スポーツジャーナル/自衛隊による防災教育

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みなさま、こんばんは。
ADの南です。

今日のEVENING COASTERについてチェックしましょう。
今日は、スポーツジャーナルのコーナーと自衛隊による防災教育について紹介します。

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第2木曜日は「スポーツジャーナル」のコーナーです。

鈴鹿国際大学 学長 市野 聖治 さんにお話しを伺いました。

今回は、スポーツを楽しむために、深くスポーツをみるために、、、
「マネジメント」について紹介しましょう。

manege:なんとか成し遂げる。工夫する。経営する。

マネジメントには、外向きの仕事と内向きの仕事があります。

・外向きの仕事→「環境マネジメント」
 チームの周りにあることに、どのように対処するか?
 例えば、対戦相手、選手集め、チームファンとの付き合い方 など。
 これは、意味のあるチームにするために重要となります。

・内向きの仕事→「組織のマネジメント」
 物事をなすには、分業と協働が不可欠!
 集団の雰囲気や組織文化は大切ですよね。

環境マネジメントは「変化し革新的に動く」という特徴があり、
組織のマネジメントは「規律と安定」が特徴となります。

この双方の矛盾が、チームを強くすることとなります。
マネジメントについて知っていくと、

ただ勝った負けたではないおもしろさが分かるんですね!



では次に自衛隊による防災教育について紹介していきましょう。

阪神・淡路大震災から、明後日1月17日(土)で
「20周年の節目」を迎えます。
災害が発生した直後、人命救助や救急援助活動を中心的に担うのが、自衛隊です。
自衛隊の持つ持つノウハウや経験、知識を「防災教育」に生かそうという試みが行われています。

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質問に対して元気に答える生徒
     
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ロープワーク

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ピストン式破壊工具

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救助体験


今回は、自衛隊三重地方協力本部長 1等陸佐 

木戸口 和彦(きどぐち かずひこ)さんにお話しを伺いました。

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Q:「防災教育」ということになると、まずは、普段の心がけや知識の習得など、備えが大切かと思いますが、実際の自衛隊では?

災害に対する対処は、重要な任務になります。

年間を辻通じて計画の作成と、訓練を行っています。

訓練は、単独で行うものもあれば、都道府県や警察・消防署と連携して行う

大規模なものもあります。


Q防災講和につい教えてください。

どのような災害の脅威かあり、その時にどう対処する必要があるか

、自分自身の身を守るための教育を重視してお話ししています。

実施訓練については、家庭のなかでライフラインが止まった状況で、

いまあるべきものをどう使って、どう生き延びていくか、

自衛官の経験をもとにリアルに教えています。


Q:どういう思いをもって教壇に?

1人でも2人でも命が助かるように、

自己防衛能力をつくってもらうことに重視して教育を行っています。


Q私たち一般市民が普段成すべきことは?

日常の準備は大切です。

避難経路を確保するために、家具の固定をしましょう。

その次は、食料、ラジオ。懐中電灯などの備えが大切ですね。

また、家族で災害時の連絡の取り合い方法などを話し合っておくことも重要です。


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災害時のエキスパートでもある、自衛隊のノウハウや知識を活用しない手はありません。

巨大地震の被災地域は広範囲にわたり、援助の手がさしのべられるまでには、相当な時間がかかるとも言われています、私たちはどうやって、生き延びるのか。

改めて備え、考える必要があります。


また、自衛隊では現在自衛官を募集しております。

詳しくは自衛隊三重地方協力本部をご覧くださいね。


今回はEVENING COASTERはここまで!

来週月曜日17時から再びお会いしましょう。