気持ちに寄り添う「いのちの電話」/千疋屋 大島 有志生さん

みなさんこんばんは!

ADの南です。

早速今日のイブニングコースターを みていきましょう!

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第三木曜日は、 「ニュース・アイ」のコーナー!

中日新聞三重総局

阿部和久 総局長

お話を伺いました。

「いのちの電話」の現状と課題について

 

半年ほど前に

ボランティア相談員

養成講座受講生の募集を

この番組で取り上げました。

 

ボランティア相談員は

最も多い時で

約70人の相談員がいましたが、

現在では 55人ほどになっています。

 

相談員が不足しているんですね。

 

前回の詳細は、

過去のブログをご覧くださいね^^

http://www.fmmie.jp/program/evening-cos/2015/02/

*2月19日のブログです。

 

さて、今回はその続報ということで、

さらに掘り下げていきますよ!

*いのちの電話*

1953年、

少女の自殺に心を痛めたイギリスの牧師が、

電話相談を始めたのがきっかけで世界各地に広がる。

日本では、1971年に東京でスタートし

各地で次々に開局、

今では全国52カ所で相談を受け付けている。

 

三重いのちの電話協会は 2001年に開局しました。

三重県での自殺者は昨年が356人。

前年の408人より減少しましたが、

「1日に1人」が自ら命を断っています。

 

そうした中での、相談員の減少。

その理由は?

・家族の介護や自身の体調の問題などで続けられない人が増加 。

・相談窓口が増え、相談業務を担う人材が分散している。

などが考えられるそうです。

 

相談員を支える取り組み

 

匿名が前提となる「いのちの電話」では

、自らが相談員であることを公にできません。

「黒子に徹する」ことが求められます。

 

相談員同士で情報を共有し、

悩みを話し合えるようにと

教会では他地域の組織と 交流を深めるなど、

相談員のネットワークづくり

の取り組みも行っているそうですよ。

 

言葉というメッセージ

最後まで耳を傾けることを通じて、

相談者の気持ちに寄り添う

「いのちの電話」

 

*相談時間*

毎日午後18時~午後23時

毎月10日 午前8時~翌日の午前8時

TEL 059-221-2525

 

*相談員に関心があり

ボランティア活動に参加をご検討されている方は

事務局にお問い合わせください。*

TEL 059-213-3975

 

詳細はホームぺージをご覧くださいね。

http://www.jona.or.jp/~mie-inochi/index.html

人材確保がどうなっていくのか、

これからも注視していきましょう.。

 

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続きまして、ゲストのコーナー!

 

この夏、お世話になった方に

高価なギフトを贈られた方も多いと思います!

 

高級フルーツの代名詞といえば、

「千疋屋」を思い浮かべる方も多いのでなないでしょうか^^

今日は、

千疋屋総本店 常務取締役

大島 有志生 (おおしま  うしお)さんに、

お話を伺いましたよ!

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千疋屋総本店」

創業180年。

「水菓子安うり処」の看板を掲げ、

果物と野菜類を商う店からスタート。

江戸末期から続く 日本初の果物専門店。

現在は、

首都圏を中心に17店舗お店がある。

 

一番美味しい時期に、

   美味しい果物を、

    良い状態で届けたい

 

日本中、世界中を

実際に足で歩き回って、

目でみて、

食べて、

間違いないものを集めて売っています^^

 

「生鮮果物の消費量の減少」

総務省の家計調査などをみると、

日本人は生の果物を余り食べなくなってきています。

日本人の1日の果物消費量は100g~120g!

これは、アジアの中でも負けているんですね。

 

その理由として

高価、食べずらい、包丁を使うのが苦手

などがあります。

 

日本の果物は世界で一番!

日本人の方にもっともっと 果物を召し上がってもらいたい!

食生活に果物を根付かせたい!

と仰っていましたよ^^

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「加工品消費量の増加」

果物の加工品消費量は

延びています。

 

千疋屋総本店でも、

加工品の品揃えは豊富なんですよ。

こちらの方が、身近かもしれません。

みなさんな召し上がったことありますか*^^*?

 

ゼリー、アイスクリーム、ジュース

などを取り扱っています。

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加工品はどのように開発されている?

常務取締役 大島さんの

食べたいものを作っているんだそう!

味付けも大島さんの好みなんだとか。

 

果物本来の味をいかに出し、

保てるかにこだわっています。

 

そのためには、

なるべく手を加えないことが一番なんだそう。

ここまで聞いていると、

私も千疋屋の加工品が食べたくなってきました。

生の果物を食べているように

みずみずしくって、

美味しいんでしょうね。

 

今はマンゴーが人気だそうですよ^^

 

 さらに、加工品だけでなく

パフェもオススメです!

この時期は桃のパフェが召し上がれますよ^^

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ちなみに、

大島さんの一番好きな果物は、

長崎県の「出島の華」というみかんなんだそう!

究極のみかんだと仰っていました。

一度食べてみたいものです。

 

千疋屋総本店の今後

 

高いイメージがある千疋屋。

これからは加工品などによって、

食べやすい価格を提供していきたい。

 

また、 30代~40代

果物消費量が減っており、

今後はその世代を

ターゲットにしていきたいと仰っていました。

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千疋屋総本店について詳しくは

ホームページをご覧くださいね。

http://www.sembikiya.co.jp/

 

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ありがとうございました。

 

今日はここまで!

みなさん良い夜をお過ごしくださいね。