みなさんこんばんは!ADのおーたです^^*
G.W.最終日。今日は暑いくらいの良いお天気でしたね!
お出かけしたり、家でのんびりしたり、はたまた休みなんて関係なくお仕事だったり・・・
連休中、みなさんはどのように過ごされたのでしょうか。
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さて、毎週月曜日はこのコーナー 『 Focus on JAPAN 』
今週も、三重大学の児玉克哉教授にお電話でお話を伺いました。
安倍総理大臣は先週土曜、ロシアや中東各国への訪問を終えて帰国しました。
今回の訪問で安倍総理は、ロシアのプーチン大統領と会談し、双方が受け入れられる北方領土問題の解決を目指して交渉を加速させるとした共同声明を発表しました。
日ロ両国の共同声明は、2003年に当時の小泉総理大臣とプーチン大統領が署名した「日ロ行動計画」以来10年ぶりです。
しかし、戦争が終わって67年が経ちますが、実は日本とロシアの間には平和条約が未だ結ばれていない状態です。
領土問題となると、インフラも整備され実際そこに住んでいる人がいる、このあたりも難しいところ・・・。
「ある程度締結した際に、どうするのかというのはかなり知恵を出さないといけない。今回プーチン大統領は面積で2分の1にすると言ったと言われています。そうすると、三島返還というのも現実的になってくるわけですね。」
面積2等分方式についてプーチン大統領は、中国とロシアの国境問題について双方が領有権を主張したアムール川の中州をほぼ2等分することで2008年に解決させた経緯を説明しています。
「二島返還でもロシアでは反発があるんですけども、三島になるかもしれないと。もちろん歴史的にみると四島が当然じゃないかということはあるんですけども。私は、三島であろうと二島であろうと日本に返ってくると、そのあと四島は特別扱いするのがいいと思ってるんですよ。日本人もロシアの人もある程度自由に行き来できる場所として制定する。そうすると時間が経てばお互いに友好関係が出来れば将来的に四島返還というのも見えてくるんじゃないかと思うんですよね。そういう意味でもひとつの進展がある可能性が今日出てきましたね。」
ロシア側からこうした提案が出てきた背景とはなんなのでしょうか。
「シェールガスなどでアメリカが色んな展開をする。そうするとロシアもエネルギー大国ですから、日本と締結する中で新たな展開をしたいと。日本はやはり中国との問題も抱えていますから、出来れば北方領土の問題が解決すれば非常に立場としては強くなります。ですから、両国の事情というのがお互いに軟化させるというのは可能性十分にありますよね」
北方領土問題が、解決とまではいかずとも良い方向へ展開すれば、日ロ関係が非常に密接に、急速に改善する可能性があると教授は最後に話しました。
児玉教授ありがとうございました。
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5月6日(月・祝)のEVENING COASTER
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などなど、最新のニュース・音楽とともにお届けしました!
いかがでしたか?
明日は今日に比べて気温がぐっと下がるみたいですね。
連休の疲れもありますし、体調を崩さないようお気をつけ下さい!
それでは、EVENING COASTERはまた明日夕方17時です!