伊勢志摩サミットから明日で一年。

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皆さんこんばんは☆ADのあさみんです♪(^^)

 

さて、今日のEVENING COASTERは・・・☆

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◆みえフードアナライズ



スタジオには、

JA全農みえ 米穀課     水本 有紀(みずもと ゆき)さん

JA全農みえ 企画管理課  浦川 隼輔(うらかわしゅんすけ)さん

にお越しいただきました。

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今回は、まもなく収穫を迎える
三重県の麦についてご紹介いただきました!


県内の田んぼで黄金色に色づいてきた麦!
よく見かけますよね(^^)/



実は、三重県は麦の作付面積が約6800ヘクタール
全国で5番目に広いんだそうです!!!

皆さんご存知でしたか?(*^_^*)

それも、この20年で約3倍にまで増えたそうなんです!

なぜ三重県はこんなにも麦の生産が盛んになったのでしょうか。

お米の消費量が年々減っていくなかで、
三重県は田んぼでお米の代わりになる麦の生産に取り組み、
三重県産麦の需要を増やしていくために
生産者や行政、製粉会社の方など県全体が一体となり
さまざまなニーズに合う品種の導入を進めていったそう。

その結果三重県産麦の需要が増加し、
県をあげて生産拡大を進めてきたからだそうなんです!



三重県内にはさまざまな麦の品種がある、ということですが
どんな品種の麦が作られているのでしょうか。

一番多いのがあやひかりという品種で
三重県産小麦の約6割を占めているそう!

あやひかりは、麺にするとモチモチ感と適度な柔らかさがあって
三重県の特産品伊勢うどんにぴったりな品種ということで普及がすすんだそうです

いまでは、カステラやお菓子などさまざまな商品に使用されてきて
全国的にも注目されているそうです!!!

他にも三重県で生産されている小麦は、
主にパンや醤油などで使われるニシノカオリ
ハード系のパンや中華麺にしようされるタマイズミ
うどんなど汎用性の高いさとのうら、などがあるそうです!

また、大麦は
麦茶やご飯用の押し麦になるファイバースノウという品種が栽培されているそうです。





麦の収穫の時期がまもなくということですが、
もともと乾燥した土地での栽培に向いているんだそうで
梅雨のシーズンに刈り取るので
農家さんも天気を確認しタイミングを見ながらの収穫になるそうです。



こうして丹精込めて作られた三重県産の麦は
どこで購入する事ができるのか。

JA直売所はもちろん、スーパーでの販売や
県内の飲食店でも三重県産小麦を使用しているお店は
どんどん増えているそうです!

三重県産麦と書かれた商品やお店を探してみてくださいね~(*^_^*)



そして、もうひとつ
田植えがはじまったお米についてもお知らせをいただきました★


JA全農みえさんではお米の魅力を知っていただくために
お米をモチーフにした
「ノーライスノーライフ」という歌とダンスを作られたそう!

番組中、
歌ってくださいよ♪
と富田アナに突然言われた浦川さんを激写しちゃいました!(^◇^)

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只今、お米一年分のお米ギフト券が当たる!かもしれない
「ノーライスノーライフお米ダンスコンテスト」
が開催中です!!


詳しくはHPをチェックしてみてくださいね!
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楽しいダンスを踊り、お米ギフト券をゲットしましょう☆☆

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浦川さん、水本さん
ありがとうございました!

。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+



そして、番組の後半には
明日で一周年を迎える伊勢志摩サミットの特集を放送しました。

三重県中が厳戒態勢下におかれ、
今までに経験したことのない雰囲気の中
世界中が伊勢志摩を注目した2日間と、
そこに至る長い準備期間。

その伊勢志摩サミットの運営の中枢を担った
当時のサミット推進局長で
現三重県戦略企画部長 西城 昭二(さいじょう しょうじ)さんに
スタジオにお越しいただきました。

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伊勢志摩サミット開催一年前、今から約二年前に
サミット推進局長に任命された西城さん。

その時のお気持ちは、
準備に一年しかなく気ばかりがせいたそうですが、

準備の一年間は、
徐々にスタッフが増え、業務の進め方や慣習の違いなどもある中
常に体制作りをしながら進めていく、
という点が大変だったそうですが
県職員だけでなく民間企業のスタッフとも親睦を深めるために
プライベートを話す3分スピーチや、業務後に食事へ誘ったりしたそうです。


こうして準備をすすめサミットを迎え、
県内は約2万人の警察官が投入され、大幅な通行止めもありましたよね。

サミットは国が開催する国際会議、
安全に開催されるよう厳戒態勢をとらなければならないが、
住民の皆さんにご迷惑をおかけしてしまうというところが
心苦しかったとおっしゃっていました。

当日も会場まで、無事に移動してもらうために
天候や移動手段など、心配は常にありましたが、
雨だったサミット当日、
首脳の皆様が伊勢神宮にいらした瞬間に晴れになったとき
鳥肌がたったそうです。




そして、伊勢志摩サミットに深く関わった方といえば平井堅さん
FM三重にとっても、欠かせない方です!

西城さんと、平井堅さんが初めてお会いしたのが
秋に行われた三重でのコンサートだったそう。

その時にはまだサミットの曲を作っていただけるとは思っていなかったそうですが、
時間も限られている中、
伊勢志摩サミット公式応援ソング「TIME」が完成し、
国際メディアセンターでのオープニングセレモニーで披露されました。



このように伊勢志摩サミットで、世界中から三重が注目され
西城さんも三重のことをもっと知っておかないととも改めて思われたそうです。

そして、
次また日本でのサミット開催地が決まるまで5年はかかる。
それまでは日本のサミットの開催地だとアピールをして
三重の魅力を発信していきたいとおっしゃっていました。

現在西城さんは、
戦略企画部長として
他の都道府県と連携しサミットを今後に活かしていくことや、
広報活動を通じて、
県の活動を紹介し、参画していただくというお仕事をされていらっしゃいます。
県の皆さんのご意見ご要望を頂きたいとおっしゃっていました。


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そして、明日はいよいよ
伊勢志摩サミット記念館 サミエールがオープンします!!

賢島駅2階、無料で入場することができますので
ぜひ皆さんいってみてくださいね~(^^)

サミットの貴重なお話をたくさん伺いました。

西城さん、ありがとうございました。

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また来週月曜日17時にお会いしましょう★
それではまた☆☆



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