みなさんこんばんは!ADのありさです^^*
第2スタジオが工事に入りました。
ということで、今週から隣の第3スタジオよりお届けするEVENING COASTER。
一時的にお引越し。慣れないスタジオにまだまだ困惑気味の富田さん。
でも第2スタジオよりコンパクトになり、機材に手は届きやすくなったかなと思います。
みなさん、温かく見守ってください(笑)
では、さっそく今日の放送をチェックしていきましょう!
。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+
月曜コーナー 『 Focus on JAPAN 』
政治、社会、経済、文化の各分野からタイムリーなテーマをピックアップ。
ご専門の「ポジティブ心理学」の観点からお話しいただきます。
担当して下さるのは、
皇學館大学 文学部 コミュニケーション学科 助教で臨床心理士の川島一晃先生です。
今日はお電話でのご出演です。
先週に引き続き、『外在化』のお話。
内側に抱えている問題を一度外にだしてみようというお話でした。
よく周りから問題視されている人がいて、多くの場合は本人も困っているといいます
でも、周囲から「お前が悪い」と言われると、本人も「自分が悪い」とどんどん思っていってしまいます。
本当は本人も一緒に、困っている問題(遅刻や締め切りなど)をどう考えていくか、本人も含めてみんなでアプローチできれば一番いいと川島先生。
例えば遅刻。遅刻が多い人の中に問題が内在化されていると、なかなか向き合うことが難しくなるといます。
周りはその人を責めますが、本人も自分のことを責めてしまうんです。
なのでまず、「遅刻虫」が悪いと問題を一度外へだしてみると、誰のせいにすることなく本人が遅刻という現象について距離をとって考えることができるそうです。
その人も、自分が悪いと思っているとなかなか冷静に考えて話すことはできません。
もう一つ、距離をとることでつい後回しにしてしまいがちですが、自分が気付いていなかった問題を距離をとることでやりやすくなるといいます。
さらに、「遅刻虫」というユーモアにとんだ問題化をすると、しゅんとしがちな話も明るいトーンで話し合うことがやりやすくなります。これが意外と大事なことだと先生は話します。
遅刻に限らず、私たちが調子が悪くなる時は主体性が失われている状態がほとんどだといいます。
自分ではコントロールできない状態で、問題に振り回されているような感じに。外に問題を出すと、自分もその問題にアプローチしていく側になるので主体性が獲得されやすくなるそうです。
自分で取り組んでいる感覚、これが大事なんだそうです。
問題は単純な一つの要因で形成されるものではなく、そのきっかけとして例えば遅刻や宿題などが浮上し、実は掘っていくといろんなものが出てくると先生。
それをひとつひとつみんなで考えていく体制づくりが臨床の基本。そのために距離をとることは大事なのではないか、そう話されました。
川島先生、ありがとうございました!
。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+
18時22分ごろからはこの番組!
『肺、おさむに聴け! ラジオを聴いてLung Lung Lung』
肺・呼吸器疾患の最新の医療情報を伺います。
日々、最前線で患者と向き合う医師の率直な言葉から、医療にかける思いと可能性を感じてください!
ご出演は、
松阪市民病院・呼吸器センター長 畑地 治先生です!
今日は、リスナーさんからのメッセージをご紹介しました!
Q.先生は話し方、質問への返し方がかなりこなれておられますが、昔ラジオをやったことがあるのでしょうか?
他局でお医者さんが出演されているのをたまに聞きますが、畑地先生ほどうまい人はおられないと感じております。ラジオ経験がないとしたら、なぜ話すのがうまいのでしょうか?
実は昔、深夜の番組に一度電話出演したことがあると畑地先生。
深夜という事で家族にバレないかひやひやしていましたが、結果おばあさんにバレて怒られたそうです(笑)
その後もちろん、喋りのトレーニングなどは受けたことはないそうですが、富田さんも畑地先生の喋りには驚いているといいます。
確かに、ラジオ出演って緊張すると思うんですけど、畑地先生はすごくナチュラルに話されています。
お正月特番でも大活躍でしたよね(笑)
ユーモアたっぷりなお話はもちろん、本業である医療のお話をするときにも的確にさらさらと流暢に話されます。
硬い話も柔らかい話もどちらもいける先生。
でも硬い話を柔らかく話すことって難しいですよね。
口調だけやわらかくしても、話が分からなければ意味がありません。
どういうリスナーの方がいて、どこまで話をしたらいいのかいつも非常に悩んでいるそうです。
物事は極端を排して中庸が良いということをモットーにしているという畑地先生。
ユーモアたっぷりに面白くするときは思い切り、でもしっかり真ん中をいく、そのバランスがうまいので聞いてる人も話に引き込まれるんでしょうね。
さて、このコーナーでは畑地先生への質問をお待ちしています。
この番組ブログ横のバナーから送ってくださいね!
お送りいただいたメッセージを番組でご紹介させていただいた方には、松阪市民病院 呼吸器センターのオリジナルグッズをプレゼントします!
ぜひ、みなさんからのメッセージお待ちしています!
畑地先生、ありがとうございました!
。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+
いかがでしたか?
私は今日、後ろにあるソファから富田さんを見守っていました。
操作はしやすそうですが、ニュースをチェックしたり作業をするには少々手狭・・・?
工事が終わるまでの一か月間ですが、安心・安全に放送をお届けするためにももう少し改善は必要なようです。
ちなみに、黄色やオレンジに彩られた第3スタジオには楽しく音楽を奏でるレディオキューブのキャラクターたちが♪
可愛いですね♪
それでは、EVENING COASTERまた明日、夕方17時です!
聞いて下さいね♪