認知症に役立つ運動(コグニサイズ)楽しくやれますよ♪

みなさんこんばんは!ADのMIYUです。

イブニングコースターが3月で終了、ということでリスナーさんから富田アナに続々とメッセージを頂戴しています。

ありがとうございます。

ラストまで元気にお届けしていきますよ~(^^♪
よろしくお願いします!

では、今日の放送を振り返っていきましょう♪

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第一木曜コーナー  『 Let's Healthy Life』

三重県立看護大学  基礎看護学 教授 
白石葉子(しらいし ようこ)先生にスタジオにお越しいただきました。


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今回のテーマは『認知症予防に役立つ運動(コグニサイズ)について


社会的にも大きな問題となっている認知症ですが・・

●認知症、一体どれ位の人数の方がいるのか、皆さんは想像つきますか?

2012年で約462万人と言われていて、65歳以上の人口の7人に1人に相当するそうです。
また、正常と認知症の中間状態の軽度認知障害を「MCI」と言い、約400万人いると試算されています。認知症とMCIの方を合わせると、65歳以上の方の4人に1人が認知症または予備軍だということです。


●認知症って予防できるの?一度なってしまったら治らないの?

現在は特効薬がないので、発症して症状が重くなってくると、元に戻ることは難しいです。しかし、MCIの状態の方は、症状が進行しないように予防することで、約40%の方が正常に戻るということがわかってきました。

認知症は予防が大事

×喫煙×高血圧×不適切な食事×過度の飲酒×運動不足など生活習慣病になりやすいライフスタイルは要注意です。


●認知症予防のためにどんな運動を取り入れたらよい?
 
コグニサイズ  という認知症予防に効果があるとされている運動があります!

運動=エクササイズ
認知課題=コグニション   を組み合わせたのが コグニサイズ

「体を動かして運動を行いながら同時に頭を使う」つまり、二重課題を遂行することなんです。運動は、軽く息が弾み汗をかくくらいが理想です。


ということで、実際にスタジオで、体は動かせないけど椅子に座って出来るコグニサイズを体験♪

白石先生と大学のスタッフの方、富田アナでやりますよ~。

一人ずつ数字を順番に言っていきます。せーのっ「1」「2」「3」「4」・・・・・・(続く)

次に「3」の倍数の時に、3と言わずに大きく手をたたきます。

せーの「1」「2」「パン!(手を叩く音)」「4」「5」「パン!(手を叩く音)」「7」「8」「パン!(手を叩く音)」

・・・・(続く)

しばらく続けてもらいました。

すると、おっと~間違えましたね~(笑)(笑)


でも、間違っても全然かまわないそうです。むしろ、間違ってアハハハハ~(笑)と皆で笑いあったほうが良いみたいですよ。

なるほど!それなら安心して楽しみながらやれそうですね。



●コグニサイズには決められた方法はあるの?

ポイントは、健康増進によい運動を行いながら、時々間違えてしまう程度の難易度の頭の課題を行うことです。簡単すぎても難しすぎても効果は薄いそうです。

例えば、

※一人で散歩しながら100から7ずつ引き算していく

※仲間でステップ台の上り下り運動をしながらしりとりをする  など。。。

ケガをしないように整理体操をしっかり行って、水分補給も忘れずに行ってください。

もっと詳しく知りたい場合は、国立長寿医療研究センターのHP「研修センター」または、コグニサイズの本なども参考にしてみてくださいとのことです。

白石先生、ありがとうございました!

健康に役立つ話題をお届けしてきました「Let's Healthy Life」

これまでありがとうございました!

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後半では

志摩スペイン村 ペアパスポート3組の方にプレゼント!
当選者を発表させていただきました。
おめでとうございます~パチパチパチ♪

たくさんのご応募ありがとうございました(*'▽')


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曲のリクエストにもいくつかお答えできてよかったです。

今日もお聴きいただきありがとうございました!

EVENING COASTER、次回は 来週月曜、夕方17時です!