『 Focus on JAPAN 』 ⇒安全保障法制

みなさんこんばんは!ADのありさです^^*

ではでは、今日の放送をチェックしていきましょう♪

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月曜コーナー  『 Focus on JAPAN 』

毎週、気になる「政治」「社会情勢」について、三重大学の児玉克哉 教授にお話を伺っています。

自民・公明両党による安全保障法制に関する与党協議会がきょう開かれ、集団的自衛権の行使を可能とすることを明記した武力攻撃事態法改正案など、関連法案のすべての条文で正式に合意しました。

これについてはいろいろな見方があり、安倍政権のもとエスカレートしていくのではないかという不安もあります。

しかし、そうではなく安全保障を確保するための一つの方法として、さらに平和路線が深まるという確信が持てるような展開を教授は期待しています。

 

なぜこのタイミングで安全保障法制を整備しなければならないのでしょうか。

実際に有事と言われるような事態が起きた際、どのようにできるのかは明確ではありません。

うまくいかなければ、法律とは別の行動をせざるを得なくなる・・・これの方が不安があるのは確かです。

今回、集団的自衛権の行使が明文化されたという事ですが、歯止めを・・・という声もあります。

教授は、歯止め、あるいはこういうものを作れば作るほど平和外交が重要になると話します。

法整備の上ではより緊張感が高まるがゆえに、実際の外交ではもっと友好的な政策をとっていかざるを得ません。

平和外交が日本の外交の基本なはず。それをどこまで本格的に展開できるのかがますます問われるそうです

 

これについて、国民への説明・議論は足りているのでしょうか?

「問題は国民がどういう風な状態で、何が出来て何をしたら悪いかというのに対して関心を持っていない。国民は特に具体的な軍規についての知識と関心がなさすぎるのは問題がある。」

 

では、こういったことを啓発していくには?

「まず一つは、軍事に対して毛嫌いしない事が非常に重要。軍事がわからなければ平和は語れない。日本の場合は軍事の問題をシャットアウトしている人が多い。そうすると、いざというときに一部の専門家だけが発言権を持つことになる。まずは、国民の側が大きく変わらなければならない時代にきていると思う」

 

児玉教授、ありがとうございました。

 

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春の全国交通安全運動が今日からスタートしました!

今日から始まった交通安全運動は、こどもと高齢者の交通事故防止を運動の基本に、自転車の安全利用の促進すべての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底飲酒運転の根絶を重点にしていて、期間中啓発や交通指導などが行われます。

 

三重県庁では、玄関前で午前9時から出発式が行われました。

今日の放送では、出発式での津中央保育園さくら組の園児たちによる交通安全宣言三重大学付属中学校2年佐藤れいこさんの自転車の安全利用宣言、また鈴木知事のコメントをお送りしました。

 

自転車安全利用五則とは、

・自転車は車道が原則、歩道は例外

・車道は左側を通行

・歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行

・安全ルールを守る

  ◆飲酒運転・二人乗り・並進の禁止

  ◆夜間はライトを点灯

  ◆交差点での信号遵守と一時停止、安全確認

・子どもはヘルメットを着用

 

三重県は去年、112人の方が交通事故で亡くなっています。

減少傾向から一転、交通事故死者が増えました。

一昨年に比べて18人の増加・・・、これは全国ワースト1位の増加なんだそうです。

もうこれ以上、一人も亡くなることがないように、ドライバーのみなさんはくれぐれも安全運転を心掛けて下さい。

もちろん、車を運転される方だけではありません、

自転車も車両です。ルールをきちんと守って乗りましょうね。

 

春の全国交通安全運動は、5月11日~20日まで実施されます。

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いかがでしたか?

明日は富田アナに代わり、代田アナが担当します!

そして、13日はいよいよ平井堅さんの特番が・・・!お楽しみに☆

それでは、EVENING COASTERまた明日夕方17時です! 聞いてくださいね!