『Focus on JAPAN』⇒こころの旅路

みなさんこんばんは!ADのありさです^^*

では、さっそく今日の放送をチェックしていきましょう!



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月曜コーナー  『 Focus on JAPAN 』



政治、社会、経済、文化の各分野からタイムリーなテーマをピックアップ。

ご専門の「ポジティブ心理学」の観点からお話しいただきます。


担当して下さるのは、

皇學館大学 文学部 コミュニケーション学科 助教臨床心理士川島一晃先生です。


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今日のお話は、『こころの旅路』


始めて先生にご出演頂いたときに、「こころ」は目に見て、触れることが出来ない概念だとお話しいただきました。

だからこそ、多くの心理学者が心を寄せ、高校生や退職された方などいろんな方が興味を寄せてもらえるのではないかと川島先生。

先生が専門にされているのは臨床心理学で「悩むこころ」を扱います。

そしてもう一つのポジティブ心理学、これは私たちの「強さや幸せを感じるこころ」を扱う領域です。

この二つは対極にあるように思われますが、川島先生はコインの裏表のように考えているそうです。

臨床の現場で感じたことは、どんな方でも最初は困っていて、そんなクライエントさんの悩みを聞けば聞くほどその方の強さが見えてくる・・・そんなことを学んでいるような気がするといいます。

実際これは心理学を専門にしなくても、例えば会社で部署移動などで新しい環境に変わると辛さや困ったことなど出てくると思います。そんなとき、若い新入社員などがサポートしてくれて、会社の良さに気付くなど、ピンチになればなるほど何かが見えてくるそんなことが日常に一杯転がっている、そんなふうに思うと先生。


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約半年このコーナーを担当してくださっていましたが、先生の周りの方からも反応が沢山あったそうです。
リスナーのみなさん、この春から大学に入り心理学を専攻しようという方、日常生活に心理学を取り入れようと思って聞いてくださっている方もいるかもしれません。

より一層心理学を学ぼうと巣立っていった先生の教え子さんもいます。

そんな方々に川島先生からメッセージということで一曲リクエストを頂きました。

曲は、大事MANブラザーズバンド「それが大事」

歌詞にもある「負けないこと 投げ出さないこと 逃げださないこと 信じぬくこと

臨床をしていて大事なことだと話します。もちろん、日々の生活の中でも大事なことです。

どうしても弱音を吐きたくなることはあると思います。

そんな中でみなさん頑張っていると思います。

どうしてもだめな時、このフレーズのように前を向いて頑張ってほしい、それがポジティブな土壌につながる、川島先生はそう話されました。



2017年の8月からこのコーナーを担当してくださっていた川島先生ですが、

今日でこのコーナーを卒業することとなりました。

心理学という私たちが普段あまり深く触れることのない事柄をとてもわかりやすくお話しいただきました。

川島先生、約半年間ありがとうございました!

ぜひまたレディオキューブにきてくださいね♪






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18時22分ごろからはこの番組!




『肺、おさむに聴け! ラジオを聴いてLung Lung Lung』



肺・呼吸器疾患の最新の医療情報を伺います。

日々、最前線で患者と向き合う医師の率直な言葉から、医療にかける思いと可能性を感じてください!

ご出演は、

松阪市民病院・呼吸器センター長 畑地 治先生です!


今回もリスナーさんからのメールをご紹介します!

Q.家族に喘息の患者がいます。松阪市外に住んでいるんですが、松阪市民病院への受診は可能でしょうか

是非来てください、・・・と言いたいところですが、まずはかかりつけのお医者さんと相談してください。

どうしても調子が悪かったり、かかりつけの医師に紹介状をもらってからのほうがスムーズなのではないかと畑地先生。

ただ、飛び入りでも診ていただけるそうです。



Q.寒い季節は風邪の人が増えます。なぜなのでしょうか。だったらアラスカの人はしょっちゅう風邪ひいてるんでしょうか

寒い時に風邪をひくというのは必ずしもそうじゃないと話す畑地先生。

大規模なデータで、北海道コホート研究というCOPDの研究がありますが、COPDの患者さんが冬に北海道で具合が悪くなるかというとそうではないといいます。

実は、春先が一番悪くなるそうなんです。

北海道の春先は、私たちの地域の冬の気温と同じくらいで、厳寒期はみなさん外にはほとんど出ません。

寒すぎてアラスカの人も不必要に家を出たりしないのでは?

家にいれば暖かいし風邪もひきませんね。

加えて、マイナス60度くらいのところだと風邪菌自体生息できないそうなんです。

ちょうど私たちの地域の寒さが、一番風邪をひきやすいのではないかと話す畑地先生。

うたたねをしたり、昼間暖かいからと薄着で出かけて夜は寒くて風邪をひく・・・私も身に覚えがあります(笑)

自分で防御することを忘れてしまうこの季節、油断は禁物ですね。

ところで風邪といえば今季大流行したインフルエンザ。A型が猛威を振るいました。

普段あまり診ないという先生のところにもインフルエンザの患者さんがきたそうです。

風邪もインフルエンザも、手洗い・うがいをしっかりとして、十分な休養・栄養をとり、そして加湿が大事ですね。




さて、このコーナーでは畑地先生への質問をお待ちしています。

この番組ブログ横のバナーから送ってくださいね!

お送りいただいたメッセージを番組でご紹介させていただいた方には、松阪市民病院 呼吸器センターのオリジナルグッズをプレゼントします!

ぜひ、みなさんからのメッセージお待ちしています!

畑地先生、ありがとうございました!





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いかがでしたか?

それでは、EVENING COASTERまた明日夕方17時です!

聞いて下さいね♪