みなさんこんばんは!ADのありさです^^*
ではでは、今日の放送をチェックしていきましょう♪
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月曜コーナー 『 Focus on JAPAN 』
毎週、気になる「政治」「社会情勢」の話題をピックアップ。
分かりやすく解説しているこのコーナー。
三重大学人文学部の先生方に週替わりで担当して頂きます。
今日の担当は、『文化人類学』がご専門で三重大学人文学部 准教授の深田 淳太郎先生。
お電話でお話を伺いました。
先月、深田先生にはアフリカの南スーダンについてお話頂きました。
ここに日本から派遣される自衛隊が12月以降「駆けつけ警護」という任務に就くようになりましたが、もし「戦闘」状態があるとすれば派遣することはできません。
国会の議論で政府は南スーダンで発生しているのは「衝突」であって「戦闘」ではないという解釈をしていました。
しかし、この政府の解釈がこの一週間でさらに厳しくするニュースが。
一つは、現地で活動している派遣隊の報告書の問題。
2016年7月、南スーダンの首都ジュバの近辺で大きな「衝突」があったのですが、この期間の日報、活動報告の開示をフリージャーナリストの布施祐仁さんが昨年の9月30日に要求したところ、防衛省は12月2日『既に廃棄しており不開示』と回答。
ところが、12月22日にこの不開示の経緯を知った自民党の河野太郎議員から「電子データすらないのはおかしい」と指摘され再調査。その結果、電子データはやはり存在していました。
そこから1か月以上たった2月7日に、日報は公開されました。そこには「7月11日にジュバ市内で『戦闘』があった」、「国連活動の停止も」と書かれていました。
この日報について防衛省の幕僚長は会見で、「目の前で弾が飛び交っているのは事実。そういう状況をかれらの表現として『戦闘』という言葉を使ったと思う」と発言。
戦闘を認めているのかと思いきや、幕僚長からすれば「『戦闘』ではないのに誤って『戦闘』と書いてしまった」という状況。
例え目の前で銃弾が飛び交っていても、爆弾が爆発しても、それは「戦闘」ではないと言えば戦闘にならないのでは・・・そう思ってしまいます。
さらに二つ目、国連安全保障理事会は2月10日、南スーダンで続く「戦闘」について強く非難しすべての当事者に即座の停戦を求める報道機関向けの声明を出しました。
声明は、特に市民への暴力には「最も強い言葉で非難する」としています。
今回の声明は改めて南スーダンの状況が極めて危険な戦闘状態にあるということが国際的に認められているということを明らかにしています。
やはり現在の法の枠組みで南スーダンにPKO部隊を派遣するのはかなり無理があると言わざるを得ない、と深田先生。
もちろん、南スーダンの危険な状況を改善するために日本が貢献しなくていいのかという議論はする必要があります。
しかしそれが自衛隊員の命を危険にさらして行うべきなのか・・・「戦闘」が行われているということを認めたうえでどうするべきかということをきちんと議論していかなければならない、そう話されました。
深田先生、ありがとうございました!
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☆★ ゲストコーナー ★☆
CMなどでおなじみのこのフレーズ 『セコム、してますか?』
みなさん一度は聞いたことありますよね?
今日は、セキュリティーサービスなどを手掛け、昨年設立50周年を迎えた
セコム三重株式会社 前田良一社長 にお越しいただきお話を伺いました!
セコムのグループ会社の中で最初にできたのがセコム三重なんだそうです。
50周年と考えたときに、一番最初に思ったのは「感謝」だと話す前田社長。
これまで会社を支えてくれた先輩方、契約して頂いているお客様、そして設立当時に協力してくださった株主の皆様への感謝の思いが大きいと話します。
セコム三重といえば警備会社というイメージが大きいと思いますが、ホームセキュリティなど枠におさまらない事業展開もされています。
セキュリティは日本語で「安全・安心」。それをテーマで考えると色んな安心が必要に。
最近ではマイナンバーなどの個人情報、サイバー上のセキュリティなどどんどん広がっていきます。
範囲が広くいろんなことに注意を払っていかなければならないそうです。
昨年開催された伊勢志摩サミットやジュニアサミットではセコム三重さんも警備で参加されました。
今回のサミットでは逮捕者が出ませんでした。それだけ警備がきちんと行われた一方、ソフト警備も行われ、一役買われたと思います。
これについて社長は、「セキュリティの仕事なので厳しくないとだめなんですが、お客様の対応をするのは人ですから、思いやりや人のあたたかみは必要になる。一方でどこか厳しさはもたないとだめ」、そう話します。
50年という時の流れの中で、社会状況の変化と共にセコム三重さんの役割も変わってきたと思います。
「我々の守るべきものが、お客様の守りたいの変化と共に進展していく。最初は会社だったのが個人になり、最終的には健康になるかもしれません。お客様と共に変化していきたい」と社長。
変化を柔軟に受け止めるしなやかさも求められますね。
警備の分野は機械化・IT化がいち早く進んだ分野だと思います。だからこそ人の目と手でなくてはならないという部分はあるのでしょうか。そのためにどのような人材を求めているのか、お聞きしました。
「セコムが提供するサービスは3つのものを使ってやるのが基本になっています。一つは機械(IT)を使うもの。二つめは通信。当初人による警備から機械による警備に変えたときも通信回線を利用して信号を送る。三つめは人。最後に対応するのは人ですから、その社員のあるべき姿、人としての道徳観というのは最低限必要。新しいことにチャレンジできる、一歩踏み出すことができる人に入ってもらいたい」
セコム三重では日頃、社員が目にした、耳にした、気づいた新しいサービス・・・お客様の困りごとを投書する、提案するシステムがあるそうです。日常の営業から新たな商品の種が生まれるんですね。
これからは、その種をいかに早く商品化させるか、お客様に喜んでもらえるか、スピードが求められるといいます。
最後に、2017年はどんな年になるか前田社長にお聞きしました。
「社会が大きく変化するのはもちろんですけど、セコム三重も設立して50年、でも今までの50年とこれからの50年は大きく違いますので、それこそ社会の変化にスピーディーに乗り遅れないように、できれば変化の波頭に立てるような会社に、そして社員にしていきたいと思います」
富田さんと意外な共通点もあった前田社長。
放送後にはお二人とても打ち解けていましたよ。
さて、セコムでは現在『セコム、してますか?GO!GO!キャンペーン』を実施中!
ご家庭の「安全・安心」を見守る「セコム・ホームセキュリティ」
キャンペーン期間中にサービスをスタートいただくと、抽選で素敵なプレゼントが当たるキャンペーンを実施中!
この機会にぜひ、業界NO,1のホームセキュリティをご検討ください!
詳しくはホームページをチェックしてみてくださいね。
セコム三重 【 http://www.secom-mie.co.jp/index.html 】
キャンペーンサイト 【 http://www.secom.co.jp/campaign/hsgogo.html 】
前田社長、お忙しい中ありがとうございました!
また是非いらしてください!
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いかがでしたか?
今夜も暖かくしてお休みくださいね。
それでは、EVENING COASTERまた明日、夕方17時です!
聞いて下さいね♪