みなさんこんばんはー!
ADの南です。
最近は一気に冷え込みましたね。
風邪などひかないよう、
体調管理には気を付けてくださいね。
さて、今日のイブニングコースターをみていきましょう!
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第二木曜日は「スポーツジャーナル」のコーナー!
鈴鹿大学 学長 市野 聖治 さん にお話を伺いました。
今年は、
リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックの年ということもあり、
日本のスポーツ文化の成熟について考えます。
*スポーツの文化的価値
スポーツは勝敗やメダルの数だけでなく、
私たちの社会を豊かにする
文化的価値があるといわれています。
・教育的価値
・社会生活向上価値
・経済的価値
・国際的価値
などが挙げられます。
*日本のスポーツ文化 「教育的価値」
日本は、学校の体育の授業を中心に
スポーツの価値が発展してきました。
最近では、このような教育的価値だけでなく
幅広い価値の追求を目指すようになってきています。
学校教育だけでなく、
生涯にわたりスポーツに親しむことのできる地域社会に!
スポーツが一人一人の生活に潤いを与えられるように!
スポーツ立国戦略やスポーツ立国宣言などといわれ、
新たなスポーツの文化的価値の創造を
目指す取り組みが行われています。
*欧米のスポーツ文化
例えば、スペインの首都マドリードに本拠地を置く
スポーツクラブ「レアル・マドリード」は、
スポーツの見る楽しみや、する楽しみ を
地域に提供する拠点となっています。
社会のために価値を提供し、
大きなクラブへと発展してきたんですね。
日本も学校教育だけでなく、
人と社会とスポーツが関係し、
地域や社会に活力が湧いてくるようなものに
なっていかなければならない と市野学長は話します。
個人個人の生活の中にスポーツが溶け込んで
文化として根づいていくように、
東京五輪が役立てば良いですね。
今日はここまで!!
来週月曜17時に再びお会いしましょう。