「地方について考える」/畑地先生に質問!

みなさんこんばんは!



今日のADには、白石が入りました(^^)☆☆


さっそくですが、今日の放送を振り返っていきましょう♪




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月曜コーナー  『 Focus on JAPAN 』



タイムリーな話題をピックアップしてお話しいただきます。

担当して下さるのは、

皇學館大学 元教育学部長で現 特命教授 深草 正博先生です!




今日のテーマは『地方について考える』






☆地方を脅かす危機について!



・人口減少


先月末に、国立社会保障・人口問題研究所が発表したデータによると、
今後の日本の人口減少について、2000万減ると言う試算もあるんだとか!


別試算では、2100年には人口が明治の基準にまで戻る、という予想もあるんだそうです。。


想定よりかなり早いスピードで減る!ということなんですね...(゜_゜)




2015年を100とすると、
東京は100.7ですが、
三重は78.8に。。。
秋田にいたっては58.8にまで、減ると考えられているそうです!





・グローバル化


グローバル化が進んだことで、
人・モノ・情報・お金が、めまぐるしく動くようになりました。


地方を根底から揺さぶるような事態になっており、
地方のアイデンティティが喪失される...というような恐れもあるんだそうです。。







・自殺者について・・・



アイデンティティの喪失、という話がありましたが、続いては自殺者について。

自殺者自体は、8年連続で減少...は喜ばしいことなのですが、
鳥取(19.5%)と三重県(11.9%)だけ、2けた増えているそうです。



しかも19歳までの世代を考えると、増えているんだとか!
昨年と比較すると、29人増加なんだそうです。。。。








・高校生の自己肯定感



高校生の「私は価値のある人間だ」という自己肯定感は、


日本は44.9%...ということなんですが。。


なんと
アメリカは83.8%
中国は80.2%
韓国83.7%

と、なんと8割以上もあるんだそうです。。。




なかなかショッキングなデータですね(TT)


もちろん文化や教育などの色んな影響があってのことだとは
思いますが、若い子が...と思うとやるせないですね。




これも地域と関係があるのでは...ということでした。







それを踏まえたうえで、今後の希望についてもお話をして頂きました。




「ふるさとの見直し」について







・ふるさとの定義




ふるさと、というと、ひと昔前は、「かの山...かの川...」でしたが、
今の時代、それが無い場合も。。
無いと定義できませんよね。。



先生は、
「同じ言葉(方言)の通じるところ」=ふるさと
ととらえなおしてはどうか、ということでした。


海外から見たら「日本」
日本の中だと「三重県」
三重県の中だと、「伊勢」など...

市町村レベルまでの層でみてはどうかということ。





・「ふるさと学」



ふるさとを積極的にとらえなおす、ということで、

先生が実際に携わっているということですが、
名張では学校に「なばり学」を取り入れたりしているそうです!


富山県、金沢、大垣でもいろいろ取り組みがあるそうです。



ふるさとを理解し、誇り・愛着をもち、
内外に発信していける国際人を育てる!
...とても大切なことですよね。







・Think globally, act locally.



「地球的な視野で考え、行動は地方からする...」
という言葉だそうです!




自己肯定感・アイデンティティがしっかりしていないと、
国内外に発信してはいけませんよね。



グローバル化が進むことで、世界が均一になると思われていましたが、
逆に地域の文化が呼び覚まされる!という意見もあります。
(実際にいま、ローカル文化にスポットが当たりつつありますよね)




深草先生から、
「ふるさと学」が危機を救うものでありたい、
と熱い胸の内を語っていただきました!




深草先生、ありがとうございました!




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つづいて、

18時22分ごろからはこの番組!





『肺、おさむに聴け! ラジオを聴いてLung Lung Lung』



肺・呼吸器疾患の最新の医療情報を伺います。

日々、最前線で患者と向き合う医師の率直な言葉から、
医療にかける思いと可能性を感じてください!





ご出演は、お馴染み...♪

松阪市民病院・呼吸器センター長 畑地 治先生です!




今日は皆さんからの質問に答えて頂きました!



Q.旦那の金づかいが粗いのですが、何とかなりませんか?


と...(笑)




【先生の回答】


先生には、旦那さんのお金遣いの粗さを治すことはできませんが...(笑)


あえてお答えするなら、

「ちょっとくらいなら大目に見てあげてはいかがでしょうか?」
とのことでした(笑)



先生、お答えいただいてありがとうございました(笑)






つづいての質問です。



Q.呼吸器系の疾患を患っているのですが、いまの主治医をかえ、
畑地先生にみていただくことは可能なのでしょうか?
その場合、紹介してもらえるのでしょうか?
セカンドオピニオンとよく聞きますが...いろいろ不安です。




【先生の回答】


難しい質問ですが...

セカンドオピニオンは一般的なことで、もちろん可能です。



一般論としてですが...、
医療の中心は、医師ではなく患者。

疑問点や相談は、遠慮なく担当の主治医に言ってみるのも一つの方法です。



ただ、新しく行った先で、元を上回る回答が得られるとは限りません。
かかりつけ医が、患者さんの症状や状態を一番よくわかっているはずです。



大事なのは、医療は、患者さんが納得いくまで行う、ということ。



セカンドオピニオンも大事ですし、
一番わかってくれていて、一番考えてくれている主治医の意見も、
どちらも大事です。



「やめた方がよいこと」をお伝えするなら...、
何個も、例えば5、6個病院をかけもちする、
というのはやめた方がよいと思います。とのことでした。


先生によって微妙に言うことが違うこともあり
その意見は、どの意見も正解なので、
多いとかえってわからなくなったりします。



ある程度絞った方がよい...
ということですよ。


最近は、特に大病院などの場合は、紹介状が必要...という風になってきていますが、
「主治医へ相談する」ことをある程度うながす・・・という意味では、
有効でなないか、とのこと。


少し敷居を高くすることで、一方がパンクすることを防ぐ、という意味もあるんだそうです。



紹介状となると、3千円~1万円上乗せにはなってしまいますが、
ある程度振り分ける、というのは、その病院で治療が必要な重症な患者さんの為にも
必要ではないか...ということでした。







さて、このコーナーでは畑地先生への質問を随時お待ちしています。

この番組ブログ横のバナーから送ってくださいね!

お送りいただいたメッセージを番組でご紹介させていただいた方には、
松阪市民病院 呼吸器センターのオリジナルグッズをプレゼントします!

(2018年度も、良いオリジナルグッズが出来たとのことですよ~^^ご期待くださいね!)



ぜひ、みなさんからのメッセージお待ちしています!

畑地先生、ありがとうございました!


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ということで、今日の内容は、いかがでしたか?




明日もぜひ聴いてくださいね♪
EVENING COASTERまた明日夕方17時です!