LOVE in Action!山本シュウさん登場☆

みなさんこんばんは!ADのありさです^^*

 

ではでは、今日の放送をチェックしていきましょう!

 

 

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月曜コーナー  『 Focus on JAPAN 』

毎週、気になる「政治」「社会情勢」の話題をピックアップ。

分かりやすく解説しているこのコーナー。

三重大学人文学部の先生方に週替わりで担当して頂きます。

 

 

今日の担当は、『経営学』がご専門で、三重大学人文学部 准教授の青木雅生(まさお)先生

お電話でお話を伺いました!

今日のテーマは『観光と地域の魅力の再発見』

観光による地域活性化というのは、よく聞かれますよね。

温泉がある地域は観光面では比較的優位にあり、よくお客様に来ていただける状況にあると先生。

しかし、必ずしもうまくいっているところばかりではありません。

温泉地にみられるいくつかあるパターンとして

電車で最寄駅に降り立つ→温泉旅館のマイクロバスが迎えに来ている→温泉宿に到着する→温泉に入る、食事を取る、お土産を買うなどする→翌朝チェックアウト後、旅館のマイクロバスで駅に送ってもらう→電車に乗って帰る

といった流れがあります。

確かに、温泉にも入りその土地の美味しい食べ物もいただきました。

お土産も購入し、観光客とすれば観光が成立しているといえます。

でも、その温泉がある周りの地域を見て回り、肌で感じたかと言われれば疑問に思います。

「今は、団体客よりも個人のお客様、家族連れや友人同士といった小さいサイズのお客様が多い。とすると、もっと色々見て回るところまでケアされるのが良い」と青木先生。

 

先生が三重大学に来る前、能登半島の和倉温泉に大学のご友人たちと行かれた時のこと、

温泉宿を翌朝チェックアウトしたあと、当時関わりのあった七尾市市役所の職員さんに協力いただいて、和倉温泉周辺を観光されました。

市役所の方は「12月だと何もなくて・・・」と恐縮されていたそうですが、参加したメンバーは「何もないのがいい」と喜んでいたそうなんです。

普段都会の中で仕事をしていると、日本海を一望できることや、地元の方が道路わきで畑仕事をされている風景などは癒しになっていたとか。

 

地元の人たちは、自らの地域の魅力についてわかっている"つもり"になっていると青木先生。

そのうえで、自分たちの地域の魅力や地域資源の評価が決して高くないために、自己評価が低く、価値を見出しきれていないことがかなり多いそうです。

こうした観光客など外部からの目による再評価が、自らの地域を見直すきっかけになることもあり、さきほどの市役所の職員の方は「自分たちからみると"何もない"と思っていることも、実は魅力や価値がある、ということに気づき自分たちの地域のことに少し自信が持てるようになった」とおっしゃっていたそうです。

 

城崎温泉のような軒を連ねた店々や、湯布院のような集積状態のところがなぜ人気か、それは街を楽しんでいる雰囲気を、街全体で作り上げているところだと話す青木先生。

駅や旅館や観光スポットなどが、「点と線」でしかない状態のところが少なくないという今、これらの温泉地のように「面」にしていくことが必要ではないかとのこと。

自分たちの地域の再評価を徹底的に行い、住民自らが自分たちの地域の魅力を掘り起こしていく主体性が大事だそうです。

そして、その地域の旅館や様々な体験が出来る場所などと連携を図っていくことが必要、「モノ」を売るから「コト」を売るような発想を、そう話されました。

 

青木先生、ありがとうございました!

 

 

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☆★ LOVE in Action 山本シュウさん登場! ★☆

 

今日のEVENING COASTERには、『We are シンセキ~!』でおなじみ

ラジオDJの山本シュウさんが番組に登場してくれました~!!

 

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シュウさんといえば、レディオキューブで月曜~木曜21時45分からオンエアしている「LOVE in Action」

このプロジェクトのリーダーをされています。

「献血は、愛のアクション!LOVE in Action」というフレーズはもうお馴染みですよね。

そのご当地イベント、『LOVE in Action ご当地大作戦 in三重』が、昨日イオンモール東員で行われました!

楽しいトークとスペシャルライブで献血の大切さ、命の大切さをゲストと一緒に考えるこのイベント。

待ちに待った三重での開催となりました!

シュウさんと、富田アナの楽しいトークに加え、ケラケラ・新山詩織さんのスペシャルライブ!

そして、豪華賞品がもらえるじゃんけん大会も行われ、たくさんの方に来ていただき大盛り上がりのイベントとなりました!

当日は献血バスによる献血も行われ、多くの方にご協力いただきました。

 

日本では、特に10代~30代の若年層の献血者数が10年前に比べ30%も減少しています。

この事実を知らない人が多い、みんなにそのことを伝えて欲しい・・・そういった話を聞いてシュウさんがまずしたことは、輸血を受けている人に会い話を聞くこと。

その中で一番伝えないといけないと思ったことは、今この瞬間も、無菌室で何人もの白血病の子供や大人が寝ている、ある時は元気に動いているが、ある時は真っ青な顔でぐったりしている。

それをみてご両親やご家族が心配そうに見守っている。でもその子の体に輸血用血液製剤が入っていくと、真っ青な顔がピンク色に染まっていく、そしてその子は笑顔を取り戻すんです。その顔を見て、みんなが笑顔になる。

輸血用血液製剤の袋を見ても、住所も名前も書いてありません。誰の血液かわかりません。

こういうのを"陰の人"・・・『お蔭さまさん』という、そうシュウさんは話します。

献血をしてくれた方は、命を救っていただいただけでなく、笑顔をくれた、幸せをくれた、本当は直接伝えたいけどできないからシュウさんに伝えて欲しい、そういったたくさんの方の想いを胸に活動をしていらっしゃいます。

 

400ml献血は、受付から帰るまでトータル40分。40分で救える命があります。

でも、輸血に使用する血液は、長期保存が出来ません。

毎日日本では3000人もの方が輸血を必要としていて、その輸血によって命をつなぎとめています。

日本人の死亡原因第一位であるガンの治療に使われることが多いそうなんです。

献血というと、注射針が怖かったり、一人では行きづらいと思ったり・・・でも献血ルームだと、ジュースが飲める、お菓子が食べられる、漫画が読める・・・きっかけはなんでもいいとシュウさん。

献血をしたあとは不思議と、僕でも私でも人の役に立てた気持ちになり、なんだか清々しい気分になるそうです。

自分自身が幸せな気分に、つまり献血は自分を幸せにする

ぜひ、みんなに経験して欲しい、そう話します。

もちろん、献血をしたくても様々な理由で出来ない人もいると思います。

そんな方は、献血がこんなにみんなの役に立っていること、献血をする人が少なくなり血が足りないことをみんなに伝えて下さい。

それを聞いた人が一人でも献血に行ってくれれば、それはあなたが献血に行ったと同じなんです。

私も実はまだ献血をしたことがないので、この機会に一歩踏み出してみようと思います!

 

県内では、3か所の献血ルームに加え、各所を献血バスが運行しています。

詳しくは三重県赤十字血液センターのホームページなどをご覧ください。

「LOVE in Action」のホームページもチェックしてみてくださいね。

三重県赤十字血液センター http://www.mie.bc.jrc.or.jp/

日本赤十字社 LOVE in Actionホームページ http://ken-love.jp/index.html

 

最後に、シュウさんからリスナーの方へメッセージをいただきました!

「今日この放送を聞いて、僕と出会った人はもう縁の人ですから。"We are シンセキ"っていうのが僕の合言葉ですけども、本当に血と血が繋がったシンセキちゃうかっていうてるわけですね。みーんな一緒。悩み事を自分で抱えたらいけません。なぜならあなたの命はあなただけのものじゃないから。辛いことがあったら助けてくれと叫ぶ権利がある。それが人権です。その人権を、命を守るためのすてきなすてきな文化がこの献血の文化です。ぜひ、先輩にありがとうという気持ちでも献血にご協力いただきたいと思います!」

 

山本シュウさん、ありがとうございました!

 

 

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いかがでしたか?

それでは、EVENING COASTERまた明日夕方17時です!

聞いて下さいね♪