういうふうに実体経済を付けていくのかということは重要ですね。」
2%の物価上昇目標を2年間。それだけだと物価が2%上がるだけで、それに賃金などが追いついてこないと景気回復にはなりません。
賃金が追いつくとともに、実際に設備投資や海外の輸出が伸びていくためには、日本の社会そのものが国際化に対応する、国際戦略を作ることができる、あるいはそれに合った人材を育てる、そういったことが早い段階でついていかないといけないそうです。
また、私たち消費者が気になるのは、円安が進むと円安が定着することによって輸入品、食料品や燃料といったものが値上がりしてしまいます。そして消費税も増税が決まっていますよね。
「かなり物価も上がってくると思いますよ。まず輸入品が上がりますよね、じゃあ国産品はどうなるのかというのも、いま純粋に国産品といっても日本だけで作っているものはほとんどないですから。農産物にしても肥料からエサから全部輸入してますから。それが上がるとなったら国産品も上がるんですよね。そうなると全部上がってくるということが起きてくると思いますね。」と教授。
今のところは株と為替が先行していますが、ここに実体経済や暮らしの部分が一緒に追いついていく、その部分をこれからどうスピーディーに手を打っていくのか。
私たちの暮らしに直結することですから、今後も注意深く見ていかなければいけませんね。
児玉教授ありがとうございました。
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4月8日(月)のEVENING COASTER
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