みなさんこんばんは!ADのあさみんです^^*
ではでは、今日の放送を振り返っていきましょう♪
。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+
第一木曜コーナー 『 Let's Healthy Life』
三重県看護大学 母性看護学 教授
永見 桂子(ながみ けいこ)先生にスタジオにお越しいただきました。
今回のテーマは、『女性とPMS(月経前症候群)について』
女性の生き方が多様化し、ライフスタイルも変化するなか、
現代の女性は、過去の多産であった時代に比べ、約10倍(約450~500回)もの月経を体験するそう。
月経は、中枢(脳)・卵巣・子宮からなるシステムがホルモンによって調整されておこり、
このシステムはとてもデリケートで複雑なしくみのため、
場合によってはその変化が苦痛や不安の原因となることもあるということ。
本日は、多くの女性が体験する月経にまつわる自覚症状(月経随伴症状)のなかでも、
月経前に自覚する症状、PMS(月経前症候群)に着目し、お話を伺いました。
まず、PMSとは「月経開始の3~10日前から始まる精神的、身体的症状で月経開始とともに減退ないし消失するもの」と日本産科婦人科学会によって定義されているということ。
PMSの原因ははっきりしていないそうですが、
脳内伝達物質の変動、食事、ライフスタイルの影響などが指摘されているということです。
PMSの症状は多様であり、おもな症状には
身体症状として、「下腹痛、腰痛、下腹部がはる」
「頭痛、頭が重い、肩こり、めまい、手足の冷え」
「食欲がます、食欲がなくなる、下痢、便秘、食べ物の嗜好の変化」
「むくみ、のどがかわく」「乳房が痛い、乳房がはる」
「にきびができやすい、肌荒れ、化粧ののりが悪い」
「疲れやすい、眠くなる、からだがスムーズに動かない」
など多岐にわたります。
そして、精神症状として、
「イライラ」「怒りやすい」「攻撃的になる」「無気力」「憂うつ」
「自分をつまらない人間だと思う」「弱気になる」「涙もろい」「不安が高まる」
「気分が高揚する」「気分が集中できない」「気分を抑制できない」「能率が低下する」
などがあげられるということです。
さらに、社会的症状として、
社会活動面では「いつもどおりの仕事ができない」「整理整頓したくなる」
「自分の健康管理ができない」「物事がめんどうくさくなる」
「女性であることがいやになる」「月経がいやになる」など、
対人関係面では「他人と口論する」「家に引きこもる」「誰も理解したり支えてくれないと思う」
「一人でいたい」「家族や友人への暴言」「人づきあいが悪くなる」
といった症状が挙げられているということです。
みなさんにも大なり小なり思い当たる症状があるのではないでしょうか?
月経のある女性の20~40%に日常生活に影響を与える月経前の症状があり、
PMSとして医学的な治療を必要とするケースはそのうち2~5%というデータもあるんだそう。
PMSに対処するには、まず基礎体温や心身の変化、生活状態を記録し、
月経周期と症状の関係について、自分自身がセルフモニタリングすることが大切だということ。
『繰り返しのある現象を観察する』ことで
悩まされていた症状や現象が、月経前のある時期に集中していると気づいたり
『自分のこころとからだを観察する』ことで、
予想される時期に、予想される変化が起こっていると感じたり、、
『月経周辺期の症状を発見する』ことで、
自分自身で自らをコントロールすることにつながるのだそう。
周期性をもったこころとからだを自覚し、
気づくこと、起きている症状の意味づけができれば、
生活スタイルを自分の月経周期に合わせて組み立てることができていくということです。
生活面で気をつけていけることも伺いました!
月経前の黄体期といわれる時期には、
(黄体)ホルモンの影響によって日中に眠気が出たり、
夜間の体温が高くなるため眠りが浅くなったりするのだそう。
快適な睡眠のためのセルフケア、休養とリラックスが大切で
1日20~30分程度歩くといった適度な運動もこころがけるといいそうです。
他にも、ビタミン・ミネラルの不足がPMSの悪化要因となっていることが指摘されており
バランスのとれた食生活をこころがけ、特にビタミン、ミネラルを十分取るのも大切です。
むくみなど水分貯留による症状を軽減するには塩分の取りすぎにも気を付けるといいようですよ!
苦痛が強いときには、カウンセリングや薬を使う方法もありますので、
婦人科医を受診するといということです。
確実な診断を受けること、
医師と相談しながら症状に応じた治療法を選択していくことが大切だといいます。
なかなか理解しあうことも難しいと思います。
これを機会に、PMSといった女性特有の症状について、
パートナーやご家族とともに話してみてはいかがでしょうか。
女性自らが、こうしたPMSなど月経にまつわる症状と上手に付き合っていかれることを期待します。
と先生はおっしゃっていました。
永見先生、ありがとうございました!
.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+.。.:*・゚+
さぁ、そして番組後半にもゲストにお越しいただきました!!
今週、2月10日(日)に四日市の四日市港千歳ふ頭にて
「海上自衛隊掃海母艦うらが艦艇広報」が開催されます!
普段中々見学することのできない海上自衛隊の艦艇の中を見学できるイベント
についてお話しいただきました!
自衛隊三重地方協力本部募集課広報渉外班 班長 1等海尉 淺川 たかし さん
自衛隊三重地方協力本部募集課広報渉外班 今西 正行 さん にお越しいただきました!
「四日港艦艇広報」は、
伊勢湾で実施されている機雷戦訓練で四日市港に寄港された際に
県民の皆さんに見学していただけるための広報活動として、
海上自衛隊の艦艇である、掃海隊群に所属している
掃海母艦うらがの艦内を見学できるイベントなんだそう!
掃海母艦うらがという艦艇は、
5,650tの大型艦艇で後部甲板には、大型掃海ヘリコプターが着艦できるんだそう(≧◇≦)
今回の「四日市港艦艇広報」は他にも、、
陸上自衛隊の装備品展示や、
自衛隊広報ブースとして陸海空自衛官なりきり制服試着体験、
オリジナル缶バッチ作製などいろんな体験ができますよ♪
また、当日は特別ゲストで
四日市市のゆるきゃら「こにゅうどうくん」が遊びに来てくれる予定だそうです(●^o^●)
そしてそして!!
自衛隊にご興味のある16歳から32歳までの方を対象に
艦内特別見学コースというものが用意されるということ!
特別見学コースとは、海上自衛隊の艦艇の中を、
乗務員の個別案内付きでくまなく見学できるコース!
三重県には、海自はありませんしとても貴重な体験ですよね。
特別コースへの参加は、
当日艦艇広報受付場所にお越しいただくだけ!参加料も事前予約も必要ありません!
また、対象年齢の方を含めたご家族の方とともにご参加していただけますよ(*'ω'*)
アクセスについても伺いました!
今回の四日市港艦艇広報では、岸壁への一般車両の乗り入れができないということで
艦艇広報開催場所まで、
JR四日市駅、近鉄新正駅の2カ所からシャトルバスが運行されます!
各駅からは、9:00から概ね15分間隔で運行され、
各駅の最終発は14時15分だということです。
お帰りの際は、
艦艇広報開催の岸壁から15:30まで
随時各駅までシャトルバスが運行されますよ(^^♪
海上自衛隊艦艇 掃海母艦うらがの艦内見学できる四日市港艦艇広報に、
ぜひ、お越しいただき、自衛隊のイベントを楽しんで頂きたいと思います。
と最後にメッセージをいただきました!
今日もお聴きいただきありがとうございました!
EVENING COASTER、次回は 来週月曜、夕方17時です!