みなさんこんばんは!ADのありさです^^*
今週は富田アナウンサーが夏休みの為、この方が登場!
ピンチヒッター 代田和也アナウンサー!
木曜日まで、帰ってきたSHIROTA COASTERにお付き合いください♪♪
ではでは、今日の放送をチェックしていきましょう♪
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月曜コーナー 『 Focus on JAPAN 』
毎週、気になる「政治」「社会情勢」について、三重大学の児玉克哉 教授にお話を伺っています。
先週、東芝は会計処理の問題について調査していた第三者委員会から、「組織的な関与」があったと断定した報告書を受け取ったことを踏まえて、田中久雄会長と前社長の佐々木則夫副会長、元社長の西田厚聰相談役の3人が21日付で辞任しました。
歴代の3人の社長がそろって退くこととなりました。
「東芝は大企業の中でも非常に名前も知られたものでありますからね。それがこうした事態に陥るというのは日本の東芝だけの問題ではなくて、日本の企業の仕組みそのものを揺るがすようなことになりましたね」
過大に計上した利益の金額は累計1600億円近くに上るとも言われています。
背景には、経営陣の"チャレンジ"という方針・・・過剰な経営改善を要求していたといわれています。
第三者委員会は、「経営トップらを含めた組織的な関与があり、意図的に『見かけ上の利益のかさ上げ』をする目的で行われた」ものがあると断定した報告書を会社側に提出しています。
経営陣が不正会計を知りながら続けていたということですね・・・
「普通は株価を上げたいといったときにしたりするんですけど、しかしそれというよりはなんとなくとにかく目標を立てて、それに向かってみんなでまっしぐらにこういう処理をしてしまったといった感じですね」
また、利益の水増しがあったのは2008年頃から。リーマンショックが背景にあったようです。
東芝といえば日本だけでなく世界的にも有名なブランド。
今後影響もあるのでは・・?
「他にもそうしたものがあるのか、ということになる。ひとつには、経営陣が上げた利益によって評価される・・・アメリカは短期的な利益を上げるということに経営陣が陥ってしまう。日本の企業は長期的なビジョンをもってやっていくところが日本的な良さと言われてきたが、やはり今の会社の仕組みというのはとにかく自分の時代に利益を上げた形にしないと突き上げられる、あるいは辞めさせられる、報酬を下げられるなど様々なことが起きる形になっていますからね。将来に向けた投資が出来にくくなっている。それはやはり日本の企業の良さというか長期に向けた投資が出来る会社にするというのが重要だと思います」
児玉教授、ありがとうございました。
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いかがでしたか?
いつもとは選曲なんかも違って新鮮なのではないでしょうか♪
私は後ろで見守りながらそう感じています(*^^*)
みなさんからの代田アナへの応援メッセージもお待ちしていますよー!
それでは、EVENING COASTERまた明日夕方17時です! 聞いてくださいね!