生誕200年!北海道の名付け親、松浦武四郎

みなさんこんばんは!ADのあさみんです^^*
さぁ、今日の放送をチェックしていきましょう♪

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木曜コーナーは『NEWS EYE』

ご出演は、中日新聞三重総局長  石川 保典(いしかわ やすのり)さんです。


今回は、松浦武四郎について。

皆さんは 松浦武四郎をご存知でしょうか?

北海道の名付け親で、三重県松阪市出身の偉人です。

2018年は、明治維新から150年の年ですが
同時に、武四郎が北海道と名付けてからも150年
また、武四郎の生誕200年の年なんだそうです(^^)/

これを受けて様々なイベントが行われるんだそう!!
その紹介の前に改めて 松浦武四郎 について伺いました。


三重県で生まれ育った武四郎がなぜ北海道の名付け親なのでしょうか。

ペリー来航など、欧米諸国が開国を迫ってきていた幕末の頃
全国を旅していた武四郎が、長崎にいたとき
「蝦夷地をロシアがねらっているらしい」と聞き
蝦夷にこのことを知らせようと赴いたのがキッカケで

アイヌの人達と寝食を共にしながら、蝦夷をくまなく探検し
計6回も蝦夷に渡ったそう。

そして武四郎は、蝦夷を知る第一人者として明治政府に役人として雇われ
その際に、アイヌの長老から「この地に生まれた人」「カイ」と呼ぶと聞き
「アイヌの人が暮らす北の地」という意味を込め
『北海道』と命名したそう。


武四郎の記念碑が道内に60もあったり
アイヌの人々から感謝されたのは
武四郎とアイヌの人々のつながりが深かったのが伺えます!

『北海道』の名にもアイヌの言葉を入れたり
当時武四郎が作った地図の地名がアイヌ語をそのままカタカナにしたことから
いまも北海道の地名にアイヌの言葉が残っているとも言われています。

他にも、アイヌの和人化政策を進め
アイヌへの迫害を行った明治政府に抗議をして役人を辞職したりしています。

こうしたことからアイヌの人たちは
「武四郎は同じ人間として、アイヌと対等に向き合った。
アイヌの文化も尊重し感謝の言葉しかない」
いまでもおっしゃるそうです。



そして冒頭にもありましたが、今年は武四郎生誕200年です!

2月から松阪市では様々なイベントが行われるそうです♪

2月24日の開会イベントでは
俳優の宇梶剛士さんが、アイヌ民族である母の静江さんと
武四郎についての対談があったり、
アイヌの人々によるダンスや、松阪の市民劇団が行う演劇などなど!

25日は恒例の「武四郎まつり」があり
この日に合わせて改修されてきた武四郎の実家も初めて一般公開されるということです。

このほか、今年は一年を通じて
フォーラムや巡回展などがあるそうですよ!


三重県が誇る偉人、この機会にぜひ松浦武四郎のこと
もっと知ってくださいね(*^-^*)

石川さん、ありがとうございました。 来月も宜しくお願いします!

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1月18日(木)のEVENING COASTER

他にも、

『21世紀のエネルギーを考える会・みえ インフォメーション』

『広げよう、献血の輪!~いま、私たちにできること~』

など、最新のニュース&トピックス&ミュージックと共にお送りしました!

それでは、EVENING COASTERまた来週月曜、夕方17時にお聴きください!