年間通して食べられる♪♪伊勢志摩プレミアムオイスター!!

みなさんこんばんは!ADのあさみんです^^* さぁ、今日の放送をチェックしていきましょう♪

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木曜コーナーは『NEWS EYE』

ご出演は、中日新聞三重総局長  石川 保典(いしかわ やすのり)さんです。

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今日のテーマは『伊勢志摩プレミアムオイスター』

先月は次郎柿のお話をしていただきましたが、、
今月は海の方のカキの話題!!

マガキは秋から春までがシーズン。寒くなるこれからが一段とおいしくなりますね。

今日お話しいただいたのは、
的矢湾で新たな方法で養殖に取り組んでいる旅館業の方の取り組み!

「伊勢志摩プレミアムオイスター」というブランド名を付けて、
「殻付き」のまま国内外に出荷し、東京のオイスターバーで取り扱われるようになったほか、香港にも出荷しているそう!!

このオイスターを養殖しているのは、志摩市で旅館を営んでいる井坂泰さん!

的矢カキをメーンにした料理を出す旅館ですが、3年前に会社を立ち上げて養殖業に参入されたそう。

一般的な養がイカダからぶら下げて海中で育てるのに対し、
井坂さんは潮の満ち引きを利用する方法を採用しているということです!

潮の干満を利用するとは、具体的にはどういうことかというと。。

これはオーストラリアで行われている技術で、
稚貝を三角柱の形をしたプラスチックのボックスの中に入れて、浅瀬に設置し、
ボックスは満潮の時は海中ですが、干潮になると海面より上に出るということ

稚貝は海中にいる時はえさのプランクトンを食べられますが、干潮の時は食べられず、
これを繰り返すことによって身が引き締まり、甘みが増すといこと!

果物や野菜を美味しくする方法とどこか似た面があって、面白いですよね(^○^)


ボックスが潮の満ち引きで前後に揺れることで、殻がごつごつではなく丸みを帯びた形になり、
形も統一されて、殻付きで出荷しやすくなるという利点もあるそう!

オイスターバーなどが求める殻付きは、むき身よりも単価が高いので、需要が見込めるということですよ!

カキは欧米やアジアなどで広く食べられており、海外に販路を開くには特に、殻付きは必須どそう(^^♪

また、井坂さんは生殖能力を抑えるように改良された「産卵をしないカキ」を使っており、
通常のカキなら産卵で養分を使い果たして味が落ちてしまう夏場は出荷ができなくなりますが、
この品種だと年間を通して出荷できるそうです!

単価の高い殻付きを通年で出荷できれば、カキの養殖業にとっても光明ですね

カキ養殖は、他の水産業でも同じだと思いますが、担い手の高齢化が進んでいますので、未来につながる取り組みと言えるのではないのでしょうか。

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石川総局長、今日もありがとうございました!!

今年最後のご出演でした!
来年もよろしくお願い致します(●^o^●)


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番組後半は、スタジオに

国土交通省北勢国道事務所 管理課 機械係長の大江啓介さんをお迎えしました。

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冬本番を迎え、ますます寒くなり,
三重県でも道路に雪が積もったり道路が凍結したりして,
自動車がスリップしたり立ち往生したりすることが心配される季節となりました。

そこで,今回は名阪国道にスポットをあててご紹介いただきました!

名阪国道は中京圏と近畿圏を結ぶ交通の大動脈になっていて
交通量が多く、交通事故も多いイメージがありますよね。

名阪国道は名神・新名神高速と並び長距離輸送を担う主要幹線道路であるとともに、
伊賀地域の重要な生活道路ともなっているそう。

交通量は日当たり約5万台で、約4割強が大型車!
また制限速度は60kmと70kmの区間がありますが、
ほとんどの車が高速道路並みのスピードで走っており、
物損事故を含めると、年間約600件の事故が発生しているということです。


ところで、昨シーズンは、雪の量が少なく雪による渋滞は発生していなかったと思いますが、
名阪国道といえば、
平成27年のお正月に多くの立ち往生車両が発生したことを
思い出す方も多いのではないでしょうか。


あの時は、午後から急に降雪が強くなり、
元旦ということで初詣帰りの乗用車がほとんどで、
立ち往生した車はノーマルタイヤであったことから、
トンネル手前の坂道で動けなくなり約150台が立ち往生して通行止めとなり、
解除に14時間もかかったそうです。

三重県は中部地域でも比較的に温暖なイメージをお持ちの方が多いということですが、
名阪国道の関トンネルと加太トンネル間の山地部周辺は、
日本海からの寒気が琵琶湖を通ってくると雪が降りやすい場所なんだそう。




では、私たちドライバーは,
日ごろからどのようなことに注意したら良いのでしょうか?

積雪や凍結が予想される冬期は、
スタッドレスタイヤやタイヤチェーンなどの冬用装備して出かけることが大切!

また,気象情報に注意し道路の積雪や凍結が予想されるときは,
不要不急な自動車による外出は控えていただいたほうがいいということ。

絶対に,ノーマルタイヤで積雪や凍結した道路を走行しないようにしましょうね!

ノーマルタイヤで積雪や凍結した道路を無理に走行すると,
スリップや自動車の立ち往生によって,ドライバーご自身が怪我をされたり,
交通渋滞や通行止めが発生して,周りのドライバーにも迷惑を掛けたりすることになります!

三重県は余り雪が降らないという印象がありますが,
このような注意が必要なのは,名阪国道や国道1号鈴鹿峠のような山間部だけではありません!


三重県内では,平成26年2月14日に,
伊勢市などの平野部でも道路に雪が降り積もり,
ノーマルタイヤの自動車がスリップしたり,立ち往生したりすることがありました。

昨年と今年の1月には四日市市内を中心に雪が積もりましたよね。

平野部にお住まいのドライバーの皆さんも,
冬用装備を準備したり,気象情報に注意したりして,
絶対に,ノーマルタイヤで積雪や凍結した道路を走行しないようにとのことです。



ひとりひとりの準備と心がけで、一件でも事故をなくしましょう!!


12月20日(木)のEVENING COASTER

他にも、

『21世紀のエネルギーを考える会・みえ インフォメーション』

など、最新のニュース&トピックス&ミュージックと共にお送りしました!

それでは、EVENING COASTERまた来週月曜、夕方17時にお聴きください!

祝日も変わらず放送しまーす!!!