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皆さんこんばんは☆
ADの白石です!
さて、今日のEVENING COASTERは・・・
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◆セーフティ・カーライフ
週替わり月一コーナー
毎月第2火曜日は「セーフティ・ドライブ」のコーナーです!
ご出演頂いたのは、JAF三重支部四日市推進係の榎森 良仁(えもり よしひと)さんです♪♪
さっそくですが、今日お話し頂いたテーマは・・・
■下げ止まる交通死亡事故
平成27年の全国の交通事故死者数は、前年に比べ4人増加の4117人。
15年ぶりの増加だったんだそうです。
交通事故死者数は、平成13年から14年連続で減少していたのですが・・・、一転増加、してしまったんだそうです。。
◇三重県では??
三重県内の交通事故死亡者数は、平成26年に112名で、前年プラス18名となり、増加数が全国で最も多いという不名誉な記録でしたが・・・
平成27年は87名と、前年より25名も減少し、過去最少となったんだそうです!!
事故死者数が減ったこと自体は、非常に喜ばしいことなのですが...
大切な人が被害者や加害者になることを思うと、たとえ一件であったとしても、不幸な事故であることには変わりありませんよね。。
◇交通死亡事故の特徴はどのようなものでしょうか??
昨年の三重県の交通死亡事故の特徴として、
・高齢者の占める割合が、87名のうち52名と過去最高
・シートベルトの非着用者が5割以上
ということが挙げられるんだそうです。
◇交通死亡事故のうち、高齢者の占める割合が過去最高に。
高齢者の占める割合が、87名のうち52名と過去最高になってしまったということですが・・。
背景には高齢者人口の増加があり、全国的にも高齢者の被害割合は増加の一途をたどっているんだそうです。
皆さんも運転をしていて、突然横断歩道のないところを渡ったり、赤信号でも平気で横断する高齢の方を見かけることもあるのではないでしょうか。
もし自分の車の前に、と思うとゾッとしますよね。。
◇シートベルトは正しく着用を!
シートベルトの非着用者が5割以上、ということですが・・・。
乗用での死者数32名のうち、シートベルト非着用が18名で半数以上。
この中で、シートベルトを正しく着用していれば助かったと思われる死者数は13名と推定されているそうです。
実はJAFの調査で、三重県のシートベルト着用率は96.6%で、全国平均98.4%に対し全国最下位なのだとか・・・。
また、後部座席のシートベルト着用率も、三重県は27.1%で全国平均35.1%を大きく下回っているそうです。
「車に乗ったらシートベルト」。
当たり前のことですよね。
シートベルトを正しく着用していれば助かった命があると思うと・・・痛ましい限りです。
また、シートベルトの正しい着用も重要です。
身体の4つの場所(鎖骨、肋骨、胸骨、骨盤)に正しく沿うように着用しましょう。
車に乗る時は、すべての座席で正しくシートベルトを着用し、
高齢者を含み、歩行者や自転車などの交通弱者に優しい運転を心がけたいですね。
榎森さん、ありがとうございました~~!!