石取祭、現存する最古の祭車

みなさんこんばんは!ADのあさみんです^^*

ではでは、今日の放送をチェックしていきましょう♪

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第三木曜日は『NEWS EYE』

ご出演は、中日新聞三重総局長  阿部和久さんです。

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今回は昨年ユネスコの無形文化遺産に登録されて話題になった桑名石取祭の祭車行事にまつわる話題!

まずは桑名石取祭とはどんなお祭りか

「日本一やかましい祭り」として有名で、

2007年に国の重要無形民俗文化財に指定されました!

毎年8月の第1週の土、日曜日に夜通し祭車のかねと太鼓を打ち鳴らす

とっても賑やかなお祭りですよね!

祭りの舞台である春日神社に石を奉納していた神事が、

18世紀半ばの宝暦年間に祭りとして独立したといわれているそうです。

今日は、

昨年末ユネスコの無形文化遺産に、四日市の捕鯨行事、伊賀市のダンジリ行事とともに

この桑名石取祭の祭車行事が登録されたことがきっかけとなり、

一台の祭車が救われた、、というお話しを伺いました!

祭車といえば、一般的に言うと山車のことですが、

桑名石取祭で江戸時代に使われていた祭車が百数十年ぶりに、

隣接する東員町の大木神社から帰郷することになったそうなんです(*^^)

なぜ祭車が帰郷することになったのでしょうか?

その東員町の大木神社に保管されていた祭車は、

桑名市からいつどのように東員町へ渡ったかはわからないそうですが、

昭和50年ごろまでは大木神社の8月の例祭でひかれていたそうです。

この祭車、使われているうちに耐久性に不安が出始め、

この20年ほどは倉庫に置かれていたそうですが、

倉庫のスペースを確保するため年内の処分が持ちあがっていたそうです。

しかし、12月1日にユネスコ登録が決まると、

大木自治会でこの祭車が構造や飾りの特徴から

現在確認されている最古の祭車1817年製よりも古いとみられ、

桑名市の歴史本に「最も古い祭車」と紹介されていると話題になったそうで!!

大木自治会が桑名市の春日神社側に譲渡を提案し、

桑名市に帰郷することになったんだそうですー!!

こういった経緯で現存する最古の祭車が桑名市に帰ってくることになったんですね(*^_^*)

祭車の引き渡し式は、5月27日に行われる予定となっているそうです。

引き渡し後、また詳しいことがわかってくるかもしれませんね!

ユネスコ登録もされましたし、祭車の深い歴史もわかり、

今年の石取祭は、さらに盛り上がりそうですね(^O^)

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阿部さん、今月もありがとうございました。

明日は、県内の多くの公立小学校で卒業式が行われるそうです(*^_^*)

明日は県内全域でも晴れの予報となっていますし、

卒業式、楽しみですね♪♪

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3月16日(木)のEVENING COASTER

他にも、

『21世紀のエネルギーを考える会・みえ インフォメーション』

『広げよう、献血の輪!~いま、私たちにできること~』

など、最新のニュース&トピックス&ミュージックと共にお送りしました!

それでは、EVENING COASTERまた来週月曜、夕方17時です!