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【☆LIFE~『暮らしの防犯・安全』☆】

週替わり月１コーナー
「ＬＩＦＥ～『暮らしの防犯・安全』～」
協力：三重県警察

三重県警察本部　生活安全企画課ストーカー対策係の
篠田　晃秀さんに
ご出演いただきました★

「平成２６年度　女性に対する暴力をなくす運動」

この運動は、内閣府や男女共同参画推進本部が中心となって
全国で行われるもので、今年は１１月１２日～２５日までの２週間実施されます。
三重県でも県・各市町などの関係機関や三重県男女共同参画センター、
そして警察などが協力して、女性に対する暴力をなくすための取り組みとして、
広報活動や啓発活動を行います。

女性に対する暴力としては・・・
性犯罪、人身取引などのほか、
最近深刻な問題となっているのはストーカーや配偶者暴力です。

ストーカー、配偶者暴力の現状や対策などを詳しく伺いました。
相談件数（１０月末現在）：ストーカー　３１７件　配偶者暴力５９９件
　　　　　　（平成２５年）：ストーカー　３５１件　配偶者暴力６２８件
平成１２年及び１３年に法律が制定されてから、
昨年が最も多くの相談を受理されましたが、
今年はそれを上回る状況だそうです・・・！

県・市町の関係機関や三重県男女共同参画センターフレンテみえなどの
関係団体による広報活動により、被害者の方々の意識が高まり、
その結果、積極的な相談に繋がったと考えられます。
しかし、中には、警察などへの相談をためらい、
被害が深刻になってから相談に訪れ、
結果的に解決が遅れてしまったケースが多いそうです。
ストーカーや配偶者暴力は、加害者の執着心や支配意識が
非常に強いものが多く、また、
加害者が強い危害意識を持っている場合には、
検挙されることを顧みず、大胆な犯行に及ぶことがあるなど、
自体が急展開して重大事件に発展するおそれがあるという
特徴があります。

ストーカーや配偶者暴力は、決して一人では解決できません！
被害がエスカレートしないうちに警察へ相談してください！
警察では、被害者の安全を最優先として、
被害者にアドバイスを行ったり、行為者に警告をしたり、
さらに、悪質な行為者に対しては検挙をもって対処します。

ストーカーや配偶者の暴力の被害に遭われている方は、
被害が深刻になる前に、最寄りの警察署または交番・駐在所、
三重県女性相談所内の「配偶者暴力相談支援センター」や
お住まいの市役所や町役場内の窓口でも相談を受け付けています！！