みなさんこんばんは！ＡＤのありさです＾＾*

 

さっそく、今日の放送をチェックしていきましょう♪

 

 

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月曜コーナー　　『 Ｆｏｃｕｓ　ｏｎ　ＪＡＰＡＮ 』

 

毎週、気になる「政治」「社会情勢」の話題をピックアップ。

分かりやすく解説しているこのコーナー。

三重大学人文学部の先生方に週替わりで担当して頂きます。

 

 

今日の担当は、『経営学』がご専門で、三重大学人文学部 准教授の青木雅生（まさお）先生。

スタジオにお越しいただき、お話を伺いました。

 

 

先週の木曜日夜、熊本で震度７を観測する大きな地震がありました。

亡くなった方は４２人、ケガをされた方は約１１００人、避難されている方は１０万５千人、安否不明の方もまだいらっしゃいます。

今回、直下型の地震ということでいきなり大きな揺れに襲われとても驚き、そして怖い思いをされたと思います。

最初の地震発生後も、大きな余震が立て続けに起きています。

家屋の倒壊、土砂崩れ、地割れなど日に日に被害の大きさが明らかになっています。

建物に関して、近年建てられたものだと１回２回の揺れだと大丈夫なように造られているそうなのですが、今回のように何回も大きな地震がくると、地面のほうが崩れてしまい建物が倒壊してしまうとか・・・実際に大きな被害が出ていますよね。

 

今回の地震、経済情勢にも影響が出ているそうなんです。

わかりやすいのがトヨタです。日本全国の工場が生産を一時停止。

東日本での教訓を受け、体制を整えてきたにもかかわらず、こう連続して大きな揺れがくると、工場の再建に向けての調査すらままならない状態に。もちろん、トヨタだけではありません。

車は特に部品が多く、どれか一つ欠けても大丈夫・・・というわけにはいきません。

そうなると、被災していない地域の中小企業であっても、組み立て工場が動いていなければ部品の供給ができず、影響を受けることになります。

 

三重県でも、南海トラフ大地震が３０年以内に７０％以上の確率で起きると言われ、やはり大規模な災害への備えは必要です。

南海トラフ大地震は、東日本大震災と同等あるいはそれ以上の災害をもたらすと言われています。

したがって、被害を防ぐ・無くすということはほぼ不可能だと青木先生。

しかし、具体的な対策として考え方の方向性が二つあると話します。

一つは、どんなに大きな地震などに見舞われても命を失うことがないようにするため、身の安全を確保し避難など迅速に行えるようにすること。

とにかく生き延びることが最も大切です。

家族など身近な人の安否が確認できるようにしておくことも大事だそうです。

今は、携帯の災害用伝言板などで安否情報の登録・確認ができます。その使い方を覚えておくのも必要ですね。

 

二つ目は、災害後に生活を再建する、事業を再開できるようにすることに対して、おおまかでもいいので方針を持っておくこと。

企業であれば、事業継続計画（Business Continuity Plan）の策定が求められるそうです。

おそらくこういった問題があがるだろう、あるいはこういった情報はなくしては困るといったものは今の段階である程度気付けることもあります。

そういったものに対して、早く復興できるようにするためには、どこかにバックアップをとっておく、あるいは他のところと提携して再開できる見通しを少しでもつけておくということが対策として挙げられるそうです。

 

 

「今回熊本で大変な状況におかれている方たちがいらっしゃるわけでして、今私たちがここ三重県にいてできる事はそう多くはないんですけども、まずは復興支援が行われるであろうボランティアであるとか、お金であるとかに我々は今は全力を尽くすべきであろうと思われる」そう先生は話します。

東日本大震災も直近で体験したばかり・・・今回の熊本の地震も含めて、私たちはしっかりと学んで次に向けての対策をしっかりと練っていかなければなりません。

問題意識がある今だからこそ、避難するための道具はそろっているだろうか、避難場所や避難経路は大丈夫かなど、家庭や職場で今一度確認してみてください。

 

また、レディオキューブをはじめ、中部圏の民放ラジオでは震度５強以上の揺れが予測される場合、緊急地震速報が放送されます。

レディオキューブから緊急地震速報が流れた場合、"三重県"に震度５強以上の揺れが予測されます。

その際は直ちに身の安全を図ってください。

 

 

青木先生、ありがとうございました！

 

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また今日は、志摩市にある志摩市観光農園の芝桜をご紹介しましたよ♪

志摩市観光農園は、毎年芝桜の開花に合わせて開園するんだそうです。

今年は、４月４日～４月２４日まで開園しています！

敷地面積は約６０００平方メートル。

なだらかな斜面に7種類の芝桜を植え、赤、青、白、ピンクなど色とりどりに織りなす芝桜のグラデーションを楽しむことができます。

現在、早いものは散り始めているものもありますが・・・満開の芝桜もしっかり楽しめるそうです♪

丘陵になっているので、高いところから一帯を見渡すことができ、撮影スポットとしてもオススメ☆

また、晴れた日には芝桜の絨毯を見ながら楽しくお弁当を食べるのもいいですね(*^_^*)

芝桜の季節が終わっても、夏にはひまわりも見られるとのことで、そちらもお楽しみに！

 

志摩市観光農園は、志摩市磯部町、道の駅「伊勢志摩」奥にあります。

入園料は１００円。中学生以下は無料です。

駐車場は無料で、１６０台。大型車も駐車可能です。

現在、芝桜が見ごろとなっていて、４月２４日（日）まで開園しています。

お問い合わせは、

志摩市役所 産業振興課 農林課　電話０５９９－４４－０２８８

 

ぜひみなさん、一度見に行ってみて下さい♪

 

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いかがでしたか？

今日からスタジオの機材が変わり、リスナーのみなさんのリクエストにお応えしやすくなりました！

とはいえ、まだまだ慣れるまで時間がかかるかも・・・？今日も恐る恐る操作していた富田さんでした（笑）

そんな富田さんへの応援メッセージやみなさんからのリクエストお待ちしています☆

それでは、EVENING COASTERまた明日、夕方１７時です！

聞いて下さいね♪