みなさんこんばんは！ＡＤのありさです

１月ももう下旬ですね。

寒さは相変わらず・・・県内でもインフルエンザが猛威を振るっています。

手洗い・うがいをしっかりして、予防しましょう・・・！

今日の「肺、おさむに聴け！」のコーナーではそんな感染症のお話でした。

ではさっそく、放送を振り返っていきましょう～




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月曜コーナー　　『 Ｆｏｃｕｓ　ｏｎ　ＪＡＰＡＮ 』


タイムリーな話題をピックアップしてお話しいただきます。

担当して下さるのは、

皇學館大学 元教育学部長で現 特命教授 の深草 正博先生です

今日のテーマは『三重県について ー県民性の研究からー』

今日は三重県についてのお話しです。

まず、みなさん三重の由来って知っていますか？

それはその昔、ヤマトタケルノミコトがこの地にたどり着いたときに「あが足は　三重の勾のごとくして　いと疲れたり」、足が三重に曲がるほど疲れたと言ったことからつけられたとされています。

三重は、風土的に静岡と類似していて、気候温暖・風光明媚、性格は女性的、穏やかで消極的、穏健で合理主義的なんだそうです。

意識は中庸で、「伊勢は津でもつ、津は伊勢でもつ」という言葉をもじって「伊勢はチューでもつ」といった言葉があるほど。

面積は２５位で人口は２２位、県内総生産額２２位、食料自給率２５位・・・確かに真ん中ですね(笑)

また、三重県人という気持ちは薄いといいます。東京で出身を問われると、「伊勢です」「伊賀です」といった返事が多いそうです。

昔から伊勢参りで全国から人々が訪れ、情報もたくさん集まったといいます。伊勢の人は商売上手になり、江戸や大阪にも店を出店。各地との交流が盛んで三重県人は今でいう「国際人」だと当時は言われていたとか。

さて、みなさんも一度は気にしたことがあるであろう三重県は何地方なのか問題。

東海？近畿？中部？私も未だ正解がわかりません・・・(笑)

アンケート調査によると、東海地方（どちらかといえばも含）が７２％、近畿地方が２３％。

大阪・奈良に近い伊賀地方だと近畿地方が５５％という結果に。

小・中学校の教科書には「三重県は大阪を中心とする近畿地方に属する」と記載されているそうです。

行政面では、中部圏知事会と近畿ブロック知事会の両方に参画しています。

毎年白熱している高校野球、これは愛知・岐阜・静岡と共に東海地区に出場。

他にも、電力は中部電力（熊野市以南は関西電力）、NHKは東海北陸、NTTは西日本、JRは東海（亀山より西は西日本）と、いろいろと混ざっていますね。

近隣県と比較してみると、三重は岐阜と同じで「温和・のんびり・まじめ・誠実・なんでもほどほど」なんだとか。

愛知は「あっけらかんと明るいがケチで見栄っ張り」、静岡は「好奇心旺盛で機を見るに敏」だそうです。

もちろんその県すべての人に当てはまるわけではありませんが、こう見ると県によって様々な特徴があるんですね。

三重の中にいると目立たないかもしれませんが、他の地域に出ると三重らしさが際立ったりします。

日本のことを知るには海外へ出ろ、というように三重のことを知るには一度三重県の外から見てみるのもいいかもしれませんね。

深草先生、ありがとうございました！

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18時22分ごろからはこの番組！

『肺、おさむに聴け！ ラジオを聴いてLung Lung Lung』

肺・呼吸器疾患の最新の医療情報を伺います。

日々、最前線で患者と向き合う医師の率直な言葉から、医療にかける思いと可能性を感じてください！

ご出演は、

松阪市民病院・呼吸器センター長　畑地 治先生です！

この季節と言えば、肺炎をはじめとした感染症の患者さんが増えるといいます。

もちろん肺がんの患者さんやその他治療中の患者さんもいらっしゃいますし、先生のところでも病床のやりくりに苦労しているそうです。

感染症が増える理由の一つとして、『乾燥』だという畑地先生。

乾燥すると、声帯の防御機能が破綻しやすかったり、お年寄りだと肺炎以外にもいろんな病気を起こしやすくなるといいます。

また、風邪やインフルエンザによって軌道の粘膜がやられて細菌が侵入しやすくなり、肺炎を起こすことも。

風邪には抗生物質はいらないといいますが、果たしてその患者さんが風邪なのか肺炎を起こしているのか見分けるのは難しいと畑地先生。この時期はより一層注意して診察しているそうです。

私たちが出来る対策としてうがい・手洗いはもちろん、『加湿』が非常に大切になってきます。

ただ、加湿器は必ずきれいに！

汚れたままだと内部でカビが繁殖しそれを吸い込んでしまい、それが原因で肺炎になってしまいます。

風邪をひいたとき、病院に行って別の病気をもらってくるんじゃないか・・・そう心配して、行くか行かないか迷う方もいるのではないでしょうか。

若くて元気な方はあまり行かなくても大丈夫だと先生。ある程度以上の年齢がいった方は風邪をひいたら病院に行くべきだそうです。

でも、若くて元気な方でも数日以上続いた場合は病院に行った方がいいそうです。

また、熱の判断の基準は３８℃以上。その時の症状によりですが、一つの判断基準にしてみてください。

さて、このコーナーでは畑地先生への質問をお待ちしています。

肺のことや他の病気のこと、それ以外でもＯＫです。

この番組ブログ横のバナーから送ってくださいね！

お送りいただいたメッセージを番組でご紹介させていただいた方には、松阪市民病院 呼吸器センターのオリジナルグッズをプレゼントします！

大好評オリジナルカレンダー、出来上がりました☆

オリジナルバッグやオリジナルマグカップもありますよ♪

みなさんからのメッセージお待ちしています！

※住所などの記載漏れの方が多々いらっしゃいます。メッセージを紹介してもグッズが送れませんので、忘れずに記入をお願い致します！

畑地先生、ありがとうございました！




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いかがでしたか？

最近、インフルエンザに紅茶が効くという話を聞いたので飲み始めてみました(´▽｀*)果たして効果は如何に...？

もちろん、手洗い・うがい・加湿もしっかりして、風邪もインフルエンザもかからないようにしたいと思います・・・！

みなさんも体調にはお気を付けください。

それでは、EVENING COASTERまた明日、夕方１７時です！