みなさんこんばんは!ADのありさです^^
3連休の最終日、海の日です。
今日も全国的に暑い一日となりました・・・県内でも松阪で37.4℃と、危険な暑さに。
明日以降もまだまだ暑さ続きますので、本当に注意してください・・・!
ではさっそく、放送を振り返っていきましょう♪
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月曜コーナー 『 Focus on JAPAN 』
タイムリーな話題をピックアップしてお話しいただきます。
担当して下さるのは、
皇學館大学 元教育学部長で現 特命教授 の深草 正博先生です!
7月14日はフランス革命記念日です。
毎年、凱旋門前で壮大なパレードが行われ、国民全員がこの日を祝います。
「フランス革命」は、18世紀後半(1789年〜1799年)フランスで起きた市民革命運動。
1789年7月14日、パリ・バスティーユ牢獄の襲撃を皮切りに、フランス革命が勃発します。
同年8月4日に封建的特権が廃止され、8月26日には人権宣言が採択されます。
第一条の「人間は生まれながらにして自由であり、権利において平等である」
これは現在の人権の基本的な思想ですよね。
その後、1792年にオーストリア・プロシアの連合軍がフランスに攻めてきて、フランスは負けてしまいます。
祖国の危機にフランス各地で義勇軍が活躍し始め、マルセイユの義勇軍が歌った隊歌が市民に広まり、その後『ラ・マルセイエーズ』と名付けられ国歌となりました。
1988~2011年の間、のべ570人の東大の先生に、新入生に薦める本を挙げてもらったところ
小説で第一位だったのはドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』だったそうですが、
先生は是非、ヴィクトル・ユーゴーの『レ・ミゼラブル』をお薦めしたいといいます。
この中に、ルイ16世の処刑に賛成はしなかったものの、旧制度を廃止することに賛成した議員がいて、准弑虐者として人里離れた谷間で恐れられていました。
しかし、ある司教が会いに行くとその人物は「古き世界を倒したフランス革命は人類の進歩である」と信じてやまなかったそうです。
フランス革命は、勇ましく壮大に伝えられていますが、中には国王殺しまたはそれに準ずる汚名を着せられた方も。こういった隠れた影の部分もこの機会に知って欲しい、先生はそう話されました。
深草先生、ありがとうございました!
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18時22分ごろからはこの番組!
『肺、おさむに聴け! ラジオを聴いてLung Lung Lung』
肺・呼吸器疾患の最新の医療情報を伺います。
日々、最前線で患者と向き合う医師の率直な言葉から、医療にかける思いと可能性を感じてください!
ご出演は、
松阪市民病院・呼吸器センター長 畑地 治先生です!
先日、落語家の桂歌丸さんが亡くなられました。
このことについて、リスナーの方からも、メッセージをいただきました。
死因は「慢性閉塞性肺疾患」。先生に何度もお話しいただいている「COPD」です。
たばこが原因で起こるCOPD。
歌丸さんは晩年禁煙され、COPDの啓発大使として活動されていたそうです。
呼吸器学会のホームページにも追弔文が掲載されているそうなのでみなさんご覧になってみて下さい。
歌丸さんのように、病気が進行した状態にならないためにも、たばこは早めに止めること。
「ニコチン依存症という病気なので、禁煙についてはきちんと主治医の先生と相談して禁煙されたうえで、少しでもCOPDの進行を和らげるために早期診断して治療した方がいい」と先生。
私たちは突然亡くなったように感じますが、じわじわと身体を蝕んで、慢性的に進行してくる怖い病気です。
歌丸さんの死を、一つのきっかけとしてもっとたくさんの人にCOPDを知っていただいて、COPDで亡くなる方を減らしていく、その契機にしなければいけませんね。
みなさんも、家族の方や友人など大切な方とぜひ一度話をしてみて下さい。
さて、このコーナーでは畑地先生への質問をお待ちしています。
この番組ブログ横のバナーから送ってくださいね!
お送りいただいたメッセージを番組でご紹介させていただいた方には、松阪市民病院 呼吸器センターのオリジナルグッズをプレゼントします!
ぜひ、みなさんからのメッセージお待ちしています!
畑地先生、ありがとうございました!
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いかがでしたか?
それでは、EVENING COASTERまた明日、夕方17時です!
聞いて下さいね♪