『Focus on JAPAN』⇒お金で幸せは買えるのか?

みなさんこんばんは!ADのありさです^^*

3連休の最終日です。

まもなくバレンタインということで、チョコやお菓子の甘い匂いが漂うご家庭も多いのではないでしょうか。

お子さんが友チョコ作り、とか。私も学生時代は作りましたね~。

といっても私はチョコが苦手なので・・・クッキーやマフィンを作って渡していました(笑)




では、さっそく今日の放送をチェックしていきましょう!




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月曜コーナー  『 Focus on JAPAN 』



政治、社会、経済、文化の各分野からタイムリーなテーマをピックアップ。

ご専門の「ポジティブ心理学」の観点からお話しいただきます。

担当して下さるのは、

皇學館大学 文学部 コミュニケーション学科 助教臨床心理士川島一晃先生です。



今日のお話は、『お金で幸せは買えるのか?』


今日はバレンタインが近いという事でこんなお話です。
皆さんは、お金を使って幸福になることはできると思いますか?

実際、学生さんに質問したところ「物質的には幸せになれる」という意見と「幸福というものは気持ちなのでお金では買えない」という意見、半々に分かれたそうです。

とある実験では、学生を二つの群に分け、それぞれ日本円で500円と5000円の二つの条件を付け、

ある群の学生には、このお金を自分のために好きに使ってくださいと渡します。

もう一方の群には、このお金をあなた以外の人に使ってくださいと渡します。

そして、しばらく時間がたった後にそれぞれの群の幸福感を調べます。

「自分のためにお金を使う」、「他人のためにお金を使う」みなさんはどちらがより幸福感を得られたと思いますか?

実は、渡した金額にかかわらず他人のためにお金を使った人たちのほうがより高い幸福感の数値が出たそうなんです。

自分のためにお金を使った人が不幸になったわけではもちろんなく、より幸せになったのは他者にお金を使った人たちだという結果に。

そして、比較的裕福な人たちだけでなく、生活に困っている人でも同じことが言えるのかどうか、アフリカの貧しい地方でも同じ実験をしたそうです。

そこでも金額の大きい小さいにかかわらず同じ結果がでました。


実際にお金の用途を調べてみると、自分のために使う場合はその時欲しいものなどを購入しているのですが、他者のために使う場合は一番多い例がプレゼントを買うためだそうです。

この実験結果から、向社会的行動といって社会的にみんなのためになることすると幸せになれる、世の中のためにいいことをしようという結論に。

バレンタインという活動を考えると、心を寄せる人、身近な人に美味しいチョコレートをプレゼントするという極めて向社会的な行動だと思うと先生。

誰かのために、誰かを思って何かをすることは私たちの幸福にも寄与するそう話されました。



川島先生、ありがとうございました!



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18時22分ごろからはこの番組!



『肺、おさむに聴け! ラジオを聴いてLung Lung Lung』



肺・呼吸器疾患の最新の医療情報を伺います。

日々、最前線で患者と向き合う医師の率直な言葉から、医療にかける思いと可能性を感じてください!

ご出演は、

松阪市民病院・呼吸器センター長 畑地 治先生です!



今日は、リスナーさんからのメッセージをご紹介しました!

Q.先生のお医者さん生活で一番辛かったこと、一番楽しかったことを教えてください

一番辛かったのは研修医時代に受け持った患者さんが初めて亡くなったことだと話す畑地先生。

どう対応していいのかわからず、人が死ぬことの重みを感じ、とても大きな喪失感を感じたそうです。

一方、楽しかったことはもちろん、一人で頑張ってきた畑地先生に仲間ができ、松阪市民病院に呼吸器センターができたことだといいます。

「地域に密着した呼吸器センターとして、また色んなデータも出して発展させていかなければいけないと思って、その時が一番楽しかった、嬉しかったことですね」



Q.身内にがん患者がいた経験はあるのですが職場仲間ががん患者だったときの接し方がなかなかイメージできません。アドバイスをいただければ


ケースバイケースでがんにもいろんな状況がありますが、淡々と何も特別なことではなく、普通に接する

もちろん無理をさせてはいけませんが、普通に職場に来ている方には普段と変わらず特別扱いせずに接することが一番いいと思う、そう話す畑地先生。

がんにもいろいろあり、治療方法も進歩しています。

肺がんの患者さんも、4期だからといって末期ということは意味をしていないといいます。

色んな薬が出てきて、元気で長生きされている方もたくさんいます。

その人たちが職場に復帰してきたときは、通院などには配慮して普段通り接してあげればいいと先生。

日本人が亡くなる原因の多くはがんということは、それだけ患者さんの数も多いということ。

がんは珍しい病気ではなく、長生きされて社会で生活される患者さんもたくさんいます。

特別扱いせずに、もちろん心の中での配慮は必要だと思いますが、普通に接することががんの患者さんも共に幸せな社会を築いていく秘訣なんじゃないか、そう話されました。



さて、このコーナーでは畑地先生への質問をお待ちしています。

この番組ブログ横のバナーから送ってくださいね!

お送りいただいたメッセージを番組でご紹介させていただいた方には、松阪市民病院 呼吸器センターのオリジナルグッズをプレゼントします!

ぜひ、みなさんからのメッセージお待ちしています!

畑地先生、ありがとうございました!




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いかがでしたか?

それでは、EVENING COASTERまた明日、夕方17時です!

聞いて下さいね♪