野生動物と農家の戦い

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こんばんは!
ADの南です。

今日のEVENING COASTERをみていきましょう!
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第三木曜日は、「ニュース・アイ」のコーナーです。
中日新聞三重総局 末次(すえなみ) 秀行 総局長 にお話を伺いました。
 
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2015年最初の話題は、野生動物と農家の戦い です。
農産物の獣害が各地で問題になっていますね。
 
特に農家を悩ませているのは、学習能力の高いサルです!!
記憶力が高く、視覚、臭覚、聴覚に優れたサル!
農家の皆さんにとっては手を焼く存在ですね。
 
今日は、鳥羽市の現状をお伝えします。
 
【昨年6月】
サルがビニールハウスを破ってトマトを食い荒らす。
赤く熟した実は食べ、緑の実は地面に捨ててあったそうです。
 
もう二、三日で収穫という時期にサルにやられてしまうのは、悲しいかぎりですね。
 
【農作物の被害額】
鳥羽市農水商工課によると、
獣害被害額
・2012年度...1500万円弱
・2013年度...1200万円
 
被害額は減少していますが、これは被害に根負けして
農業をあきらめてしまった高齢者が多いのが理由として挙げられます。
 
では、どのような対策を?
 
【電気棚、防護柵、ネットを畑に設置】
⇒イノシシの侵入は防げます!
 しかし、飛躍力の高いサルへの効果はいまひとつだとか。
 
【ロケット花火で威嚇】
⇒飛び込んでくるサルに花火などの大きな音で脅す方法ですね。
 これは実は、効果ははっきりと分かっていないんだそうです。
 
そのような中、新たな獣害対策4年前から始まっています!!
 
~森と海・きずな事業~
 荒廃した森林の再生事業です。
 目的...植林や林道の整備を続け、農地と野生生物が生息する
     森林の境界線=緩衝帯を設ける。
 
 昔のように山林に頻繁に足を踏み入れ、手入れを続けていけば、
 人間の生活圏に野生動物が近づくことはなくなります。
 
また、こうした動きは鳥羽市だけでなく全国各地で検討されているようですよ!
 
動物の防除と捕獲、そして環境作りが一体となった対策が必要ですね。
 
 
 
ここで!
来週1月29日(木)のゲストのお知らせです!
 
荒川ケンタウロス の皆さまがゲストで来てくださいます!
1月度のマンスリー・エンディング ハンプティダンプティを歌ってくれていますね。
お楽しみに!
 
では、今日はここまで。
来週月曜日に再びお会いしましょう!