みなさんこんばんはー!
ADの南です。
今日は暖かかったですね^^
もうすぐお花見!
楽しみです。
今日のEVENINGCOASTERは
阿部総局長に来ていただきました。
______________
第三木曜日は、ニュース・アイのコーナー!
中日新聞三重総局 阿部 和久 総局長に
お話しを伺いました。
東日本大震災から5年
県民の防災意識が変わって来ています。
「防災に関する県民意識調査」
(2012年から県が毎年行っているもの)
・時間の経過とともに危機意識が薄れつつある
と答えた人は、
12年度 41.9%
15年度 56.6%
と、年々増加しています。
・
・地域や職場の防災活動への参加状況
過去1年間で参加したと答えた人は、
13年度 57.6%
15年度 47.7%
参加状況も同様の傾向で、
減少しています。
・命を守るために自宅の家具類や冷蔵庫、テレビなどの固定
固定していないと答えた人は、
13年度 45.0%
15年度 47.8%
と、上昇しています。
このように、年々県民の防災意識が
薄れてきていることが分かります。
今後の課題
三重では、南海トラフが発生した場合、
大きな被害が予想されています。
危機意識が薄れてきている中、
今後どうすればいいのでしょうか。
三重大学の川口准教授は、
東北と地形が似ていることもあり、
津波対策は大きな課題といいます。
また、
一時的に関心を高めるための
防災キャンペーンではよくない!とのこと。
危機意識が薄れない継続した取り組みが
必要だということですね。
地域の防災力 子どもたちに期待
小中学校では、
「防災ノート」を使った授業があり、
子ども達が津波の避難方法などを
自主的に考える仕組みがあります。
子どもたちが
地域や家庭に知識を伝えながら大人になり
震災の発生時には地域の中核を
担っていって欲しいですね。
震災から5年!
常に防災について意識を持ちながら
過ごしていきたいです。
阿部総局長、ありがとうございました。
今日はここまで!
来週月曜日17時から再びお会いしましょう。