木曜の週替わり月１コーナー
第２木曜日は、
ＳＰＯＲＴＳ Ｊｏｕｒｎａｌのコーナーです！

鈴鹿大学学長
市野 聖治（いちの しょうじ）さんに お電話でお話を伺いました。
ご専門のスポーツマネジメントの観点からお話しいただきます！！


・ まずは、大リーグで活躍の大谷翔平選手について。


バッティングとピッチングというまったく違った
それぞれ専門化されていたことを一人の人がやるときは
プラスかマイナスかということを考える。


たとえばピッチャーが打者の気持ちを理解したり、技術的な背景が
あればそれなりに高いレベルでバッターと対峙できる。


逆に打者がピッチャーのというようにお互いの技術を一人の人が考えれば
両方が高いレベルでパフォーマンスを高められるんではないか。
それをやっているのが大谷翔平選手。


二刀流することが統合された技術がうんと高まっていくということを示しているのではないか。
そのためには、とんでもない洞察力が必要で、体力的問題、精神的問題あらゆる問題で
今までと違った深い考え方が必要。

アメリカでもマスコミを賑わせていて、ますます楽しみということでした。



・サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督解任について。


いままでワールドカップで優勝したところは、自国監督だったそう。
日本でも日本人監督が責任を持ってやらないといけない時期ではないか。
保守的な意味でなく、
過去にも成果をあげている。

組織として人をどういう風に動かしていくかというところで反省点はあるのではないか。

ロシア大会で良い成績を残していただきたい、
そんな思いで、
様々な観点から自国監督について語っていただきました。