みなさんこんばんは!
今月2回目のピンチヒッターADのエリーです☆
ではでは、今日の放送をチェックしていきましょう♪
.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+
月曜コーナー 『 Focus on JAPAN 』
毎週、気になる「政治」「社会情勢」について、三重大学の児玉克哉 教授にお話を伺っています。
神奈川県川崎市で中学一年生の上村遼太くんが殺害された事件を受けて
現在、少年法の改正が課題といわれていますが・・・
「20年も30年も前から青少年の犯罪に対してどうするのかという議論はまだずっと続いている状態。
青少年だから次の再起の可能性を残したいという視点もあるが、
こういった殺人といったものを増えてくるとなると被害者のほうも犯人が比較的早くに一般の社会に戻るとなると非常に割り切れない気持ちになりますよね。」
元々の少年法が出来た背景を考えると、ここまでの凶悪な事件を想定していたのか・・・
と言われたりしますよね。
「成人になっていれば無期懲役などに値するようなものがそうでないというのはどこで線を引くのか。
確かに更生というのは青少年だけではなく成人においても言えることだが
犯罪に対しては処罰というものが重要。このバランスというのはこれからも考えていかなければいけない。」
議論の中では選挙権の年齢を18歳以上に引き下げるということが提出される見通し
という事を踏まえ、少年法の引き下げも検討されるといった考えもあるようですが・・・
「もちろん私もそうすべきだと思います。
18歳・高校を卒業する、というところをひとつの堺として成人として扱っていく。
今の時代であれば基本的には責任がとれる、自分で考えることができるというふうにした方がいいと思います。」と教授。
上川法務大臣の記者会見ではどちらかというと法改正には消極的という姿勢を示しており、なかなか一筋縄ではいかないということになりそうですね。
児玉教授、ありがとうございました。
.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+
番組後半では、三重県健康福祉部子ども家庭局少子化対策課の
西塚昌義さん、的場有未さんにスタジオにお越しいただきました。
みえ子どもスマイルネットという新しいウェブサイトが先月からスタートしています。
これまでは子どもが産まれたあとのことが中心だった県の施策ですが、
思春期である中学、高校生のうちから正しい知識を身につけ、
結婚、妊娠を経て子育て、それを伴う働き方・・・
すべてを切れ目のない支援ということで取り組んでいきたい!
ということでスタートしたウェブサイトです。
コンテンツとしては、
中学、高校、結婚、妊娠、子育て期までのそれぞれのカテゴリでどういう情報があるのか
分かりやすく整理されて載っています。
たとえば子育て期であれば、
子どもに関する手当や子育ての悩みを相談する窓口、子どもを預かってもらえる場所・・・などなど。
そしてサイト内で入手できる子育て家庭応援クーポンは県内のスーパーマーケットや飲食店などの協賛店で、割引やサービス等の特典が受けられるクーポンです。
18歳までのお子さんをお持ちの家庭ならどなたでも自由に取得できます。
また、独身の方には出逢いの支援として県内各地の出逢いイベント情報を集めて紹介、また希望者にはメルマガが配信されるという
みえ出逢いサポートセンターというのがあります。
スマイルネットからリンクをはってありますので出逢いを探しているという方は注目ですね!
詳しくはみえ子どもスマイルネットまで
http://www.shoshika.pref.mie.lg.jp/
最後に・・・
3月19日(木)に尾鷲市民文化会館せぎやまホールにて、
講師に倉田真由美さんをお迎えし少子化危機突破フォーラムが開催されます。
パネルディスカッションでは鈴木知事も参加してイクメンについてお話しされる予定だそうです。
西塚さん、的場さんありがとうございました。
.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+
いかがでしたか?
それでは、EVENING COASTERまた明日夕方17時です!