『Focus on JAPAN』⇒Randome Act of Kindness

みなさんこんばんは!ADのありさです^^*

週末は平昌オリンピックに大興奮!

フィギュアスケートの羽生結弦選手、そしてスピードスケートの小平奈緒選手の金メダル!

本当におめでとうございます!! そして今日も注目競技目白押し!

オリンピックも残り少なくなってきましたが最後まで頑張れニッポン!(*^^)v



では、さっそく今日の放送をチェックしていきましょう!




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月曜コーナー  『 Focus on JAPAN 』



政治、社会、経済、文化の各分野からタイムリーなテーマをピックアップ。

ご専門の「ポジティブ心理学」の観点からお話しいただきます。

担当して下さるのは、

皇學館大学 文学部 コミュニケーション学科 助教臨床心理士川島一晃先生です。

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今日のお話は、『Randome Act of Kindness』



皆さんは2月17日が「International Randome Act of KindnessDay ということを知っていましたか?

国際的にランダムに人に親切にしましょう、という日。

私も初めて聞きました...('ω'*)

思いがけない時に、思いがけない場所で親切をしよう、そういった発想なんだそうです。

アメリカにいる先生の友人の方は、地下鉄で改札を出ようとしてカードの残高が足りなかったとき、後ろにいた知らない人が自分のカードをかざしその場で代わりに支払ってくれたというのです。

日本ではなかなかできませんよね。


この地下鉄の話に限らず、親切にすることがどういった効果をもたらすかという心理学の研究からは、例えば何かを持ってあげるなど他人に親切にすると親切をされた人よりも何倍も幸福感が上がるという結果があります。
そして、相手を知らなかったり、自分の名前を相手に知らさない場合、特に幸福がお互い増すそうなんです。

さらに、親切は伝染すると先生。

人にいいことをされたら気分がいいですよね。そして気分がいいと自分も他の人に親切にしようと思います。


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日本でこういったことを言うと、ベランダからお菓子を撒くとか多額の寄付をするとかなんだか仰々しくとらえられてしまいがちですが、そうではなくて、会社でいつも会う人に「ありがとう」と言ったり、席を譲ったり、後ろの人のコーヒーを一緒に買ってみたり。

もちろんお金のかからない親切もたくさんあります。そういうことを考えるだけでも私たちの幸福感は上がるのではないか、そう話す川島先生。

こんなことしたら喜ぶかな?相手のことを思ってどんな親切をしようか考えてみると素敵な気持ちになれるのではないでしょうか(^^♪


川島先生、ありがとうございました!



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18時22分ごろからはこの番組!



『肺、おさむに聴け! ラジオを聴いてLung Lung Lung』



肺・呼吸器疾患の最新の医療情報を伺います。

日々、最前線で患者と向き合う医師の率直な言葉から、医療にかける思いと可能性を感じてください!

ご出演は、

松阪市民病院・呼吸器センター長 畑地 治先生です!



今日は、『非結核性抗酸菌症』のお話です。


約90種類もの抗酸菌というものがあり、その中に結核とそうでないものがあります。

結核ではない抗酸菌非結核性抗酸菌といいます。

ただ、人にかかりやすい非結核性抗酸菌は決まっていて、マイコバクテリウム・アビウムマイコバクテリウム・イントラセルラーというもの。

非結核性抗酸菌症の中の代表的な菌をとり、マイコバクテリウム・アビウム・コンプレックス、通称マック症と呼びます。

結核に症状はよく似ているそうですが、微熱が続く、だるい、体重が落ちたなど結核を軽くしたような症状が出るそうです。

名前は聞きなれませんが、非結核性抗酸菌症の患者さんは増えてきているそうです。

結核の患者さんよりも多いんだとか。

水回りなど湿った場所に菌がいるそうで、主に女性がなりやすいそうです。


具体的にどのような症状が出たら注意した方がよいのでしょうか。

今は、症状が出て判明するよりも、胸部エックス線検査で見つかることが圧倒的に多いそうです。

病気の進行は遅く結核よりも症状は軽いが、結核ほどは治らない、そう話す畑地先生。薬が効きにくいそうです。

治療は、結核は半年、非結核性抗酸菌症は最低2年かかるそうです。

人に感染することは今のところないそうなので、病気になったとしても隔離されたりということはないそうです。

では、感染してしまったらどうすればよいのでしょうか。

先生によると、症状によりますが積極的に治療をするのならば3種類の薬を使って2年間内服する。

しっかりと栄養のある食事をすれば日常生活を送れるそうです。

病気になると食事の管理も大切ですが、体力を消耗していくので、制限しすぎず栄養のあるものをしっかりと食べることがよいのではないかと先生。

呼吸器疾患の方はもっと食べたほうが良いという方が多いそうです。

食べることも元気になる秘訣なんですね。



さて、このコーナーでは畑地先生への質問をお待ちしています。

この番組ブログ横のバナーから送ってくださいね!

お送りいただいたメッセージを番組でご紹介させていただいた方には、松阪市民病院 呼吸器センターのオリジナルグッズをプレゼントします!

ぜひ、みなさんからのメッセージお待ちしています!

畑地先生、ありがとうございました!




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いかがでしたか?

それでは、EVENING COASTERまた明日夕方17時です!

聞いて下さいね♪